
【セットリスト全データ】欅坂46・櫻坂46がライブパフォーマンスした、のべ3500曲ぐらいをデータベース化してみた(随時更新)
乃木坂46、けやき坂46・日向坂46、と公開してきたデータの欅坂46・櫻坂46バージョンを作成しました。ひたすらスプレッドシートの画面に向かっていたら年末年始が終わってしまいました。
けやき坂46の取り扱いについて迷うところもあったのですが、他グループと型を揃えつつも、それなりにデータの活用に配慮した構造にできたのではないかと思っています。
データは以下です。個人がつくった怪しいデータですが、流用・転載をしたいという奇特な方がいれば、ぜひどうぞ(報告なども不要です)。
日向坂46について「2024年の1年間で、ひらがなけやき時代の楽曲を含む120曲超のうち、披露されなかったのは15曲」みたいなことを書きましたが、櫻坂46もともすればそれ以上の状況で、全76曲中74曲が2024年に披露されています(披露されていないのは「One-way stairs」と「その日まで」で、いずれも「2nd TOUR 2022 “As you know?”」での披露が最後)。
改名初期にはユニット曲が制作されておらず、さらに各ユニット曲のオリジナルメンバーがほぼまだ在籍しているという状況や、期別曲の多い3期生は「三期生ライブ」をはじめ、期のまとまりでのパフォーマンスが多かったことに加え、選抜制導入後の体制での「BACKS LIVE!!」も2024年にスタートし、時期の巡りあわせもあり4シングルぶんが2024年に行われたことなど、種々の状況が重なってのことでもありましょうが、かなりの割合だなと思って正直驚きました。
確かに「BACKS LIVE!!」および「SAKURAZAKA46 Live, AEON CARD with YOU! Vol.3」、さらにアニバーサリーライブでのフリバラシ楽曲など、「セットリストに入りにくい曲を積極的に演じよう」という方針を感じる部分は多々ありましたし、あの曲ずーっとやってないな、と思う曲も、イオンカードライブで演じられた「Plastic regret」を最後にあまり思い当たらなくなっていましたが、集計することで輪郭がはっきりしてきますね。
それでいて、常に近年の曲を軸にした刷新感のあるセットリストが組まれている印象もずっとあり、グループの現在をライブで感じさせられる向きも強いです。
このほか、欅坂46時代からの通算で集計できるしくみなので、意味があるようなないようなデータもたくさんとれました。2024年は「9thシングル」「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」と、欅坂46時代に幻となってしまったメルクマールを次々と通過した年ともなりましたが、通算最多の105回披露されている「BAN」をはじめ、「Buddies」「Nobody's fault」という初期からのライブ定番曲が、すでに「二人セゾン」「サイレントマジョリティー」の通算披露回数を超えています。これに次ぐのが「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」と「櫻坂の詩」です。
(さまざまな経緯があり、本日時点では取り扱いが曖昧ですが、)グループに在籍する1期生は小池美波さんのみとなった状況にあって、欅坂46時代はグループの歴史全体における前半期よりも短くなりつつあります。表計算ソフトに数えさせた数字じたいに意味があるとは思いませんが、デビューから追ってきたグループの道のりと、積み重ねてきた時間とパフォーマンスの重さを感じさせられました。
【歴代披露回数上位(50回以上)】
BAN(105回)
Buddies(93回)
Nobody's fault(83回)
二人セゾン(77回)
サイレントマジョリティー(75回)
なぜ 恋をして来なかったんだろう?(73回)
櫻坂の詩(72回)
世界には愛しかない(71回)
危なっかしい計画(70回)
エキセントリック(67回)
Dead end(67回)
語るなら未来を…(65回)
風に吹かれても(64回)
流れ弾(55回)
アンビバレント(54回)
手を繋いで帰ろうか(54回)
摩擦係数(53回)
それが愛なのね(53回)
そろそろ次のシングルに向けての動きや、全国ツアーの告知なども出てくるだろうか、という頃合いです。“一年中が櫻の季節”であるとはいえ、ツアーの時期が移動して3年目、やはり春は特別です。新メンバーも迎えることになる2025年、グループはどこまで坂を上り続けていくのでしょうか。
2025年、幕開け。
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) January 5, 2025
今年も一年中、櫻の季節をお楽しみください🌸#櫻坂46#Sakurazaka46#IWTC4D pic.twitter.com/LObmfLOoVh