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2020年4月4日・5日の世界同時瞑想の科学的分析

COBRAの2020年6月23日の記事「Age of Aquarius Activation Update」で紹介された論文「Measurements and data Study of activity in global energy during the World Meditation(Ascension Timeline)」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら、記事下部からサポートをご検討くださいませ。

"4月4日の瞑想で何も達成しなかったと感じている方が幾分かおられます。それは全く正しくありません。あの瞑想がなければイエズス会の世界制覇は、いまよりもはるかに進展した段階に入っていたことでしょう。

また、コロナウイルス禍も大幅に封じ込めました。以下のグラフで、コロナ禍の拡大は4月4日当日をピークとして、少なくとも1か月半にわたり感染拡散速度が後退しました。このグラフの青色の部分が、瞑想をしなかった場合の感染拡大の推定最確値です。これによると、いまごろ数千万人の感染者数になっていたはずです。

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4月4日の瞑想は、地球のプラズマ場とシューマン共振に巨大な影響を与えました。" - COBRA


元記事


私信

世界規模のパンデミック対策の結果、私は自分のPCの前に避難場所を見出だすこととなった。これからどうなってしまうのか。考えずにはいられなかった。これまでになかった世界的異変が起こる。コロナウイルス終焉のための世界同時瞑想が午前5時頃に始まる。「朝早いけどまあ、なんとか起きられるだろう。その時に考えればいいや。」そう思い、目覚ましを4:30 AMにセットして床についた。悩んだあげく、朝起きられなかったら元も子もないからだ。

だが私の眠りは浅かった。午前4時頃になると、長くて少し痛みを感じる「あくび」が出た。「何かが起こっている」と思った。強いエネルギーを感じたのだ。言葉ではうまくその体験を説明できない。このように論文を書いてみたが、科学という言葉で区切られるのかが、実のところ良く解らない。

2012年にレイキマスター(Usui and Karuna)を取得して以来、20人に指導し、そのうち3人はレベル3に到達した。現在、私はヘレニック・オープン大学で自然科学と物理学を専攻している。物理学を専攻する科学者のタマゴの私がレイキを嗜んでいるなど、人によっては矛盾を見出すこともあるだろう。だが、私にとってはまだ未発見とされている「霊的エネルギー」というものは実在しているのだ。

その夜、私の中の科学者が、今回の不思議な現象の分析の動機となった。発表するにあたり、指摘しておかなければならない点がある。結果1はランダム性や偶然の産物ではないということが証明できていないこと。結果2はあくまで指標であること。結果3は妥当な結論であることだ。

参加した人によっては様々な経験をしたと思われるが、とにかく私が瞑想している時には強いエネルギーの「雨」が確かに感じられた。そして、これより論じていくが、エネルギーは地球外から来たものだった。これが偶然なのか、それとも何千人以上もの人が協力し合った結果なのか、まだ証明されてはいない。それを明らかにするためにも、私は今後もこうした機会に参加していきたいと思う。そこでさらにデータを集めて研究していきたいからだ。私の願いは、人と人との心のつながりが物理的領域に実際に測定可能な変化を生み出すということを証明し、心が実際に物質よりも優勢であることを科学的に証明することだ。 K.V.


シューマン共振とは

シューマン共振は、地球の電磁界スペクトルの極低周波 (ELF) 部分にある、スペクトル群のことである。シューマン共振は地球の表面と電離層によって形成された「空洞」内の雷の放電によって生成され、励起される「全球電磁共鳴」である。

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図1: 地球の表面と電離層によって形成された「空洞」

シューマン周波数は基本的に、雷の放電によって生成される電磁波だ。形成されると、エネルギーを持ってあらゆる方向に向かっていき、上昇したものはやがて電離圏の上層に跳ね返って戻ってくる。この現象による形成されるのが、「定常電磁波」だ。

定常波は正確に調整された領域内のみで振動できる。地球表面と導電性がある電離層の間の空間が、「閉じた導波管」として機能しているために、定常波が発生するのだ。地球の大きさは一定なことから、このことも電磁波を通す導波管のための「導波管調整集合体」として機能する要因になっている。

