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ビートセイバーのチャレンジ譜面に挑戦しよう!

こんにちは。ビートセイバープレイヤーで配信者の noi です!
本記事は Beat Saber Advent Calendar 2022 の4日目の記事です。

ここではビートセイバーでチャレンジ譜面と呼ばれる譜面をプレイしたい人向けに、楽しみながら上達するためのコミュニティやランキングシステムを紹介します。
内容の性質上、ScoreSaberで約8000pp相当以上の人が主な対象読者になってしまいますが、それ以下でも将来的にクリア力をつけたい人、高難易度プレイを見るときにより楽しめるようになりたい人も是非読んでみてください!

チャレンジ譜面とは?

明確な定義は無いのですが、一言でいうとスコアを取ることではなくクリアすることを目的とした譜面です。
BeatSaverの検索フィルターに「Challenge」というタグがあるので、選択した状態で検索し、出てきた譜面のプレビューを再生してみてください。
これがいわゆるチャレンジ譜面です。

大体やばい譜面しか出てこなくなる

とはいえ、もちろん難易度の幅はあるので、プレビューを見て絶望した人は安心してください。
そしてタグがあるということは、チャレンジ譜面を作る人、その譜面を好んでプレイする人がいるわけですね。
そういった人たちが集まったコミュニティがあるので、ここから紹介していきます。
あ、ちょっとドーナツ食べますね

コミュニティについて

ここでは主に「Beat Saber Challange Community」(以下 BSCC)「Challange Saber」(以下 CS)の紹介をします。
本当は歴史なども含め詳細まで紹介したいのですが、両者とも海外コミュニティであること、BSCCは筆者がビートセイバーを始める前から存在するコミュニティであることから、裏取りが難しいため割愛します。

それぞれのDiscordサーバへの招待リンクも記載しているので、参加する際は各サーバのルールを守って利用するようにしてください。

Beat Saber Challenge Community

名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。
チャレンジ系プレイヤーの最大手コミュニティです。
YouTubeにたくさん動画も投稿されているので、ビートセイバーの動画を探しているときに目にすることもありそうですね。

チャレンジ譜面をレベル分けしたプレイリストも配布されており、より高難易度な譜面をクリアするために参加メンバーは切磋琢磨しています。
(プレイリストについては後述のランキングシステムの項で説明します。)

またランキング等で名前に「WDG」が付いているプレイヤーを見かけたことがある人も多いと思いますが、WDGというのはこのコミュニティで活動しているクラン(チーム)です。
BSCCには誰でも参加できますが、WDGクランに所属するにはかなり高いハードルが設定されています。
例えば条件の1つに「BSCC Lv.20以上の譜面のクリア(※1、※2)」というのがありますが、Lv.20の譜面というのはこれくらいの難易度になります。

他にも細かい条件があるので、気になる人はDiscordサーバのチャンネル #wdg-join-submission を覗いてみてください。

BSCCの招待リンクはこちら→ https://discord.gg/bscc

※1 BSCCのレベルはScoreSaberの★とは全く別の基準です
※2 プレイヤースキルがインフレ傾向のため、条件となる難易度も徐々に高くなっています

Challange Saber

こちらはコミュニティというよりもランキングシステムの側面が強いかもしれません。参加メンバーもBSCCにも参加している人がほとんどです。
今からチャレンジ譜面に挑戦してみたい人はBSCCではなくCSのプレイリストを利用するのがオススメです。

BSCCプレイリストの譜面は古めの譜面が多く、またジャンルもバイブロや高速ストリームに集中しています。特に入門レベルの譜面ではその傾向が顕著です。
それに対して、CSプレイリストは古い譜面から新しい譜面まで採用されており、さらに譜面も5つのカテゴリに分類されているため、様々なジャンルの譜面をプレイすることができます。

なお5つのカテゴリとは「Streams」「Vibro」「Tech」「Jumps」「Shitpost」です。
前3つは特に説明は不要でしょう。Jumpsはスピード譜面、Shitpostは特殊譜面と読み替えればOKです。

