Onlineで出来る五輪ボランティアて無い？

いよいよ開会まで１ヶ月を切った東京五輪。

開催が決まったときは「2020年だとウチの子は小学生かー。子どもと一緒に五輪の試合を生で見れたら最高だなー」と、とても楽しみにしていたのを覚えている。楽しみすぎて地元の五輪ボランティアに登録したくらい。

まさかこんな状況で迎えることになるとは。
既に大会運営を不安視せざるをえない事件がいくつか報道されていたり、開催の是非を問う議論も収まる気配がない。

残念。ただただ、残念の一言に尽きる。

反対を訴える人たちも、糾弾される関係者たちも、特異な状況で試合に望まざるをえない選手たちも、皆いつも通り開催できていたなら五輪を楽しむことが出来た人たち。

身近な人とももっと楽しく五輪の話が出来たと思う。
数年前に体操の内村選手に会ったバアちゃんとは夏に帰省して内村選手のことでたくさん話したかったし、チケットが当選した親戚の子どもたちとも会場の様子を聞いたりしたかった。
実家のオトンはいつもみたく専門家気取りで試合を批評するんだろうけど、そんな会話も楽しみたかった。

それら全てが叶わない今のこの状況。ただただ残念すぎる。

でも、そんな状況でふと今思うのは、

「折角登録した五輪ボランティア。Onlineで安全に何か出来ないものか？」

という素朴な疑問。

登録したのは単にホストタウンである地元のボランティアなので、まあ地元の自治体に大きな期待はしてないのだけど、非接触で何か選手を後押し出来ないものか。
この混沌とした日本に、そして我が町に来てくれるオリンピアンに一瞬でも「来て良かった」と思ってほしい。

なんか無いかなー？

つづく