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Line Boot Awards 2018のメタデータ社API活用作品 その3 おもいでロール

 まずはこの動画を御覧ください: 

ラインで、大切な家族や親しい友人と密な会話を毎日のように大量に交わされたことのある人なら、この「おもいでロール」印刷結果を手にとれば、その大事さ、有用性にピンとくることでしょう。

 ”友達とのテンポ良いかけあい、なかなかこないあの人からの返信、友達から家族へ人生の転機。LINEのトークにはその時々の空気まで記録されています。 「おもいでロール」は、お好きなLINEのトークにBOTを入れて期間を選ぶだけで、スマホ幅ロールに印刷されたアルバムが作成できます。ひとりで、みんなで、時と共に変化した関係を手にとって振り返る、新たな体験がうまれます。”

 さて、この「おもいでロール」で、メタデータ人工知能APIをどのように活用されたのでしょうか。

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原則、デフォルトで、感情解析APIまたはネガポジAPIをonにして、ネガティブな会話部分は取り敢えず除外して印刷する、ということで良いでしょう。

 作者の「つくるラボ」さんは、Facebookページで、作品や最近の活動を紹介しておられます:

Maker's Faire Tokyoで頑張っておられます。全世界の「作る仲間」と連帯するメッセージでもあります。Maker's Faire Tokyoといえば、今ほど大規模でない、東京インターナショナルスクールで開催された第1回、第2回に足を運んだことあります。当時は3Dプリンターもなく本当に手作りの雰囲気でした。公道でないので、セグウェイに乗らせてもらったり、私自身にも楽しい思い出があります。

 規格品を大量生産する製造業のalternativeとして、個人による製作、創造、オープン・ハードウェア提供の試み等のメッカとなっていたMaker's Faire参加団体からのご貢献。なかなか見事でした。


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