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メンタルヘルスに関するメモ

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メンタルヘルス系ノート
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記事一覧

挫ける前にやれること…ちょっと試してみるリスト

つらそうにしている人が周りに少し増えてきた。私も、もともと心が強くはない。今に至るまで自分の力で乗り越えてきたとは言い難い。時間が解決してくれたことが一番大きい。それでもきっと、気分が落ち込む時には、自分で何とか気分を上げる取り組みをしたほうがいいだろう。今、元気なうちに気分を変えるためにできそうことを少し記録しておこう。弱った時には考えることも億劫になる。でも、書き出してみたが、どれもある程度生きる気力のある時にできることばかり。本当に駄目な時は、処方された薬を飲んで、寝る

自殺予防に関するクラウドファンディングが終了日間近(6月末まで)

6月30日に最終日が迫っているクラウドファンディングがあります。 自殺予防に関する取り組みです。 私は、自殺者を減らす取り組みに使命感すら持っています。ここでは理由は書きません。 しかし、現在、自殺予防の取り組みをほとんどやっていません。理由は、以前、取り組みに行き詰まりを感じたせいです。 自殺者を減らしたいとは思っていますが、直接、希死念慮を抱える人と接して、サポートしようとは思っていません。私もメンタルが強いわけではありません。自分の身を削ることを潔しとしないわけで

寄付してほしい団体のこと。

私は自殺予防、自殺防止に関心があります。 それは大事な人を自殺で亡くして、それによって心がダメージを負ったから。 随分と時間が経ちましたが、まだ物語として、他人に語ることはできずにいます。 自殺する人を無くしたい。私は、そう思っています。 自殺予防、自殺防止に関わる団体はいろいろありますが、技術を通じて、問題を解消しようとする取り組みがあって、私は、こちらの団体を応援しています。 私は、技術を使い、既存の技術と組み合わせ、新たな技術を導入していくことで、自殺する人がいな

コロナ対策にみる自殺予防・防止の可能性

緊急事態の中でのみ許されることがある。 これまで、倫理的な理由で実験できなかったことが、今、実社会の中で試されている。コロナが通常の災害と同じ扱いになった時、平時に戻った時には、NGになってしまうと思うが、自殺予防・自殺防止を考えたときに使えそうなことが多い。 自殺予防(自殺につながる事象を抑制する)過去にFacebookが実験したように、情動感染という現象がある。 社会の中で、ネガティブな感情を広げないというのはやりすぎかもしれないが、心が弱っている人が、感染源を避けて

[メモ]米コロナウイルス関連メンタルヘルス情報(4/2記事)

クライシス・テキスト・ラインのブログから。 Crisis Text Line(クライシス・テキスト・ライン)は、アメリカ、カナダ、イギリスなどで活動している非営利組織で、24時間365日、テキストによる悩み相談を受け付けるサービスを展開している。相談のメッセージの内容から、緊急の度合いに応じて、瞬時に相談が振り分けられ、専門のカウンセラーにつながる。 記事の感想独り身は、食事やエクササイズなど、家族がいる人に比べて、厳しい印象も受けるけど、別の記事にあるように、虐待やDV

[メモ]米コロナウイルス関連メンタルヘルス情報(3/26記事)

クライシス・テキスト・ラインのブログから。 Crisis Text Line(クライシス・テキスト・ライン)は、アメリカ、カナダ、イギリスなどで活動している非営利組織で、24時間365日、テキストによる悩み相談を受け付けるサービスを展開しています。相談のメッセージの内容から、緊急の度合いに応じて、瞬時に相談が振り分けられ、専門のカウンセラーにつながります。 できそうなこと(記事の感想)・経済的問題は大きい。  直接できる支援をすること、支援などの情報を周りに共有することが

[メモ]米コロナウイルス関連メンタルヘルス情報(3/20記事)

クライシス・テキスト・ラインのブログです。 Crisis Text Line(クライシス・テキスト・ライン)は、アメリカ、カナダ、イギリスなどで活動している非営利組織で、24時間365日、テキストによる悩み相談を受け付けるサービスを展開しています。相談のメッセージの内容から、緊急の度合いに応じて、瞬時に相談が振り分けられ、専門のカウンセラーにつながります。 やはり、経済的ですね。実際に不景気になると自殺する人も増えますし。 できるなら、経済的な支援が大きい施策だと思います

