越後に寒波襲来

昨夜、帰宅したのは25時。ゆっくり湯船に浸かりながら書き物をしていたら、もう早朝とも呼べる時間になっていた。当然、風呂から出て布団へ入ると、すぐに気を失った。次に記憶があるのは、もう日がある程度登った時の事だ。昨夜酒や水をそれなりに飲んだ影響で、トイレに行きたくなった。そして実際行ったのだが、布団に戻るとまたすぐに目を瞑ろうと云う気になって、結局、次に目を開けたのはもう日が頂上を過ぎてしばらくした時間であった。本来昼過ぎからオンラインでとある会議があったのだけど、それも昨夜の内に延期が決まっていて、今日は何も無い事が確定していたから、安心してずっと寝ていたのかもしれない。

越後では大雪らしい。上越線や信越本線は一部終日運転見合わせ。新潟市や長岡市周辺の道路では立ち往生が相次いで大渋滞。まともに使用できる交通手段は上越新幹線のみと言ってよいだろう。試しにツイッターで「上越新幹線」と入力すると、サジェストに「最強」と出て来た。どうやら、この大雪でも上越新幹線には一分の遅れも無いらしい。成程最強である。少し米原や関ヶ原に雪が積もるとすぐに遅延する東海道新幹線とは大違いである。

こんな時『徒歩』と云う交通手段はどれ程有効なのだろうか。これ程歩くのが好きな私であるが、実は、雪道を長い距離歩いた事は無い。もっと言えば、そもそも雪道を歩く事自体近年は体験していないかもしれない。一年でよいから、一生の内に札幌での生活を経験してみたい。大雪に囲まれた生活をしてみたい。そして、雪に覆われた札幌の街を歩き回りたい。どうだろう。札幌に住めば、寒さが寧ろ嫌になるにだろうか。それとも、やはり寒い札幌は極楽なのだろうか。

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