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対話を引き出す社内レク、「嘘あり自己紹介」のススメ

こんにちは、株式会社ACESでPR/HRを担当している久野(@nokuuun)です。緊急事態宣言が初めて出されてから1年半。ACESはフルリモート体制ではないものの、部分的にリモートワークに移行してから、案外貴重だったなと気づいたことの一つに社内でのちょっとした雑談があります。雑談が組織に与える影響は既に様々な場で議論されているのでここでは省きますが、業務に直結しないコミュニケーションや社内交流の機会を意識的に作っている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、オンボーディング兼コミュニケーション創発の一環としてACESで取り入れている「嘘あり自己紹介」を紹介します。

「嘘あり自己紹介」とは?

「嘘あり自己紹介」とは、その名の通り嘘を混ぜた自己紹介のことです。ルールは至ってシンプルで、発表者が自分に関する意外なエピソード(ただし、ひとつだけ嘘が混じってる)を3つ口頭で発表し、オーディエンス側はどれが嘘かを当てるゲームです。


発表者の方にはオーディエンスが騙されるようあたかも本当にあったかのように喋ってもらい、オーディエンスは質問を通して本当か嘘かを見極めてもらいます。至ってシンプルなルールですが、嘘エピソードの綻びが見えるような質問/回答がでると盛り上がります笑

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このゲーム、ACESでは毎月の新メンバー歓迎会で、新しく入った方に発表してもらっています。

経歴、スキル、趣味、といったSlackの自己紹介文ではわからないその人の側面が見えてなかなか面白いのですが、それ以外にも

①質問<=>回答を通して、複数人との対話が生じる
②今後会話をする際の糸口になる
③オンラインでも参加しやすい

などの利点があります。

①に関しては発表者が一方的にしゃべるという構造にはなっていないこと、また質問のハードルがかなり低くオーディエンスの参加を自然に促すことができるのが良い点かと思います。

②については、新しく入ってきた方と喋る際はどういった話題を振るか困ることが減ります。「あのエピソード、本当だったんですね…!」と掘っていくと大体盛り上がります。そして過去のスライドも社内でアクセス可能にしているので、逆に「どのエピソードが嘘なんですか?」などと新しく入った方の会話の糸口にも繋がります。

③については、当初はカードゲームなども考えましたが、物理的なツールが不要なほうがハードルが低いと考えました。

実際にどんなエピソードがあったのか?

8月に正社員入社いただいた奥田さん(@okuaya)の例を見ていきましょう。
まず「嘘あり自己紹介」をする前に、ノーマルな自己紹介をしてもらっています!(ここで何かしらの伏線を張るという遊びもできます)

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皆さんはどれが嘘かわかりますか?ちなみに最近はお酒の飲み方を覚え、このようなエピソードはないとのことでした!

続いて、気を失いやすいアルゴリズムエンジニアの久保ちゃん(@seishin55)のエピソードです。

久保ちゃん

最近は倒れないような生活を心がけているとのことです。笑 

同じくアルゴリズムエンジニアの市川くん(@tripdancer0916)のエピソード。

いっちー

ハードになりがちなこのゲームではほんわかエピソードは貴重です。
続いて、結構危険な目にあってきたBizDevの福原さんのエピソードです。

ふっく

最近はカレーを食べすぎて(?)辛そうでした、、ご無事でよかったです!
続いてMLOps Engineerの稲田さんです。

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とっても温和な稲田さんですが、滋賀愛がとても強いため京都出身の筆者と負けられない戦いが生じることも……。

「嘘あり自己紹介」をやってみたい人へ

テンプレートをGoogle Slide上で共有しているので、宜しければお使いください!

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