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私が「バーチャル土木ねずみさん」になる前のこと

みなさんはじめまして
私は「バーチャル土木ねずみさん」の「たいらのどか」です。
TwitterやYoutubeで「土木系Vtuber」(?)として活動しています。


これからnoteには私のことや土木についていろいろと
書いていきたいと思います。

今回は私が「ねずみさん」になる前のこと書きます。
言いかえればVtuberブーム以前の私のことです。

大学卒業後

私は約5年前に大学を卒業し
建設会社に入社して土木工事に携わりました。
大学は文系で理系科目は苦手だったので、
この時点では土木に興味はなかったです。


大学では教員免許とったので
「講師になって非正規で生きるか」適当な気構えでいたところ、
父が正社員のほうがいいぞと知り合いの建設会社を紹介してくれたので、
面接して入社しました。
本当に適当ですね。

3Kな施工管理のお仕事


入社してから土木工事に携わりました。
具体的には
・道路標識やガードレールなど交通安全施設の設置・解体
・高圧電気設備のコンクリート基礎設置
などの施工管理をしました
施工管理といえば聞こえはいいですね。
作業員さんの送迎や仕事の段取り、書類整理や役所との協議など
作業内容はいろいろありますが、具体的な内容は別の機会に書きます。

建設現場は「きつい」「汚い」「危険」俗にいう3Kな環境です。

なので私も「いやだなー」と思うことがあります。
大学時代の友人に勤務形態を話すとドン引きされます。
いやだねえ。

セコカンを取る

転機?となったのは就職してから1年ちょっとになった時
父や上司から「お前は頭がいいからセコカンをとれ」と言われたことです。

セコカンとは国家資格である土木施工管理技士のことです。
土木施工管理技士は一定金額以上の工事をする際に必ず選任しなければいけない「主任技術者」「監理技術者」になるために必要な資格です。
・・・ひとまずセコカンがあるといろいろ有利という理解で十分です。


土木施工管理技士には1級と2級があるのですが取得するためには
実務経歴(土木工事に監督的立場として参加した実績)
が必要となるのです。

2級は大学卒業後1年半の実務経歴があれば受験できるので、
それまでの実務経歴を使って2級土木施工管理技士の試験を受験しました。

私は
「国家資格って響きが強そうだから取得するか」
という適当な意識で起床直後と就寝前にブラウザゲームをしながら
勉強し、受験し、資格を取得しました。

取得できたことでみんなが祝福してくれてうれしかったです。
しかし資格を取った分、仕事も増えました。

資格取得後

資格取得後は日本各地で電気設備基礎の工事をしていました。

東北、関東、山陽、九州といろいろな地方に行きました。

各地の建設会社さんや電気業者さんやゼネコンさんとお仕事し、
約2年の間、出張先でホテル暮らしのまま自宅に帰れない状況でした。

クタクタに疲れてホテルの自分の客室に着いても
ただいまという相手もおかえりと言ってくれる人も居なかったのです。

夜の飲み屋でうさ晴らしできればまだよかったのかもしれません。
でも私はそういうの好きではなかったのです。

なので私はホテルでひたすら1級土木施工管理技士試験の勉強をしたり、
ネットで動画を見るくらいしかやることがありませんでした。

それでも最初は仕事で旅行できるとウキウキ気分で出張していました。
しかし、コンビニもないような森の中や携帯の電波も入らない山奥で仕事をするうち人生に疑問を覚えるようになりました。

ついには人生からログアウトしようという気持ちが強くなっていました。

詳しくは書きません。

Vtuberブーム

そんな2017年12月に
とあるバーチャル美少女生主&ユーチューバーさんに出会いました。

・・・続きはこちらです

お読みいただきありがとうございました。

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