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2024年の活動記録(立ち会ったライブの記録、出した記事の記録など)

 2024年が終わろうとしています。「Happy Magical Tour 2024」の東京ドーム公演をリピート配信まで見届けて、今年のライブ納めとなりました。今年もやっぱりライブを見ていたら時間が過ぎていったような、そんな感覚です。
 ライブを見た記録と、今年はいろいろと文章を書いたりデータをまとめたりしたので、ざっと振り返っておこう、というnoteです。


■ ライブの記録

  • 乃木坂46:31公演(現地21公演、配信10公演)

  • 櫻坂46:19公演(現地15公演、配信4公演)+リピートのみ2公演

  • 日向坂46:23公演(現地20公演、配信3公演)
    ※「丹生明里卒業セレモニー GAME DAY」を含む

見たライブの数(年別、リピート配信は含まない)

 3坂道を軽重つけずに、「とにかく単独主催ライブには行く」というスタンスで追っているのですが、さすがにだんだんライブどうしが被るようになってきて、歯がゆい思いをすることもありました。
 「ライブの先行抽選には原則として必ず応募する(すでに別グループのチケットが当選している場合のみ応募しない)」「現地に入れなかった(=チケットが最後まで手に入らなかった)ライブに配信があったらリアルタイムで見る」「それもライブとバッティングして見られなかった場合は必ずリピート配信を見る」「現地orリアルタイム配信で見たライブでも、可能な限り時間を合わせてリピート配信を見る」という行動様式をとるとこの数字になる、という感じです。
 ライブのスケジュールに現実を合わせる形で生きています。

【乃木坂46】
・「34thSGアンダーライブ」(1・2日目現地、3日目配信)
・「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」(DAY2・4現地、DAY1・3配信)
・「山下美月卒業コンサート」(両日現地)
・「35thSGアンダーライブ」(3日目のみ・配信)
・「真夏の全国ツアー2024」(全7公演現地)
・「36thSGアンダーライブ」(福岡2日目・愛知両日・大阪両日・北海道両日・神奈川2日目現地、神奈川3日目配信)
・「超・乃木坂スター誕生!LIVE」(全3公演配信)
・「大感謝祭2024」(両日配信)

【櫻坂46】
・「7th Single BACKS LIVE!!」(3公演目現地、2・4公演目配信)
・「小林由依卒業コンサート」(1日目現地、2日目配信)
・「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」(福岡両日、大阪2日目現地)
・「SAKURAZAKA46 Live, AEON CARD with YOU! Vol.3」(配信)
・「8th Single BACKS LIVE!!」(両日現地)
・「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」(両日現地)
・「9th Single BACKS LIVE!!」(1日目現地、3日目リピート配信のみ)
・「三期生ライブ」(東京2日目・大阪2日目現地)
・「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」(両日現地)
・「10th Single BACKS LIVE!!」(1日目現地、2日目リピート配信のみ)

【日向坂46】
・「齊藤京子卒業コンサート」(現地)
・「5回目のひな誕祭」(両日現地)
・「11th Single ひなた坂46 LIVE」(両日配信)
・「四期生ライブ」(1・2日目現地、3日目配信)
・「ひなたフェス2024」(両日現地)
・「日向坂ミュージックパレードLIVE」(全3公演現地)
・「12th Single ひなた坂46 LIVE」(両日現地)
・「丹生明里卒業セレモニー」(両日現地)
・「Happy Magical Tour 2024」(福岡両日・愛知両日・東京両日現地)

■ 書いた文章の記録

 月に1本はnoteを出すことをノルマにしていて(ただし文章中心かどうかは問わない)、それ以上の長文は自分のペースでブログに投稿する、という形をとっています。
 趣味で自分にノルマを課して、ときにそれに追われるというのもバカらしく感じますが、自分が見てきた・考えてきたことが定点観測的に残るようになり、それなりに意味があるな、と感じています(もう2年ほど続けてきたことになります)。

 1月には足かけ3年書き続けてきた「その手でつかんだ光(乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)」を完結させることができ、ダイジェスト的な文章をnoteに投稿しました。1月27日と1月31日という投稿日にすごく意味があったので、なんとか間に合わせようと必死だったような覚えもあります。

 山下美月さんの卒業発表を受けて書き始めた「坂道シリーズ12年の“フォーメーション史”からみる、乃木坂46・35thシングル」は、当初の構想を超えた長さになってしまいましたが、「心ゆくまで書くことができた」という感覚があります。
 「こんな長文、誰も読まない」と思いながら公開しましたが、思ったより反響をいただきました。普段は他人と一切かかわらないようにしながらファンをやっていますが、それでもDMで長文の感想が届いたりすると、「多少は血の通った文章が書けているのかな」と思ったりもします。

