見出し画像

「思いたったが吉日」のメリット

日頃から、何か新しいことをやろうと考えていると、「これをやってみたらいいかもな」とアイデアが出てくると思います。

もし、そのアイデアが浮かんだら、すぐに実行してみることをお勧めします。

◆お金も時間もかからないなら、まずやってみる

自分がやってみようと思った行動に、お金も時間もかけずにできることがあるなら、まずはすぐにやってみることをお勧めします。

なぜすぐやるか・・・・

理由はいくつかありますが

①思いついた時が1番熱量があるからです。
 日が経つにつれて、アイデアへの熱量が下がってしまいますので、「やろう」と決めた日に、すぐ実行するのがいいです。

②忘れてしまう
 いくら良いことでも、人間は時間がたつと忘れます。そうなる前に、取り掛かることが大切です。

③すぐにやることで、次の一手もすぐ打てる。
 よく私がコンサルティングの仕事をしている中で感じることですが、
 成功している経営者、企業の業績が良い経営者に共通することは「決断」が早いということです。

「決断」というのは、例えば、私が提案した新しいプロジェクトに対して「やる」か「やらない」かを判断するのが早いということです。

例えば、
経営者の方に「会社の業績を改善するために、○○○プロジェクトをやりましょう」と提案した場合

経営者Aさん:「やる」か「やらない」をすぐに決断します。もしくは翌日に連絡がきます。
経営者Bさん:「1週間考えさせてほしい」と判断を先延ばしにします。

そして、1週間後
それぞれの経営者には、以下のような違いがでてきます。

◆経営者Aさん:①プロジェクトを始めたことで、会社が良くなっている。良い傾向がでているので、このまま続ける。
       ②プロジェクトの効果が実感できないため、別の方法を実施するという判断をする。

経営者Bさん:①プロジェクトを「やる」か「やらない」か決断をする
      ②まだ決断できないから、「もう1週間考えさせてほしい」と先延ばしにする

これを読んで分かるように、

早く決断をすることで、リカバリーする時間ができます。
決断した結果がよければそのままでいいですし、
思った通りの結果でなければ、改善策を考えることができます。

ずっと決断せず、先延ばしにしていても、全く成長しませんが、

すぐに「決断」をすれば、
①やると決めて、さらにその結果は良いものだった
②やると決めて実施したが、求める結果ではないので、改善策を考える
③「やらない」と決めたので、その事にはもう時間を使わなくていい

と①~③のいずれかの結果を手に入れることができ、前に進むことができます。

ぜひ皆さんも躊躇せず、思いついたことがあればぜひチャレンジしていきましょう。

私の知っている会社に、「3秒考え、即行動」というスローガンを掲げている企業があります。

やはり何も考え無しに動いてはいけないですが、
3秒は極端ですが、10秒も考えれば、だいたいのことが分かります。

・これは善い行いか、そうでないか。
・会社の方針にあっているか、あっていないか
・これをやると、お客様がよろこんでくれそうか
・実行には、誰の許可が必要か 等

問題なければ、まずやってみることです。

早く判断すれば、それだけメリットがあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?