230306

春に近づくからか徐々に活動意欲を取り戻しつつある。季節と気力の有無が連動してしまうのは厄介であるが、勝手に元気になってくれるというのは都合がよく便利でもある。
今年はもうちょっと日常的に何か作っている状態になりたい。色んな人を見てるとなんか意気込んで作るというより、毎日なんか作ってる状態があってその先に個展だのアルバムだのまとめる機会が点在してくるらしい。
文章は露骨すぎるので「いい感じ」の塩梅が難しい。非言語の方が多少稚拙に仕上がってもまだ楽しめる余地がある。例えばピアノ男が音楽を作り始めた頃に作った曲とも言えない曲(うんこ・おしっこを連呼するだけ、連呼してる途中で唐突に終わる)も、バカバカしさが面白いしそれを楽しむ余地があっていいなと思う。しかし非言語の表現は出力までの面倒くささがある。
昨日は22時過ぎに寝たのにそれでも夕方になると調子が悪くなる。週末クラブに行く予定があるがあまり気が乗らなくなってきた。最初のDJだけみたらもう出ていってしまおうかな。気を紛らわすためにブライアン・イーノ「ambient1:music for airport」を聴く。今はこんな感じのしか聴きたくない……。今の気分に合っているからかとても良く聴こえる。遠さ・寂しさ・清潔感が揃っていて良い。用はないけど空港に行きたくなった。

立って飯を食う

リモートワークをしていると1日の歩数が500歩以下なんてことはザラで、これが心身の健康にどんな影響を与えるか想像に難くない。そんな状況への対策としてまず思い付くのは「運動をする」であるが、運動に対する興味が薄いのでわざわざ生活に「運動をする」というタスクを追加する気になれず、結果自分が辿り着いたのは「立って食事をする」だった。これが一般的な食事のマナーとしてタブーであることは重々承知である。が、一人暮らしではあらゆることが治外法権になるという原理原則があり、ここでは自分が国家であり憲法であり法律なのでよしとしている。この立ち食いの思わぬメリットは、食事の後躊躇なく皿を洗えるということ。なんと嬉しいオマケ!
しかもよくよく街中を見れば「立ち飲み」だの「立ち食いそば」だのゴロゴロある。日本は昔から立ち食い文化がある国だ。実は立って食事をするのって全然普通なのかもしれない。そもそも「立ち食い」という語感がよくないだけで「スタンド・ミール」なんて言ってしまえばGAFAM辺りで流行ってそうな気配すらしてくる。立ち食いがメジャーになる日もそう遠くない。

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