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「似合う」と言われたnoteで働きます。


「聞いたよ、noteに行くんでしょ?似合うなー!」

約4年半働いてきた前職の退職にあたり一緒に仕事をしてきた方々へご挨拶をしているなかで、ふと言われたひとことがすごく印象的で、そして嬉しかった。

自分が多くの部分で共感して入る事になったnote社。それをはたから見て「ぽい」と思われた事も、選択が間違ってないとあらためて思えた瞬間だった。


これまで(仕事について)

前職のカカクコムではad周りの仕事に携わっていました。価格.comの各純広告や記事広告の進行ディレクション、オーディエンスデータをシードとしたDSP配信の設計など。業界を取り巻くプレーヤーの情勢やアドテクが常にアップデートされ続けるスピード感のある世界で、ユーザーが求めている情報を然るべきタイミングで適切な出面に表示させ接触することを求められるadの業務は奥が深く、学ぶことが多い仕事でした。

クライアントや代理店との渉外だけでなく社内関係部署の方々と常に連携しておかないと進められない仕事が主で、社内外の人との日々の調整や交渉の数々は凄く貴重な経験だったと素直に思えています。

定量的な投資対効果を必ずしもお約束できない広告という手段ですが、想定以上の結果でお返しできることが多く、また様々な広告主と中長期での広告施策をご一緒できていたのは価格.comというメディアがユーザーから高く信頼・信用され続けているからこそでした。

何かを購入する際、比較検討をするうえで正しい情報や公平なレビューが蓄えられていて・かつリアルタイムで適正な市場価格が更新され続けているこのサービスはユーザーにとってこれからも常に求められる存在だと思っています。


そんなカカクコム社の資産を看板にしてセールスマネジャー業務が出来た事は大きな経験で、本当に感謝しています。


仕事を変えるキッカケ

結論、note社メンバーとして加わる事となりますが選考のエントリーをしたのはnote社のみ。決め打ちアタックです。もしご縁がなかったらもう暫くはそのまま仕事を続ける予定でした。

そのぐらいnote社が築いてきた文化と今後描けるかもしれない未来図が魅力的だった事と、note社じゃなければそのまま続けていた理由として一緒に働いてきたチームメンバーの皆との仕事が心地良かったからです。


事の発端、そもそもの行動のキッカケの要素はふたつあって、ひとつは突然やってきたコロナ渦の中で勤務体制や社内外へのコミュニケーション方法が大きく変わり顕在的にも潜在的にも「仕事について」をふと立ち止まり考える機会が増えていたのかなと、今思い返すと感じます。

あわせてこれから迎える30代半ば、後半のキャリアの歩み方をイメージした時に、戦士→魔法使いまでのロールチェンジはいかないまでも歩んできたキャリアの軸足を片方残しつつ活かせるような領域の仕事を新たに見つけ、追求していくのも選択のひとつなのかな、と具体的に考えるようになっていた事。そのふたつのキッカケが合わさった結果の行動でした。


そんな事から過去にお世話になったエージェントに連絡をとり、いろいろな企業やポジションを紹介頂いたのですがわざわざ仕事を変える決定打が無く、数ヶ月の期間を置いた後にふと紹介頂いたのがnoteのカスタマーサクセスの仕事についてでした。


noteについて認知はしていたものの実のところ熱心なユーザーではなく、妻や友人からオススメされる記事をたまに見る程度。

企業ページやnote社のみなさんの記事をなんの気なしに見ていると節々で

「わかる。おもしろ...」

と気になり始め、あれよという間に殆どの職域の方の記事を読み込んでいたのを覚えています。

一番に突き動かされたキッカケは仕事内容も然ることながらnote社のミッションと、バリューを量子レベルで体現出来てしまっているnote社の皆さんの人柄でした。



ここで働いたら価値観が似てる人も多いし楽しいだろうなぁ...!と、理念とヒト軸ファーストでエントリーを決めた瞬間でした。ここまで詳らかに働く人達の思想や企業文化が画面越しでも温度感高く伝わったのも、noteというサービスならではだと思います。

働くメンバーの在り方のステキさに興味→note社の企業理念に共感→カスタマーサクセス業務のやりがいと面白さで決心。

この順番で企業理解と業務理解を深め選考過程でいろいろな方とお話し、ご縁頂きジョインする事になりました。


これから(noteで私がやること)

B2Bチームの一員としてnote proを利用する法人クリエイターにサービスの運用方法のレクチャーだけではなく、それぞれのKPIを達成できるよう伴走する「カスタマーサクセス」という仕事をしていきます。

まだまだ事細やかに語れるほどの知見も無いですがこの仕事の領域にはすごく面白みが溢れていると感じていて、覚えることは多岐にわたりますが楽しみながら突き詰めていこうと思います。

クリエイターのサクセスを実現させるためには、時にはマーケティングの考え方やコンセプト設計、コンテンツ戦略などいろいろな領域の引き出しを組み合わせながら模索し、お伝えしていく横断的な知見が必要だとも感じています。

前職で記事広告のオリエンなどで各メーカーの製品やサービス担当の方々の思いや情熱を聞けることが多く、この熱帯びた話がもっと身近にフラットに届けば良いなと思う事が度々ありました。

noteであれば個人法人関係なく同じ目線で発信でき、応援され、交流ができる。

note proサービスのこれからを考える事ができるタイミングでもあるので、そんな思いを繋いでいけるようにしていければと思います。


僕がエントリーした際の求人票記載のnote社員数は100名程。ですが今や150名近くまでになっている急成長フェーズ、これから一緒に働ける仲間も更に増えていく見込みと聞いています。

仕事を通じていろいろな方のお話を聞き、ご一緒できることを楽しみにしています。よろしくお願いします!




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