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大部屋文化から時空の壁を取り払え! ~日経ARIAの取材を受けて

 日経ARIAの「コロナ・ショックの現在、その先の未来 ~今、リーダーがすべきことは?」という特集の取材を受けました。大手生保から、ライフネット生命を60才にして創業、社長・会長を務めた後、立命館アジア太平洋大学学長にして、宗教と歴史の傑作ベストセラーを書かれた、あの出口治明さんが初回です。

 以降、小室叔恵さん、ジャパネットタカタ創業の高田明さん、観光業の革命児にして目下猛烈な逆風の中、観光業を再定義する星野佳路さんらの後で、AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)関係なら、現場の生の声を踏まえたビジョンなら野村さんだろうと、ご指名いただき身が引き締まりました。

 まず、コロナがDXに躊躇う企業の背中を思いっきり蹴っ飛ばして、爆速でDXを推進し始めたという事実について。4月中旬の米国発のツイートを御覧ください:

 これまで社内のDXに、刀折れ、矢尽き、ぼろぼろになって闘ってきた企業内の有為な人材が、コロナのおかげで強制テレワーク、そして、有無を言わさず、自社が強制DXとなり、様々な積み残し課題を棚上げして、オンラインワークに突き進んで呆然としている姿も目に浮かびます。

 日経さんから取材前にいただいていたお題は次の3つです:
Q 今回のコロナ・ショックで、ビジネスや暮らしで何が起きているのか
Q 終息を迎えた後に、どんな変化がビジネスや暮らしに残るか、起きるか
Q この変化に際して、リーダーに求められることは何か

 総論は、先行各位にお任せし、目下の変化については、乱暴に積み残された課題、たとえば、同居人、下手したらライバル企業の社員かもしれない同棲相手の目に触れかねない自宅に書類を映す、持ち帰る際の自動匿名化や、テレワーク鬱の兆候をみる感情解析APIネガポジAPI、そして、時系列や、部署、職掌、年代、性別、事業所などで、どんなモチベーションの傾向の違いがあるか詳細に分析し、視覚化するAIポジショニングマップを想定して回答しました。どんな文章になったかな。

 さて、テレワークの初期に、大部屋にいれば、すぐに話ができ、スムーズにコミュニケーションが出来たので不便でしたかたないという声をききます。本当にそうでしょうか? 同じ部屋の人とのいっときの音声コミュニケーション。たまには、紙やスマフォに部分的にメモをとる人もいますが、大半の音声エネルギーは数秒で空気中の熱エネルギーに変化し、消えてしまいます。

 zoomミーティングで、あるいは、日報を以前よりちゃんと読んで(笑)、こんな知識、ノウハウ、メタ知識が共有されてなかったか、と気づくことがあります。よほど大事かな、and/or利用頻度が高いかな、と思われたものは、社内knowledge、ときにブログにまとめて共有したこともあるでしょう。しかし、いかにも知識然としていない、さりげないノウハウだけど、マニュアルには書いてなくて新人には全然伝わってないことがあったりしたらどうしましょう? 

 それが、Windows画面上に、ナレーションいれて説明できることなら、Windowsロゴキーを押しながら 'G' を押して、録画ボタン「●」を呼び出し、押すのです! そして、言い間違いも気にせず、リアルタイムで録画して動画化する。それを下記のように、スラックに適切なチャネルにストックし、いつでも、必要な社内関係者が、いつでも再放送を見られるようにする。

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 バナー画像の大部屋をもう一度眺めてみてください。あの場で、阿吽の呼吸で、こんなノウハウ共有がさくっと出来るでしょうか? できたとして、時間と場所を超えて、一発で全社共有できるでしょうか? 「隣は何をする人ぞ」だったのかもしれません。

 自分でやってみせ、、のリーダーシップのモデルは、戦前、戦中の軍人さんの名前を記者さんが言い当ててくれました。コロナ後にも、DXは後戻りしません。この環境下で改めて、物理的なオフィスはどう使うべきか、全席が放送局とお茶の間を兼ねるようなオフィスレイアウトはどうあるべきか、緊急に考えなければなりません。

 いつもクリエイティブに、楽しくやりましょう!



















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メタデータ(株)の野村です。人工知能研究40年、WordNet活用研究への貢献から、言語学の深みを活かした自然言語処理応用で知識処理、文書分析、対話、要約を高度化へと研究開発を展開。産業、社会、行政、教育(特に芸術、人文科学)の様々な問題について、なぜ?と自問自答し続けています。
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