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万が一

最近、自転車で事故をした。
一昨年は、子供が入院。昨年は、子供が怪我。
幸い、命に関わる自体はなかったが、
日常のリスクにフォーカスして振り返ると、いろいろあった。

子供が生まれるまでは、事故や病気はなく
ちょっとしたリスクに見舞われることはあまり想定してなかった。

思えば、その度に保険に助けられた。
保険の仕組みに感謝。
これまで保険というより、お金を堅実に貯めて増やすことを考える方が多かった。

いざリスクに直面すると、保険があることで気持ちが救われる。
さらに子供という存在が、守るべき日常を再考させた。

保険について考えると、万が一に備えるので、万が一がなかったらいらない。
生命保険は、社会復帰が不可能なくらいダメージをうけるリスクに。
医療保険は、万が一病気によって医療機関にかかるリスクに。
傷害保険は、万が一怪我や事故で病院にかかるリスクに。
自賠責保険は、万が一誰かに損害を加え責任を果たす時に。
貯蓄性保険は、生命保険のリスクが発生しなかった時に還付される。

先の人生に備えるという、石橋を叩くような思考だと思っている。

4年前だが、日銀に保険商品に関するレポートがあった。
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2017/data/rev17j04.pdf
近代保険の発祥のイギリスでは、ユニットリンク形式の保険が主流なよう。
一方、日本は終身保険や定期保険商品が充実している。
少し脱線した。

実際、保険商品は多様にあり調べきれない。
保険会社の人に任せ切るれると助かるが・・・
金融機関の担当者をモチベートできるほどの金庫はない。
最近、信頼できる人柄の保険担当者との出会いは、白馬の王子様を望むことに近しいのでは?とも思う。
お金のことなので、自分も知識は必要だから。
ある程度、自分でリテラシーあげる他ない。

今後、お金についてどう捉えるか?
お金は天下の回りもの。
「信頼」される人柄で仕事を為せる状態を実現していくことが、
はじめの一歩かな。
仕事で得たお金を、生活を維持するお金としてある程度確保する。
余剰資金があれば、攻め(投資)に使うか、守り(保障・貯蓄)に使うか
考えたいと個人的には思う。

子供が生まれるともっと具体的に詰めていかなければ、不安が募る。

今は、マネーフォワードで生活の傾向分析して
固定費・変動費をざっくり掴んで以下3分類することを企んでいる。
①生活保障(医療保険(5大疾病・女性特約どうしよう)・傷害保険・自賠責保険・就業不能)
②保険(生命保険・学資保険・iDeCo)
③投資(保険・投資信託・株式)
ただ、まとまった時間取れず苦戦中・・・
いい方法はないものか。

ことあるごとに助けられた保険だが、
「貯金あれば、保険いらない」は揺るがない事実。使い方次第。
まずは、家庭という足元から固めなければブレそう。

今後、家族のライフステージにマイルストーンを置いた時、
どのタイミングでいくらあったらいいのか?

特に、子供のライフイベントはたくさんある。
「子供がまだ赤ちゃんのうちに、10年払い切りの保険を用意しておくと安心。」
先輩からの助言を聞いた。
子供が12〜22歳は、貯められないとの背景らしい。
子供が2人いて、3歳差だと入学・卒業が被るため一気にキャッシュ出る。

ざっと子供のライフイベントをネットサーチしたところ、
お金がかかるとされる私立を各段階で選択すると、
小学校は年間150万円くらい
中学は年間140万円くらい
高校は年間90万円くらい
大学は年間130万円くらい(4年間で600万円くらい)
習い事もさせてあげたいし、備えきれなそう。

今後は、親も確実にキャリアアップするか、資本増やすか、事業もつか・・・
このVUCA時代一般人はどう乗り切れるのか。

家庭のことについても、事業経営と同じく計画設定必要そうだ。
法人は計画を三段階に捉えるが、シンプルに思考できていいな。
長期経営計画は10年程度、中期経営計画は3〜5年、短期経営計画は1年
家庭もこのスパンで状況変わりそう。

個人的なことだが産後、旦那の36協定無視の働き方により、
両親遠方の我が家では、ワンオペ育児によるママ業ブラック化が進んだ。
この状況を産後クライシスと捉え、友人に相談したところ勧められた、
「世帯経営ノート」購入したが未着手。
そろそろしてみよう。

https://www.logista.jp/fufukaigi/setaikeieinote/

万が一は起こらないとも限らない。
試行錯誤しながら、早めに安心を手に入れたい。

 


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