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日記(2024/7/24~7/28)

※引き出し日記に書いていた細切れの文章

2024年7月24日

高田健太郎さんの日記という曲、タイトルに誘われて聞いてみたら、思いのほかアンビエントな感じで、新しい日記の概念を得た。アンビエントという形容を初めてしてみて、あっているのかわからないが、私にとってのアンビエントはその曲だった。

その「日記」を3回ほど繰り返して聴いていたからか、次は中村佳穂さんの「FoolFor日記」という曲が流れてきた。

お昼間、雷が鳴る。この夏はスコールのような突然の雷雨が多すぎて、まさしく異常気象ではないか。いろんなことに慣れてしまったからか、もう雷に驚けない私。
でも、結婚式の仕事をしているから、こんなの野外のパーティーしている時に来たとしたら、どうしたらいいのやらといつも想像だけでハラハラする。

雨が止んだ。降っているかなと確認する時、手のひらを上向きにして はて? という顔をして、おそるおそる空を見上げている人たちが好き。

人と対話するということが私の仕事になるのか、の挑戦をしていて、その中で "どんな自分でいたいか?" の話をした帰り道、私は「優しい が つよい の中心であると証明したい」と思った。


2024年7月25日

昨日の夜は、久しぶりに家で飲酒した(といっても5日ぶりぐらい笑)
気づいたら3缶空いていて、ずっと携帯を触っていた気がする。昨日の夜は、人と話したくてたまらなかった気配が、朝にものこっていた。お酒を飲む夜は、全然酔っていなくても記憶が朧げになって、頼りない私になれる。

その夜を超えて迎えた朝は、なぜだか目覚めがいい。
まず、お湯を沸かして、その間に水を飲んで、植物にも水をあげて(この作業が最近の楽しい時間で、植物たち 一緒に生きていこうね、という気分になる)洗濯物を回して、シャワーを浴びて、洗濯物を干して、朝ごはんにトーストを焼いてサラダとウィンナーとスクランブルエッグ。いつもは携帯から鳴らしている音楽を、るんるんしながらスピーカーから鳴らしてみたり。そしてこれらがまだ9時に行えている嬉しさ。朝ごはんのプレートを、ぱくぱく食べる時間が好き。スピーカーで聞く曲はやっぱり違くて、知らなかった音が聞こえてきたりして、いいね。


2024年7月27日

26回目の夏、影を歩くとほんのり涼しいということを改めて知った。

働き方について考えていたら、おそろしく病んできた。これをバットに入るって言うのか?と思ったり。

社会人になってからも色んなことがあり、働くことが細切れのようになっていて、足りていないと思うことがあまりに多い。

今は個人事業で一人で考え決定することが多いけれど、本当はもっと、誰かに自分のことを考えてもらったり、道を見せてもらったりを、今のうちにした方が、いい40歳になれるんじゃないかと思う。社内では当たり前に、自分の仕事や在り方を想ってくれる (例えば 自分 が上手くできない、嫌な人だったとしても)そんな環境で、誰かに時間を使ってもらう経験をしたい。きっと贅沢なことを言っているけど。


2024年7月28日

昨日とてもとても落ち込み気味だったけれど、今日は割とカラッとしていた。やっぱり人と話すかどうかなのかも。生活に人がいる。

夜、ひさしぶりの友達と電話。その子とのお喋りはいつも楽しい。それこそカラッとしている感じ。

心をひらいて、素直に、人に手を預ける、頼る をこの頃のテーマに。
頼ることや心をひらくこと、しているように見せるだけは上手くなってしまい、実際はどんどんそこから離れてしまっていると気づく。もっとこまめに人に連絡をして、気持ちを共有することをしていこう。仕事も生活もそれだ。


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