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自由な人の特徴です【自由になるためのポイントを解説します】


「もっと自由になりたい」

そう感じることはありますか?

私はいつも感じていました。

そして最近では

「自由でいいね」

と言われることが多くなりました。

が、

実はただの「自分勝手」だった。。。

ということに気がつきました。

何が間違っていたのでしょうか?


今回の記事では、

「自由とは何か」
「自由になるためのポイント」

について書いてみました。


私自身、

「自由になりたい」→「自由になった」
→「ただの自分勝手だった」
→「自由についてわかってきた」

という経験をしてきたので、
うまく伝えられると嬉しいです。


結論:
自由の見方を変えてみよう 



自由とコミットメントは同じ

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「自由とコミットメントは同じもの」

とある本に書いてありました。

私もそうだなと感じています。

自由は与えられるものではなく、
自分でコミットメントするもの
という認識です。

意味がわかりません

ですよね・・・。

まずは「自由とコミットメントは同じもの」
について一緒に考えてみましょう。


コミットメントとは?

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コミットメントとは何か?

コミットメント(commitment)は、
「かかわりあうこと」、「ゆだねること」「委託」「委任」、
また「言質を与えること」「公約」「誓約」「約束」
などを意味します。
責任をもって関わること、責任をもって関わることを明言すること、
責任を伴う約束をさします。
(三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺より)


主体的、能動的なイメージがあります。


「かかわりあう」にしろ「ゆだねる」にしろ「約束」にしろ、
「私が〇〇する」または「私は〇〇しない」と
自分自身で選択するものですからね。

その本では
「相手や物事と真剣に関わっていこうとする決意」
と書いてありました。


例えば
・ダイエットで結果を出す
・今年中に結婚する
・仕事を辞める

など、
自分の頭と体と心をしっかりと対象に
向けるというイメージです。

対象と真剣に向き合う決意です。


しかし、
多くの人はコミットメントを恐れます

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コミットメントによって

「自由を失ってしまうのではないか?」

と考えるから。


では、コミットメントと自由は
どのように関係するのでしょう?


不自由とコミットメントしないことは同じ

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まずは「自由とコミットメントは同じ」
の逆を考えてみます。

つまり、
「不自由とコミットメントしないことは同じ」
です。


コミットメントしないということは、
「私は〇〇する」「私は〇〇しない」と
自分自身で選択しないということになります。

ダイエットで結果を出すかどうか、
自分では選択しない

今年中に結婚するかどうか、
自分では選択しない

仕事を辞めるかどうか、
自分では選択しない


つまり、

他人や周囲の環境、雰囲気などによって決めていく
ことがあるということ。

これは「自由」とは言えませんよね。

ダイエットで結果が出るかどうかなんて自分で決められる?
結婚にしても自分だけでは決められない!


そうですよね。

確かに結果は選択できないかもしれませんが、

「〇〇する」「〇〇しない」は自分で選択できますし、
「〇〇する」「〇〇しない」を他人や雰囲気で決めるのは
やっぱり「不自由」だと思います。

それでは、そもそも
「自由」とはなんでしょうか。


2つの自由

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自由には2種類あります。

(1)「何かから自由になる」
(2)「何かに向かっている自由」

それぞれ説明しますね。


(1)「何かから自由になる」

嫌なことや避けたいことから距離を置く
自由です。

もちろん距離を置くことが悪いとは思いません。

私も今までたくさん距離を置いてきました。
嫌なことは嫌だから。

特に周りから「わがまま」「自分勝手」と思われている人は、
この自由を発揮することが多いですね。

もちろん私も含めてです。

また、
多くの人が「自由」というと
こちらの自由をイメージすることが
多いのではないでしょうか。


・嫌な仕事から離れて「自由だ」
・縛られるものがない「自由だ」

「依存」状態からの脱出という意味での
「自由」とも言えるかもしれません。

「自立」と呼ぶこともあります。



(2)「何かに向かっている自由」

こちらの自由は、
あらゆることに対して自分の意志で向き合う
自由です。

もちろん誰かからやらされるのでもなければ、
被害者意識で向き合うのでもありません。

義務や束縛、役割を超えたあなたの選択です。

自分の意思で真剣に向き合うのです。

・嫌だと感じる仕事に自分の意志で向き合う
・縛られていると感じる状況に自分の意志で向き合う

その時の自分の意志をどうもつか、
そこが自由への扉を開ける鍵になります。


自由とコミットメントは同じ

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「自由とコミットメントは同じもの」です。

何を考え、何を感じ、どう行動するのか、
そこに自分のどんな意志をどのように働かせるか

つまりどうコミットメントするのか。

そこが、
自由と不自由の分岐点だと思っています。

・相手や物事と真剣に関わっていこうと決意する
・あなたの内面の基準でどの程度コミットメントしているか


さらに言うと、

あなたが求められているのは、
あなたの周りにいる人がより良くなることを
その人たちのために選択することです


↑こういったことがポイントです。


不自由を感じる時は、コミットメントしていません。
自分の意志を働かせていないのです。

言われたからやる。
周りがやっているから自分もやるなど。

コミットメントするとどうなるか?

コミットメントは、
あなたの人生で重要なことに意識を向けてくれます。

人生から逃げ出すかわりに、
人生を作っていく手助けにもなります。

「やっぱりコミットメントするのは不安です」


そうですよね。不安だし怖いですよね。


だからこそ、
自分の意思で向き合ってみると、
自分の意思で真剣に向き合おうと決めると、

あなたを本当の自由
解き放ってくれるかもしれません。


そういう意味では、
確かに自由とコミットメントは
同じものなのです。



まとめ


・自由とコミットメントは同じもの
・コミットメントとは真剣に関わっていこうとする決意
・「何かから自由になる」と「何かに向かっている自由」
・コミットメントは、人生で重要なことに意識を向けてくれる


求められることや指示されることに
ただただ従っている人を見ると、

自分の意志はあるのだろうか?
嫌なことをやって人生楽しいのだろうか?
私はそんな人とは違うぞ!

と思っていました。

そして最近は、
そのような状況にあえて自分の意思で
応えている人がいることを知りました。

従っているのではなく、
真剣に応えているのです。

何も考えずにやるのが一番簡単です。
次に簡単なのは文句を言うことでしょう。

そして次が、嫌なことには従わないこと。

つまり「何かから自由になる」ですね。

今までずっとここ止まりでした。

そして周りからは「自由でいいね」と言われ、
その度に「嫌ならやらなければいいのに」
と思っていました。

嫌なことから全速力で逃げることが
自由だと思っていたんですね。

「自分勝手」の極みです。


もちろん、
何の意思ももたずに自分の頭や体、
心を差し出すことはしません。

自分の人生の手綱は自分で握りたいです。

その上で、
自分の意志で向き合う「何かに向かっている自由」は、

今後の人生を築いていく
自由になるような気がしています。

あなたは今、自由ですか?
(自分の意思で真剣に向き合っていますか?)


何かのお役に立てると嬉しいです。
今日もありがとうございました。


〜あなたがあなたである意味を知ろう〜
〜人生は実験だ〜

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