「当事者研究」が生まれた理由を聴いてきた

LITALICOさんであった講演のメモです。 (うまく整理できなかったので、主に歴史の部分だけに留めています) LITALICOさんが立ち上げた「LITALICO研究所OPEN LAB」の講演第一回。 LITALICO研究所OPEN LABとは さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の課題や解決策、未来のビジョンを受講者の皆さんと共に考える学びの場です。 「当事者研究」が生まれた背景、その流れについての解説、そし

誰のせいにもしない社会への道〜デジタルファースト法案の先〜

デジタルファースト法案が成立しましたね。 行政手続きはオンライン実施が原則になります。 手続きのわずらわしさからの解放、生産性の向上ということにもつながるでしょう。でも私が興味を持ったのは、そういった点ではありません。 自殺因子が減ること私は、普段、自殺者を減らすということに関心があります。 自殺率は、地域の傾斜が強く役所まで行くことが大変だったり、医療の届きにくさといったことが、高める要因として働くことが知られています。 ちょっと元気がないとき、メンタルが弱ったとき、

EMDR、私には効果がありそうなので、また行こうと思う

EMDRは、パニック障害などの効果があるとされる心理療法の一つだ。 受けてみた感想を書いておく。 受けた感想・効果はあると思う(私にはあった) →パニックとまでいかなくても、緊張しやすい場面があるなら、過去の記憶に縛られているかもしれない。そういった緊張に悩まされているなら、それが解消する可能性があると思う。 ・スキルがある人が丁寧にやってくれると安心 →丁寧さを感じない、合わないと思ったら、やめて次を探したほうがいい。 受けた理由小学校のサッカー部時代、当時の監督は

他人に言われなくてもやることを増やすと、人生は何倍も楽しくなる

人生を楽しくするための簡単な方法、それはストレスを減らすことだ。 どうやればストレスが減るか? 他人に言われなくてもやることをやればいい。 一日は24時間、有限だ。やることが増えれば、その分、他で使う時間は減っていく。 どうやって見つけるか?「やったこと」を手帳に書くことから始める。 手帳は、やったことだけ、一覧で見ることができる余白がたくさんあるものがよい。 手帳に書くことは、映画見た/本読んだ/書評書いた/イベント参加した/イベントをブログに書いた/誰々と飲んだ/

SNSの自殺相談をどう思うか? いいぞ、もっとやれ

厚生労働省は28日、若者の自殺対策となる会員制交流サイト(SNS)を使った相談事業のガイドラインを発表した。 相談するツールこれを機に、SNSの相談が増えるといいと思う。 「いやいや相談は対面だよ」と思う方がいるかもしれない。 自殺しよう考えていて、援助希求する能力が低下している人に、その機会をつくれというのは、酷な気がする。 まず、対面のカウンセリングの予約が面倒だ。 それに、弱っている今、このときに相談できない。先のことなんてわからない。予約の日に

“のーどみたかひろ”の自己紹介

のーどみです。 名前のこともともと、Facebookでは漢字で 「納富」← これは姓ですよ Twitterでは、noteのアカウントと同じ、nohdomi、表示名も同じnohdomi にしてました。 これは、自分の姓を発音通り、長音(oh)表記したものです。 でも、のうどみという姓に出会ったことがない人は、 「nohdomi」だけ見ても姓だと思えず 「なんと読むんですか?」と言われたり、 漢字の「納富」にしとくと、のーとみさん? と言われたり のうとみさんにも、の

心の声を拾ってくれる存在 #30年後あったらいいな

つらいとき、 苦しいとき、 救ってくれる小人。 別の世界に連れてってくれるティンカーベル。 南くん ベイマックス コロ助 インサイド・ヘッドのビンボン リアルな人生で、自分のことを助けてくれる 先生、親友、恋人なんて、そうそう出会えるもんじゃない。 待ってても、誰かなんてこない。 誰も来ない時間は、絶望しか感じないこともあるだろう。 それも過ぎ去ってみれば、きっと人生の糧に・・ そう言われたって、信じることはできない。 助けて!と思ったとき、 つらいとき、 誰かが