この導波管は、雷によって生成された電波によって付勢される。シューマン周波数は3 Hzから60 Hzまでの振れ幅があり、基本周波数は7.83 Hzとして表れる。

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図2:定常波は一定の振れ幅をもつ

先述したように、シューマン共振の振動の主な原因は雷の放電であると考えられる。雷は巨大なアンテナのような働きをし、光速で電磁エネルギーを拡散させる。その信号源(つまり稲妻)から離れるほど、信号は弱くなる。しかし、地球電離層は極低周波数 (ELF) において共振器として働くので、雷からの信号を「増幅」し、高調波(ハーモニクス)周波数を調整する働きを見せる。したがって、ここで発生する波は一定の空間体積内で振動するように設計されているということになり、そのため一定の周波数値が生成されるということだ。

高調波の数学的形式は以下である。第n高調波周波数fは、地球半径と光速度cのみに依存する。

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※地球の半径と光の速度は共に一定量 (不変) であるため、大気があり、雷放電を生成されるすべての惑星は、自身のシューマン周波数を持っているということが判る。シューマン共振はいわば、その惑星特有の「指紋」というべきものなのだ。

高調波シューマン周波数の多様性

地球とそれ自身の電離圏域の形は、完全な球形では無い。これにより、電磁信号の速度はキャビティ(空洞)内で遅くなっていく。その結果、理想的な環境内で生成される周波数に比べて、より小さい周波数となる。さらに、観測できる周波数のピークは多様性に富む。電離層では多くの非対称性が見られ、地球磁場上での変化や、突然の電離層擾乱、極地からの放射能吸着、赤道から極地までの距離が一定ではないことなどが原因となっている。

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図3 地球の大気圏

高調波シューマン周波数の日常的変化

シューマン周波数(以下SF)の最もよく記録され研究されている特性として、その強度スペクトルの毎日の変化の観測がある。SFの日々の活動記録は、地球の空洞と電離圏の間の状態と同様、主に地球上の雷の活動を示している。つまりSFとは、地球規模の稲妻の尺度と言い換えられる。通常、1日の放電量の平均は233/km 2 である。

電磁場の毎日の挙動は、三か所の「ホットスポット」における雷の活動の強さの最大値に関連する。

・9:00 (UTC*) での最大値は、東南アジアにおける雷活動の増加に関係する。

・14:00での最大値はアフリカ。

・20:00の最大値は南米。

最大値の時間と幅は、年の経過によって異ってくる。雷活動にも季節性があるのだ。

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図4: 世界で最も雷活動が激しい地域 1998年~2013年

歴史

初めて地球の電磁共鳴の観測をしたのは、ニコラ・テスラだった。1899年、コロラドスプリングスにある彼の研究室でそれは初めて記録された。それによって地球の電気的性質についていくつかの結論が導かれ、今日の無線ネットワーク構想の基礎となった。

地球規模の電磁共鳴現象は、物理学者のヴィンフリート・オットー・シューマン氏が1952年にその現象を数学的に予測したことから、「シューマン共振」と名付けられた。それ以来、地球の電磁スペクトルのこの極端に低い周波数 (ELF) について、世界中の多くの機関や科学者によって広く研究されてきた。シューマン共振は定常波であるため、地球の大きさに直接関係していることから、平均周波数を変えることはできない。私たちが日常的に測定・観測しているのは、地表と電離層の間の空間での、定在波が運ぶエネルギーの変動だ。

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しかしながら、基本シューマン周波数に「ゆらぎ」が観測されることがしばしばある。これは、地球の大きさではなく、電離層の高さやしきい値が決まっていないためだ。また、太陽風(日射変動)と宇宙線(銀河系からのエネルギーの粒子の津波)も周波数の最大値に大きな影響を与えている。

形成の理由

雷が落ちるたびに電磁波は宇宙空間を伝播する。この波が電離層に当たると、その中の荷電粒子が進む方向を変え、地球表面と電離層の間の空洞の中で振動する。雷が強いほど強い波が発生し、電離圏により多く入り込む。弱い雷はエネルギーの少ない電磁波を作る。年間平均14億回、毎秒平均40~50回の放電が発生している。

