リアルイベントをネット越しのライブ配信へ切り替えるのに大切なこと
新型コロナウイルス感染拡大リスクの高まりを受け、リアルイベントをインターネット越しのライブ配信へ切り替えるところがものすごく多いです。
そんななか、わたしも、今日、本来リアルイベントだったはずのものをライブ配信する、機会がありました。
たしかに、ライブ配信への切り替えは感染拡大のリスクを下げるひとつの手段です。でも、ただ単にその様子をライブ配信をすれば良いのか?といえば、そうじゃない。
そもそもリアルで参加するということは、その現場で自分の目と耳でそのイベントを見守るわけで、その部分はもちろんライブ配信で(パソコンやスマホ越しに)完結できます。
でも、それだけじゃダメです。
その現場の雰囲気もライブ配信を通じて届けるような工夫がなければ、そして、リアルイベントをネット越しのライブ配信へ切り替えることの本質から外れたままでは、きっとこの流れは一過性で終わりますし、継続性もないのです。
じゃ、その工夫はなにか?と言えば、ライブ配信ならではのコメント機能を使った双方向性を意識することはもちろん、ですよね(それだけじゃないし、他にもいろいろあるのですが、長くなるのでここでは割愛しますね)。
つまり、リアルからネットへ移したときに、ただ単にライブ配信するだけでなく、ネットにしたからならではの工夫が必要であることは忘れてはならないのです。
「イベント」や「セミナー講習会」などと、「ライブ配信」の親和性は日本におけるライブ配信の歴史(約10年ほど)で言われ続けてきたこと。
「リアルでできないからライブ配信」ではなく、「リアルへつなげるためのライブ配信」はとても有効性があることを、これをきっかけに多くの人たちへ広がっていくことを期待したいのです。
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ノダタケオの「ITフリーランス月報」
ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイターとして、SNSや動画などの最新IT事情綴ります。
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