 櫻坂46の東京ドーム公演までに書くぞ、と思い立って書き上げたのが「“櫻”の形のキャプテンバッジ[1]2020-2022(続・菅井友香が「真ん中」に立った日)」でした。
 「前回の東京ドーム公演まで」という区切りの記事なので、よく考えるとそんなに無理をする必要はなかったのですが、外が明るくなるまで書いて仮眠をとって出勤する、みたいな追い込まれ方をしてしまいました。でも、そのくらいの勢いがあったから書き上げられたのかな、とも思います。
 菅井さんの卒業後のご活躍は本当にすごくて、「チェイサーゲームW」で菅井さんをしった新規ファンの方々に、この記事を含む3部作がめちゃくちゃ読まれました。ありがたいというほかなかったのですが、果たして「この文章を読んで菅井さんのことを知るんだ!」という情熱に足るクオリティの記事だったのかどうかは、自問自答を繰り返す日々です。

 また、この記事から抜粋して文体を直す形で投稿したnote「いまだからこそ、あの日の「10月のプールに飛び込んだ」を振り返りませんか?」は、筆者の「今年いちばん読まれたnote」だそうです。
 ある意味狙い通りではあったのですが、やっぱりこのくらいの長さのほうが読みやすいのと、曲名で検索すると歌詞サイトの次にこのnoteがヒットする状況らしくて、現在に至るまでコンスタントに読まれています。
 裏話ですが、「欅坂46 THE LAST LIVE」と東京ドーム公演の「10月のプールに飛び込んだ」を比較するために、Blu-rayを再生した画面を三脚で固定したスマホで撮って2画面マルチの動画をつくる、ということをやりました。このときつくった動画はいまでもたまに見返します。

 ほか、ライブによせて書いたものや、時期ごとの「坂道シリーズに思う」という切り口で書いたnoteなど、中規模のnoteもけっこう出すことができました。あまり読まれている感触がないようなものもありますが、むしろこういう文章を書くためにnoteをやっているようなものです。
 このなかで「それは“あの夏”から続く道(乃木坂46「真夏の全国ツアー2024」スタートによせて)」は、note公式に推し活の代表記事みたいな形で紹介していただくという謎現象が起きました。
 まあ、noteで小銭を稼ぎたそうなタイプのアカウントからいくつかスキが押された程度で、だからといって何も起こらなかったのですが。あと、筆者は自分がやっていることを“推し活”だとは思っていないので(“推し”という概念に対する疑念があるため)、その点では少し「勘弁してほしいな」という思いもあります。

 やや毛色の違う文章で、「ひなたフェス2024」の約1ヶ月前に宮崎を訪れた際には旅行記のようなものを出しました。が、最終的に「アンダーライブ全国ツアー2017〜九州シリーズ〜」の千秋楽宮崎公演の話に収斂していくのは、すべて自分がやったこととはいえ、ちょっとおもしろくなってしまいます。

 11月に入り、「36thSGアンダーライブ」の北海道公演までをふまえて書いたのが「花は咲く、客席の誰かが気づく(続・向井葉月と“乃木坂46”)」でした。前作以降から時系列をはじめて、向井さんの活動期間すべてを対象に文章を書いてこられたことになります。
 それならば、この間2ヶ月を対象とした“完結編”のnoteも書かないとな、という思いはあるのですが、それは向井さんの最終活動日となる、大晦日の「NHK紅白歌合戦」を見終えたあとで考えることにします。

■ まとめ系の記事の記録

  自分用のメモとしてブログでもnoteでもまとめ系の記事は濫造している感があり、特に随時更新の記事は増やしすぎたかなとも思うのですが、結局自分でつくったまとめがいちばん使いやすいし確かなので、これからも継続していきたいなと思っています。

 年始の休みはずっと「乃木坂46 歴代フォーメーション チートシート」の作成にあてていたような記憶があります。ここまでシンプルに情報量を集約したものってなかなか見たことないよな、と思えるところまで追い込めたので、ブログにも「乃木坂46・歴代フォーメーションなどのまとめ」として移行しました。
 ブログ記事のほうは、ある時期から正直引くほどのアクセス数を恒常的に記録するようになっています。Googleで乃木坂46のフォーメーションを検索した人がこぞって流入しているようで、「ちゃんとやらないといけないな」という思いが半分と、「このくらいのこと、誰かがとっくにやっていてもいいのにな」という思いが半分です。

 昨年作成した「セットリストを“横に見る”(ひらがなけやき・日向坂46 歴代セットリストまとめ)」に続き、「セットリストを“横に見る”・その2(櫻坂46 歴代セットリストまとめ)」も作成し、更新をスタートしました。
 正直、常識ではあり得ない寸法のPDFファイルを誰がどれだけ見ているのかはわからないのですが、何より自分が頻繁に参照するので、まあこれでいいのかな、と思っています。いつまで横に伸ばし続けるのかは悩みどころです。