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2020年4月5日の世界同時瞑想中の記録

SFの測定と記録は簡単な作業ではない。それらの周波数は3~100 Hz (極低周波)の間にあるので、片手に巨大なアンテナを持つ必要があり、しかも発生するノイズを避けるために遠隔地にいなければならない。測定センターの一つは中央アジアのロシアのトムスクにあり、もう一つは米国のイエローストーンにある。ここからは、世界同時瞑想時に記録されたデータに基づき、大人数による「協力」がシューマン共振にどう影響したかを科学的に論じていく。

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図5: シューマン共振のグラフ

まずはグラフから始める。こちらはSNSで広まったグラフ。時間帯はトムスク現地時間 (UTCの7時間前)で示されており、黄色い線は瞑想の時間を示している。それと並行し、SFの幅(すなわちエネルギーの最大値)が記録されている。周波数の幅は電磁波の強度を反映するものであり、周波数の増加を反映するものでは無い

トムスクは、UTC 5:00 AM (4月4日土曜日深夜0時CST)に基本周波数の最大値が記録され、瞑想の開始時に3つの高調波の強度が増加し、6時間後のUTC日曜日11:00 AM (4月3日 午前6時 (CST))にピークに達した。この変化はその後約10時間にわたって続いた。

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図6:シューマン周波数と瞑想の関連性を示すグラフ

分光法

分光法とは、時間の経過に伴う信号の周波数を視覚的に表現した科学的手法のことだ。色は、デシベル単位 (dB) で表される信号の強度値に対応している。強度は、時間の経過に伴うエネルギーの流れを示す。

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図7:シューマン共振の分光法

この図では、瞑想の開始の約1時間前から12時間の間、2~40 Hzの電磁スペクトルに強い増加が見られたことを示している。その12時間後には強度は減少していき、次の6時間で元に戻っていることが判る。

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図8: 瞑想前と間の世界の電磁波放電マップ

ここから判るように、瞑想中は雷の放電が抑えられていた。

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図9:瞑想前後での雷の発生数の推移

このことから、雷の発生数と瞑想中のシューマン周波数の幅には関連性が無かったことが判る。

結論

私は観察されたデータから以下の結論に達した。

・全世界的な瞑想が始まる1時間半前と12時間後には、シューマンの共鳴高調波周波数が著しく減少した。これは、世界中で落雷が減少したことを意味する。(図6および8)

・シューマン高調波周波数の増加は、雷による電磁放電の減少と一致していない。 (図9)

・「エネルギー保存の法則」は不変の法則であることは誰しもが認めるところだ。エネルギーは生成されたり破壊されたりするのではなく、質や条件が異なるだけで宇宙のエネルギー総量は変化しないということだ。このことから、分光法に示されているように、地球のまわりの電磁場は地球外のどこか別の場所からエネルギーを受け取ったという結論に達する

地球自身の活動(暴風雨や雷)を除くと、エネルギー源は太陽または宇宙放射線粒子のいずれかである必要がある。しかし、次の図によると、瞑想中とその後の数日間、太陽の活動は増加していなかったことが判る。

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図10: 左は太陽活動によるX線の量を示すグラフ。
右は飛来する陽子の活動を示すグラフ。

このことから、X線の強度も (図10左) と陽子も (図10右)、シューマン共振の記録に影響を与えていなかったことが判った。ということは、今回の事象は「宇宙線」によって引き起こされた変化であるという以外には、説明のしようがないのだ。


追伸 4月5日から学んだ大事なこと

4月4日・5日に行われた世界同時瞑想は、独特なスピリチュアル・イベントであったと同時に、科学的にも影響を観察し、データ収集をするユニークな機会となった。本研究は、地球が瞑想中に実際に宇宙から大量のエネルギーを受け取ったということを示したが、かといってこれが集団瞑想に起因するものかどうかを証明するものではない。

だから、このような集団瞑想を繰り返すことは色々な科学機関にとっても歓迎されるはずだ。それによって、より多くのデータを集める絶好の機会となるからだ。唯一絶対の真実は、個人的経験と比べられるものではない。科学者はその真実を求め続けている。参加者によっては身をもって不思議な体験をしただろうし、経験したことは様々だろうが、人にそれを説明する際は、客観的に分析され、科学的に証明された主張でなければ正当性に欠けてしまう。だから、皆で一緒にパンデミックの兆候を変えてやろう。4月5日に起きたことを、もう一度やってみようじゃないか。人類の共同の利益のために、そして更なる科学の発展のために、私達がパンデミックを終わらせよう。

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