嫌われる勇気


読書記録ばかり書いていたらnoteのレコメンドがここまで来ました 怖い

嫌われる勇気をようやく読み終わった。仕事が忙しくなると何もできなくなる。一日8h寝ないといけないから…

時間をかけて読みすぎたせいで、中身の記憶が曖昧になっている

■形式について
対話篇というのは哲学では伝統的に用いられてきた記述形式で、まあ頭にスッと入ってくる感じはあるのだが、ワーキングメモリ相対的よわめ民としては偶に何の話してんの?ってなる。まあ目次に立ち返れば良いんですが

■内容について

  • 過去からの因果で現在を捉えない。目的に対しての今がある、として捉える。(=私は、過労によって落ち込んでいるのではない。私は、行動したくないから落ち込んでいるのである)

  • 世の中のすべての悩みは対人関係。他者の課題と自身の課題を分離せよ。(=私はあの人に嫌われないように、行動に気をつけなければいけない、と考えるのは誤り。私は私が思うことをやる。それについての私の評価は、他者にしかどうにもできない問題であり、私が考える問題ではない)

  • 人が幸せを感じるのは共同体に、他者に貢献しているときである←これはよく理解できなかった。

  • ある共同体に対して自分が役立っていると思えないときは、それよりも大きな共同体を見る←これは、視野が狭くなっているときに広げるために役に立った

  • いま、ここ、に集中し、生を全うすべきである。目的型の人生ではなく、過程そのものを全うする人生を送る。←なんかわかる気もするしわかんない気もする

後半になるにつれて理解が難しかった…とはいえ、前半、最初のポチの内容を頭に入れておくだけでも仕事や人生への向き合い方が変わりそうなので、名著と言われている理由がわかった。

忙しくなると通勤時間もぼーっとXを見たり動画を見たりということしかできなくなってくるので、本を読めなくなってくる
本を読むには頭と心の余裕が必要なのだなと思った連休だった

ところでアドラー心理学はなんか言いくるめられてる気もするので、反論する本も読みたくなった。でもせっかく前向きな思想を取り入れたのに後ろ向きになりそうなので、やめておこうかな

アドラー心理学のタグつけたらうさんくさい記事ばかり出てきたので消した

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?