CSの招待リンクはこちら→ https://discord.gg/VfngF6tsXd

ランキングシステム

BSCC、CSともにDiscord Botを使ったランキングシステムが存在します。
両者とも同じBotを使っているため、以下でまとめて説明します。

前提としてBotのコマンドを利用する際は、BSCCなら #bscc-ranking 、CSなら #main-bot-1 ~ #main-bot-3 のチャンネルを使用してください。

まずは以下のコマンドでDiscordのアカウントとScoreSaberのアカウントの紐付けを行います。
(Botユーザが当時から変更となっているため、画像ではDeleted Userとなっている箇所があります。)

!link [ScoreSaberの自分のページのURL]
ScoreSaberアカウントの紐付け

紐付けが完了したら、以下のコマンドでScoreSaberからプレイ記録を取得しましょう。

!scan
プレイ記録の取得(初回)

既にプレイリストの譜面をクリアしている場合、クリアしたレベルに合わせてロールが付与されます。
そのレベルの曲を1つでもクリアすればOKですが、飛び級は許されないため、例えばLv.1~5とLv.8をクリアしている場合はLv.5までのロールが付与されます。

クリアしたレベルに合わせたロールが付与される
ロールが付与されている

ここまでで準備完了です。以下のコマンドでプレイリストを取得しましょう。細かく条件を指定することもできますが、ここでは全部まとめて取得します。

!gpl all
プレイリストの取得

あとはプレイリストファイルをビートセイバーのインストール先にあるPlaylistsファルダに移動するだけです。
それ以降はプレイリストの曲に挑戦し、クリアしたらプレイ記録を取得するのを繰り返していきます。

プレイ記録の取得(2回目以降)

また自分のクリア状況を知りたいときは、以下のコマンドを使用してください。

!progress
クリア状況

ここまでが主な利用方法となります。
他にもレベル毎のクリア数に応じて取得できるポイント(CPP)やスコアを競い合うといった遊び方もありますが、まずはクリアできる譜面を増やしたり、自分のレベルを上げていくと良いでしょう。

ここまで色々説明しましたが、「ランキングシステムに参加しないけど、プレイリストだけ欲しい」という人もいると思います。
そういった人は、他の人がプレイリスト取得コマンドを実行しているのを検索して、プレイリストだけダウンロードするのもありですね。

チャレンジ譜面を楽しむために

この記事を見て、初めてチャレンジ譜面に挑戦する人もいるかもしれません。そのときは何よりも楽しんでプレイすることが大切です
全然クリアできる譜面が増えないこともあるでしょうが、楽しくないなと思ったら少し距離を置いてみてください。上達した頃にまた戻ってプレイしてみるとできるようになっていることも多々あります。

またランク譜面などに比べるとプレイヤー人口が少なく、極端な配置の譜面も多いため、表記難易度と体感難易度の差も大きいです。
難易度順に埋めていくというのも推奨しません。プレイリストの難易度表記は参考程度にして、とりあえずプレイしてみる。手応えがあれば練習すればいいし、歯が立たないなら放置してどんどん次に進んでいく方が良いと思います。

あとがき

チャレンジ譜面をメインにプレイしているプレイヤーの1人として、もっと参入してくれる人が増えれば嬉しいなと思い、この記事を書かせてもらいました。

やはりどうしてもハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、わたしがチャレンジ譜面を始めたのは実は★8のランク譜面をクリアできるようになり始めた時期です。
その当時わたしは手首を痛めてしまい、角度を狙う振り方ができなくなったのですが、そのときBSCCの動画に出会いチャレンジ譜面に傾倒していくことになります。
もちろん全然クリアできない譜面ばかりだったのですが、Practiceで速度を50%するなど地道な練習をしていくことで、徐々にクリアできる譜面が増えていきました。
ここまでストイックにやる必要はないですが、少しずつ上達する楽しみも得られるので、クリアラー気質の人は是非お試しでチャレンジ譜面に挑戦してみてほしいです!

それでは良いチャレンジライフを送るのい!

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