NOMAD POP / official note

NOMAD POPの公式noteです。音楽、映像、各種SNSとは別の角度から想いを発信…

NOMAD POP / official note

NOMAD POPの公式noteです。音楽、映像、各種SNSとは別の角度から想いを発信していきます。#nomadpop_note

マガジン

  • サメシマの雑記

    日々の記録。不定期更新でゆるく書いてます。

  • Talk about NP

    noteユーザーのみなさんの、NOMAD POPについてのお話。

  • サメシマの楽曲解説

    音源化された楽曲について話します。現在『絶体絶メイ』まで更新済みです。

最近の記事

24.04.08

甘酒とバナナとヨーグルト、朝食レギュラーである。 字面にすると仕事できる大人みたいで詐欺ってる気分になるがその実「朝の選択肢を増やしたくない」「マーガリン塗るのすらめんどい」だけである。 あと朝から満腹感あると行動しづらい。 そのくせお腹が減っているとなにも考えられなくなるので紆余曲折経てたどり着いたズボラ飯だったりする。SF映画でプレートに盛られてる色とりどりのペーストもそういうノリかもしれない。 ちゃっちゃと済ませて洗濯物を干す。 先日体調を崩した影響で午前中は大して

    • 命は等しい

      先月リリースした『ウィーリブ』のMVでアコースティックギターを構えるシーンがあり、映像の性質上よく見えないのですがこちらのステッカーを貼っています。 改めて、NOMAD POPはガザ地区における即時停戦を求めます。また、民族浄化やそれらを後押しする姿勢に抗議します。 同じく能登半島地震の復興支援・長期的なケアを引き続き支持します。 僕らNOMAD POPの音楽を聴いてくれる人の中にはいろんな立場の人がいて、もしかしたらこの記事を読むことが苦しい方もいるかもしれないのでざ

      • ほんとのところはどーなん?

        『ウィーリブ』についてこんなポストをしたのだけど 大晦日になんとなく始めたインスタ、 あれが想像以上にゼイリブな世界観でなんとまぁ。 映画を見ればわかるのだけど購買意欲と承認欲求を刺激するしかけにあふれまくっている。 やってんのかやらされてんのかほんとのところはどーなん?状態である。 あらゆる情報が「何者かになれ」と迫ってくる。 「映え」なんて言葉が普及して久しいがその実オシャレさなんて皆無である。ギンギンである。みなぎりまくり。 企業は広告を出すために金を払い 市民

        • 2023

          「人は誰かと繋がることで凄まじいパワーを発揮する。ジョンとヨーコは教えてくれた。」 久しぶりに会った友人が言った。(概略) 僕もそう思う。 新赤盤 / 青盤の衝撃をぶつけ合ってたので熱が入りすぎた感はあるけど大袈裟じゃない。 人ひとりができることなんてたかが知れてる。 敬愛するロックスターは「クソみたいな人生を変えられるのはお前だけだ」とか「ロックバンドの言いなりになるな」と歌う。 それもその通りだと思う。 でもロックバンドのひとことに救われた気持ちになる人、僕は好

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        • サメシマの雑記
          11本
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        記事

          ケータイ

          約4年ぶりにiPhoneを変えたのに全然実感がわかない。 iPhoneそのものは進化している。 (前の機種はXRだったのでデカいカメラもなかった) 家に届く前はかなりワクワクしていたのだが、データの転送が終わりさあ新しい機種だと思って触り始めるとなんてことはない「鮫島のiPhone」のままだった。 そりゃそうだ。 画面の中身が変わるわけではない。 アップデートや未読の通知が赤く灯ったアイコンは消えるわけじゃないし(アプデしろ)、SNSを開けば自分用にカスタマイズされたタイ

          【放浪音楽館#11】秋の夜長にピッタリのアルバムは?

          YouTubeラジオ『放浪音楽館』#11での企画「秋の夜長にピッタリのアルバムは?」まとめです。 本編では選んだ理由や感想も話しているのでぜひお楽しみください📻 ■Vo/Gt.鮫島 Curtis Mayfield "There's No Place Like America Today" ■Gt.和田 Bon Iver "i, i" ■Ba.袋本 Loyle Carner "Not Waving, but Drowning" ■Key.狩野 Parcels "Day/

          【放浪音楽館#11】秋の夜長にピッタリのアルバムは?

          23.10.09

          和田くんの家でアレンジの予定だったが、寒さと気圧のせいか何人かダウンしてしまい自宅作業に。 僕らは気圧の影響を受けやすい。数日前は僕が最悪だった。 来る複合作品の最後の曲(予定)を作る。 構想はだいぶ前にメンバーに共有した。 イメージはまとまってる。あとは自分が納得するだけ。 『いろはにほへト』くらいから作詞作曲を同時に行うようになったので時間がかかる瞬間もあるが、言いたいことも聴きたいサウンドもこっちの方が断然腑に落ちる(メンバー作曲の場合は全く別の進め方がある)。 こ

          感謝といろいろ

          某大会グループステージを通過し、セミファイナルへの進出が決定しました。 応援してくれて本当にありがとう。 どちらかといえば(格好いいではなくテンションが)クールな僕らが出場を決意したのは意外だったかもしれません。 以前Xで書いたとおり、みんなが各所でNOMAD POPを推してくれてるんだから僕らももっと泥臭くなる必要があると思ったんです。 いざ発表されると想像以上に好意的に受け取ってもらえて嬉しかった。 SNSやMudiaのファンレポートを通じて自分たちがどれだけ愛さ