 ブログで公開している「乃木坂46・歴代卒業メンバーや卒業公演などに関するメモ(随時更新)」も、今年に作成・更新をスタートしたものです。長い文章を書いていると時系列の前後を確かめたくなることが多く、Wikipediaとかだと不便だし情報量にもムラがあるので、自分でまとめてしまえ、と思ったものです。
 自分で使うぶんには便利なのですが、所属事務所の変遷を追う形にしてしまった点で少し負担感がありますし、追い切れているかどうかもちょっと自信がなくて、どうしようかな、と思っていたりもします。

■ セットリスト特化のブログ記事の記録

 もともと「自分が満足できる情報量でつくれるときだけつくる」というスタンスで、無観客・配信ライブ時代にスタートしたブログでのセットリストまとめですが、気まぐれに細々と続けており、今年はまあまあの本数を出しました。
 後日のリピート配信が定着したことが追い風となり、つくれるケースが多くなったということもありますが、それでももちろん網羅的に記事を出しているわけではないので、期待をもってブログが検索されている様子を観測すると、少し申し訳ない気持ちになることもあります。

 「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」と「山下美月卒業コンサート」は自分としては満足できる情報量で、特に前者はリピート配信に加えて後日の一挙再配信があったこともあり、衣装の情報なども網羅的に足すことができました。整理せずに情報量をぶつけているような記事のつくりですが、ライブの内容を振り返りたいときは自分では必ずこれを参照します。
 「日向坂ミュージックパレードLIVE」と「超・乃木坂スター誕生!LIVE」については、番組の放送リストと対照させて作成したので、資料性はある程度高くできたかな、と思っています。

 また、去年・今年と作成してXで公開したら拡散されすぎて面倒事が多発した「真夏の全国ツアー」のセットリストまとめについて、2013年からの全期間に拡大して、遡って作成した記事も出しました。1ヶ月くらい、毎晩のようにセットリストを調べて表を調整していた時期があったような気がします。
 同種のまとめ記事がネット上に転がっていることはわかっていたのですが、縦に続けられても同年内でのセットリストの動きが見えないし、明らかな間違いがダビングされ続けているようなことも多いと見てとれ、なんとかそこに抗いたいという気持ちで作成した部分もあります。
 ひとまず、少なくとも自分は納得できる程度のクオリティで、全期間遡り終えてほっとしています。来年以降も継続するつもりです。

 こうしてまとめてみると、「適当書いてるまとめサイトはもう見たくない」という行動理念だけでまとめ記事の作成に取り組んできたんだな、ということがよくわかります。
 余談ですが、自分でまとめ終えて「本当にもう見なくてよくなった」まとめサイトやページについては、ublacklistというプラグインで排除することにしています。ふとしたタイミングで検索結果に出てくることもなくなり、快適です。

■ データベース系の記事の記録

 事の発端は思いつきで始めた乃木坂46のセットリストのデータベース化が半年かけて完了したことで、ここ2週間くらいでいろいろとデータの整備を進めています。

 当初は「何かに使えるように」というくらいの整え方でGoogleスプレッドシートに打ち込んでいた程度だったのですが、せっかく自分でサーバーを借りてブログをやっているなら、とMySQLでデータベースを整備し、ブログ記事にも表示できるような体制を整えました。
 おおもとのデータを更新していけばいろいろと再計算されるので、日数がどうとか回数がどうとかいう集計が勝手にup to dateになっていくことになり、便利です。
 筆者はデータベースやWebについてほとんど知識はなく、WordPressやプラグインの制約もあり、壁にぶつかることも多いのですが、それでも2週間ほどのあいだで以下の記事を出すことができました。

 また、セットリストのデータベースについては、ひとまず曲名からライブを探せる簡易検索を整備することができました。

 近々もう少し、データベースの活用の余地が広げられるような記事を出せたらな、と思っているのと、上掲の「セットリストで振り返る乃木坂46の2024年:あの曲、いつぶりだった?」のように、文章系の記事にデータを組み込んだものも書いていければな、と思っています(似たようなことはやってきたつもりなのですが、手計算して長大な脚注をつけて……みたいなことになっていたので)。

 なお、乃木坂46のバースデープレイリスト企画については3月に丸一年が経過したタイミングで一度集計していたので、割と楽にデータベースに組み込むことができました。

 あと、本noteの分類からこぼれてしまったのですが、日向坂46展「WE R!」について、こんな記事も出していました。


 長くなってしまいましたが、今年公開したものはだいたいまとめ切れたように思います。いまは急に始めてしまったデータベースの整備と活用が楽しくて仕方ないのですが、そればかりに飲まれないようにしないとな、という思いです。

 2025年は坂道シリーズにとってどんな年になるのでしょうか。3グループとも新メンバーを迎えて、大きな節目の年となるのかもしれません。
 これからもできる限りライブに足を運びながら、あるいは自分自身で記録を残しながら、楽しみに見届けていきたいところです。

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