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とうもろこしと共に

学生スタッフの尾山です。前回の投稿より約1カ月更新期間が空いてしまいました。
お盆前から1週間以上続いた長雨も過ぎ去り、はや8月後半に突入です。コロナ禍で現地に足を運ぶことができないもどかしさを覚えつつ、浸水被害や土砂災害に見舞われた各地の被災状況を注視しています。

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農園はスイカ畑が雨の影響で病気が急速に蔓延し、出荷が非常に難しい苦しい状況です。圃場周りの補強と防鳥ネットにより獣害対策を行ってきましたが、胞子が降雨などの水滴に溶けて水滴とともに飛散して感染が広がったようです。

つるも既に元気がなく、表面に斑点が出始めたスイカを泣く泣く収穫しました。収穫がこんなにも悲しいなんて、これも農業のリアルであり自然と向き合う難しさなんだと実感しました。

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異常な希少な条件の中でも元気に育ってくれたのがとうもろこしです!
今年は約2000株が元気に育ってくれます。日光不足も少し心配でしたが、実の先っちょまでしっかり粒がそろっています。収穫間近に超~頭の良いカラスさんにちょっとやられましたが、大きな被害になっていません。

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採れたての生とうもろこしはそのままでもおいしく食べれます。むしろ甘みが前面に出て、なおかつみずみずしいフレッシュ感のおかげで、”ここでしか食べれない”満足感に浸ることができます!

ゆでると、食欲そそられる鮮やかな黄色になり、むしろに食べること物の数分で1本完食できてしまいました。

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出荷作業の中でとうもろこしの外皮やひげが大量に発生します。ネットで調べると、とうもろこしのひげ茶など二次加工可能だという記事なども目にしました。

土に返すだけでも十分ではありますが、もっとおもしろい活用方法があればぜひ試してみたいなと思います。雨の恵みを受けて圃場周りは雑草たちがぐんぐん育っているので、草刈りも頑張りながらですが、暑い夏とコロナにもうまく付き合いながら、もうじき迎える稲刈りシーズンを待ちたいと思います。

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