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速い、安い、正確、大容量のPCR検査体制

 先日、機械の動作イメージ動画を引用して、現有コバスの活用を訴えました。せっかくクラスタ班が時間稼ぎしてくれていた間に、クラスタでなく移動経路や触ったモノを介して移しまくる軽症&無症状者が野に放たれっぱなしで激増した感染者(公表数の少なくとも10倍(尾身副座長)、東京の抗体検査からは50~100倍いると思われる)を野放しにして重症化するにまかせないようにするにはどうしたら良いか? いまだに帰国者・接触者相談センター(ずっとお話し中&東京の拒否率90%超)もっぱら絞ってしまっているのを、1つの理想形として次のように改めます。

 超非効率な電話インタビューはこう改めましょう。自動応答音声の指示でスマフォにアンケート・セルフ入力させ、アップロード。ホリエモンも言ってましたがガールズバーや風俗に行ってた男性は女性保健師にそのことを正直に伝えないので、こっちのほうが寧ろ行動トレースの精度が上がると思います。
 顔色や15秒動画で呼吸の様子もセルフ撮影させてアップロード。これらの結果を自動判定して、その大半を、東京都医師会設置などの検体採取センターやドライブスルーへ誘導。入力結果をQRコード付きで自動印刷したシール紙を貼った試験管に、本人確認の上、検体を封入(取り違え確率を1万分の1に)。50本とか100本とかの一定ロットを収納したロシュ製コバス全自動検査ロボット用のキャリッジをバイク便などで迅速に大学病院などのコバスに運ぶ。

 4時間後に結果が出たら、自動読み取りしておいたQRコードから、予め入力してもらっておいた個人アンケート結果や電子カルテと電子お薬手帳と紐付けていれば個人病歴、最近の体温(if any)と合わせて、かかりつけ医もしくは中等や重症疑いならば、それらの担当機関、担当者に連絡。自宅待機(隔離)なら、あなたのためにスマフォを肌見離さずと厳命し所在を自動でトラッキング。出来れば毎時、そして、体調変化の際には即時にスマフォで入力、セルフ撮影して送信してもらう。

 以上、精度向上、スピードアップ、医療キャパ拡大のために、1月下旬、いや、DP号の反省と教訓が得られた2月下旬には昨年度補正予算取って開発しておくべきシステムでした。今からでも遅くありません、というか、いよいよ、待ったなしです。補正予算にはこのようなお金は用意されていないので、コバス保有機関に提供願いをし(危急の研究以外感染症研究室でさえ大学に入構禁止なのを解除して研究者の勤労にも期待)、都道府県、市区町村の医師会等の検体採取所と連携。IT,システムについてはどこまでやれるか、モジュラリティよく拡張できるようなモダンなWebシステムの設計が必要ですね。オードリー・タン大臣も開発に加わった東京都のサイトとその裏側を作った方々に依頼し、後日、なんらかの予算、補償が得られるよう、ボトムアップに突き上げる形になるでしょうか:
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

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