          23.07.18

          レコーディング。 前日に歌詞ができているとこんなにも気が楽なのかと痛感した。 1ヶ月前に録った歌はそうじゃなかった。 前日、当然のように歌詞が完成せず(この状態にも半ば慣れてしまった)体調を優先してベッドに入るも気が昂って一睡もできず、結局レコーディングの予定時刻を2時間ほど遅らせてもらってスタジオ近くのカフェで完成させた。 夏休みの宿題が毎年終わらない小学生みたいだ。 ていうか、俺がそうだったんだからずっと変わらないだけか。 なにはともあれ素敵な歌になったと思う。 宿

          【放浪音楽館#7】2023年上半期のお気に入り【音楽編】

          YouTubeラジオ『放浪音楽館 #7』で紹介しきれなかった「2023年上半期のお気に入り【音楽編】」です。 メンバー1人につき1曲選びました。 新譜旧譜問わず、上半期よく聴いた曲・グッときた曲をチョイスしてます。 ■Vo/Gt.鮫島 boygenius - Not Strong Enough ■Gt.和田 haruka nakamura PIANO ENSEMBLE feat.CANTUS - 光 ■Ba.袋本 The Stylistics - You Make M

          【放浪音楽館#7】2023年上半期のお気に入り【音楽編】

          サメシマの楽曲解説#16 『How To Fly』

          『絶体絶メイ』から間髪入れずに新作を出したかったのだけど、「こうしたらもっとワクワクするはず!」と計画を話しあってたら思いのほか時間がかかってしまいました。 NOMAD POPらしい原点回帰と、メンバー個々人の現在地を更新するような素敵な曲になったと思います。 (音声版はこちら↓) ・いろいろ変わったこと まずレコーディングの方法が変わりました。 今まではすべての楽器をレコーディングスタジオで録ってたけど、この曲はドラムと歌だけです。ギター、ベース、キーボードは宅録(

          サメシマの楽曲解説#16 『How To Fly』

          23.06.01

          午前中は祖母の葬儀だった。 久しぶりに黒いスーツを着てネクタイをした。 とても真面目とはいえないが何度も就活でネクタイを経験したせいか結び方を忘れることはない。 スーツを着た自分は曲がりなりにも大人みたいな見た目をしていて、誰かを騙してるんじゃないかとチグハグな気持ちになる。 昼過ぎ、お世話になってるレコーディングスタジオに向かう。今日はドラムのREC。ひとつはずっと昔からある曲でひとつは今言いたいことが詰まった歌。 ドラムテックの小寺さん(ex.moke(s)、椿屋四

          アレンジ

          新曲のアレンジをするために都内某所のスタジオに入る。 ここでやるのはグルーヴの確認、いわゆる曲の「ノリ」みたいなものを身体的に共有する作業。 作曲者or編曲者(その曲のリーダー)が事前に作ってきたデモをもとにみんなで演奏して、イメージとどれくらい離れているか伝えたり「思ってたのと違うけどそれもいいね」が発展したりする。 それから和田くんの家に向かう。 ここではパソコンと睨めっこ。 先ほどの「ノリ」をもとに細かいフレーズやキメなんかを決定していくんだけど、僕らはこの工程がめち

          雑記を書くことにしました。

          noteで雑記を書くことにしました。 理由はいくつかあるようなないような。 言ってしまえば気まぐれではあるんだけど、楽曲やTwitter以外のところでも言葉を記録した方がいいなと思って。 そもそも僕はTwitterが得意ではなくて、 遅筆なくせに「なにか感じることがあったらSNSに投稿せず曲にしなよ」と思ってしまう(自分にだけね)。 不特定多数の目に触れる場所で、時に刃物になる言葉を吐きだす(ツイートする)のってなんかフェアじゃない気がしてて、その点曲は作品だから割り切れ

          雑記を書くことにしました。

          サメシマの楽曲解説#15 『絶体絶メイ』

          3連続リリース最後を締めくくる1曲。 本来なら8/6(土)のワンマンライブで初披露、直後にリリース予定でしたが ライブの延期によってリリースが一人歩きする形に。 楽しみにしてくれていた方、ごめんなさい。 ただ、自信を持って伝えたいことを詰め込んだ曲である事実に変わりはなく。 9/10(土)の振替公演まで存分に予習してもらえると嬉しいです。 もちろんこの日に来られない方もいらっしゃると思いますが、8/6(土)に会えるはずだった人にも喜んでもらえるよう、必死にアイデアを練って

          サメシマの楽曲解説#15 『絶体絶メイ』

          サメシマの楽曲解説#14 『いろはにほへト』

          自分に都合のいいものだけを見て、自分に都合のいいように生きるのは多分簡単だ。 最初に断っておくと、これは精神的な話であって経済的な話じゃない。 僕が幼いころ、テレビで「頭のいい国ニッポン」と歌っていた時代に比べれば、誰もが楽観主義を貫いて生きていける世界ではなくなった。 程度の差こそあれ、老後の資金問題に頭を抱えているし、 「日本にいれば飢えて死ぬことはない」って、なんのためらいもなく豪語するのだって難しいだろう。 あるいは単に自分が大人になって、ほんの少しだけ見える景色

          サメシマの楽曲解説#14 『いろはにほへト』