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#2 デジタルノマドに必要な3つのスキル

Nomad Universityへようこそ!

世界を旅するデジタルノマドのあきな(@beakinaself)です。

わたしは旅の途中で出会った世界中のデジタルノマドにインタビューして、彼らが旅の途中で遭遇した「とんでもない体験」や「おもしろい体験」などをお伺いしています。彼らの非日常体験はとってもおもしろいので、興味あるひとはぜひこの記事を読み進めてくださいね。

📌 この記事はApple Podcastで英語音源を聞くこともできます。
音声をバックグラウンド再生しながら記事を読むことで、英語のトレーニングにもご活用いただけます。

前回の記事で、ガブリエルは大学卒業後に就職し、さらに大学で学ぶというキャリアを歩んでいると伺いました。人生100年時代と言われているので、学問と仕事を行き来するのはキャリアの積み上げ方のひとつだと思います。

第2回目の連載であるこの記事では、デジタルノマドに必要なスキルについて伺います。ガブリエルは大学で研究をしながらいくつか仕事をはじめて、気づいたらデジタルノマドになっていたようですが、ガブリエルが考えるデジタルノマドになるための要件とはなんなのでしょうか。ぜひチェックしてください!

本インタビュー記事は、4回の連載でお届けします。

#1 タイ出身のガブリエルがデジタルノマドになったきっかけ
#2 デジタルノマドに必要な3つのスキル(今この記事を読んでいます)
#3 ガブリエルの旅先での爆笑エピソード
#4 エチオピアでの心揺さぶられる出会い

この記事の目次は以下の通り。

1.デジタルノマドなら最低限のITスキルは必要

デジタルノマドになるにはどんなスキルが必要だと思いますか?

デジタルノマドになるために必要なことは3つあると思います。
1つめはITスキルに長けていることで、これが最も重要です。

私たちの多くはオンラインで文書を作ったり、送信したりすることが多いので、専門性の高い動画編集スキルはなくともコンピュータの基礎知識は必要です。

常に旅をしているのでIT技術を理解しトレンドに敏感である方が良いでしょう。現地の通貨で報酬を受け取れなくても、仮想通貨で受け取ることだってできる時代なので、最新のトレンドを把握しておくことは大切だと思います。

そうですね。パソコンひとつでどこでも仕事をするスタイルには、最低限使い方をわかっていないといけませんね。

2.英語は自分の言いたいことを伝えられるレベルで良い

2つめはなんですか?

言語スキルです。
多様な背景を持つ人々と一緒に仕事をする場合、その人たちの多様性を理解する必要があるのでコミュニケーションを取るための言語スキルは欠かせません。

昔から外交官は英語とフランス語が必須と言われていましたが、いまは英語だけでもカバーできる範囲が大きくなっていると感じます。
書く、読む、話す、聞く、すべての面で流暢に使えるのが理想ですが、実際はそこまで必要ないと思います。

実際にはどのくらいの語学力が必要だと思いますか?

多様な人が働くということはすべての人が英語ネイティブな訳ではないということです。なので最低限、自分の伝えたいことを聞き手に伝え、聞き手がそれを理解できるレベルを目指すのがいいと思います。

理想はすべての面で言語を操れることですが、まずは日常のコミュニケーションを取ることができれば良いということですね!

3.予期せぬ出来事に備えておくこと

最後3つめはなんですか?

オープンマインドでいることです。
デジタルノマドをしていると予期せぬ出来事が起きるので、柔軟に対応できるよう準備しておかなければいけません。

まさに!予期せぬ出来事が起きて計画が変わったりするので柔軟に動かなくてはいけない場面は多々あります。

また、行き先によってはインターネットの接続ができないところもあります。iphoneのデザリングが使えるといっても、必要なタイミングで使えなかったら近くにいる誰かに助けを求めたりするでしょう。そういう時に柔軟に対応する力はとても重要になります。

デジタルノマドに必要なスキルはこのほかにもたくさんあると思いますが、私はこの3つが重要なスキルだと考えています。

4.デジタルノマドが身につけるべきスキル

ガブリエルが思うデジタルノマドに必要な3つのスキル、どれも納得でした。
1つめは最低限のITスキル、2つめは自分の思っていることを伝えられる英語力、そして3つめはオープンマインドで常に柔軟な対応ができるようにしておくこと。この3つは非常に重要なスキルです。

次回は、ガブリエルが旅をする中で困ったことや、面白いエピソードを伺います。これまで50カ国以上に旅をしてきたということでどんな話が聞けるのか楽しみです!

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