老後2000万円問題の解決策
こんにちは~
ノムさんです🌻
公教育における、お金の教育に課題を感じ、身近な人と一緒にマネーリテラシーの成長を目指す高校理科教員です🧪
今回のテーマは、
「老後2000万円問題の解決策」
についてです。
皆さん、老後2000万円問題って聞いたことありますよね?
よくメディアで取り上げられていて、とても国民の不安を煽るこの問題…
今回は、これをどうやって乗り越えたらいいのという話をします。
この記事を読んでいただければ、その攻略のヒントが得られるはずです!
それでは参りましょう!
そもそも老後2000万円問題って何?
さて、まず老後2000万円問題って何か、具体的に説明いたします。
これは金融庁が公表した報告書の内容から取り上げられたものなんですが、今の日本人って、かなり長寿化をしているんですね。
いわゆる"人生100年時代"と言われるもので、例えば、60〜65歳でリタイアしても、僕たちは30年近く生きる可能性があります。
そうした時に、今では退職金や年金が減少傾向にあるので、生涯赤字額が2000万円ほどになるぞというものです。
この数値は個々人のライフスタイルによってぶっちゃけ変動するんですけど、まあそれを自分の資産でなんとか攻略できるように準備しようねって話なんですよね。
つまり、年金や退職金のみで、フルリタイアは難しい時代になってきているよってことです。
今までの、
「一つの会社にしっかり勤め上げたら、老後も安泰だ!」
という考えは通用しなくなる時代が来ているのです!
老後2000万円問題はどう乗り越える?
本題に移るんですが、じゃあこれをどうやって乗り越えたらいいのって話です。
結論から言います。
それは、労働所得以外の"資産所得"を得るようにしておくことです。
いわゆる、"不労所得"、お金に働いてもらうようにしておくということですね。
ここで、大事になってくるのが、"所得の種類"の把握なんですね。
私もそうだったんですけど、多分一般的な人ってどんな所得があるか全然知らないと思うんですよね。
サラリーマンや公務員の方がもらっているのは、いわゆる"給与所得"です。
主に、働いた時間に対する対価として支払われるものですね。
で、それ以外にもお金を得る方法、つまり"所得の種類"があって、これを知ることがお金の教養のモチベに繋がるんじゃないかと思ってます。
だって、労働以外にちゃんと合法的にお金を得る方法があるなら知っておきたくないですか?
いわば、そこから働かなくてもお金を得る方法が見つかるということですからね。
私もこれを知るまでは、ジジイになるまで働き続けて、ほんで老後生き抜くために貯蓄をし続けるのかと考えてました。
でもこれって、普通にやっていたらめちゃくちゃハードなんですよね。高い給与を一定額貰い続けて、ちゃんと倹約もしないと成り立たないですからね。
それを攻略する手段が、"資産所得"を得るということです。
資産所得の種類
資産所得は大きく分けると、
・配当所得
・利子所得
・不動産所得
に分けられるんですね。
今回はハードルが低めな配当アンド利子所得についてお話しします。
こいつらが何かというと、株式から受け取れる配当金や、貯金や投資信託の収益の分配に係る所得をいいます。
簡単に言うと、お金を株に変えといてとか、証券会社や銀行に預けといて、そのお金がお金を産む仕組みを利用した所得なんですよ。最近の言い方だと、"資産運用"と言われるやつですね。
別に怪しい話でも何でもなくて、国税庁のホームページにいって所得の分類検索してみてください。
これらの資産所得は、よく知られた給与所得よりも、上に出てきて、1番、2番、3番にナンバリングされているんですよね。
だから、それだけ重要な所得の存在というのがわかります。
で、この資産所得の強みは、
うまくいけば、ほったらかしでもお金が増える
んですよ。つまり、働かなくてもお金が手に入る仕組みなんです。
ポイントはほったらかしってとこですね。
もし、この資産所得が生活費を上回るようになった時、働いても働かなくてもいい選択ができるようになるんです。
本当の意味で自由になれるんですよ。
老後のような、労働するにはキツイなって身体や状況になっても、お金が何もしなくても生まれる仕組みが有れば安心じゃないですか?
そんな上手い話あんのかよとあやしむ人は、ぜひ調べてみてください。身近な例で言うと、芸人の"厚切りジェイソン"氏がもうこの方法で経済的自由を得ています。
まああの方は、本業がIT系の会社の役員で、給与所得も大きいんですけどね。その稼いだお金をうまく資産運用に回しているんです。
さて、じゃあその資産所得って具体的にどうすればいいのか?
それはまた次回の記事などに述べさせていただきます。
これも豊かな大人を増やすために、子どもに対して教えとく必要のあるものだと思うんです…
もっとこの知識が普及していってほしいと思っています
今回の投稿はここまでです、最後まで読んでくださりありがとうございました。次回もお楽しみに。
by ノムさん
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