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1on1の効用

2年あまり1-2名のメンバーに対して毎週実施しており、ここになってアウトプットや姿勢、コミュニケーション等様々な面で効用と思えるものが見えてきたので振り返り、今後のさらなる成長を目指したい。
※当人たちがどう感じているかは考慮外。

以前は懐疑的で実施しなかった。

前職は下記書籍にある企業のグループ会社におり、役職者であったため実施を指示された。背景や理由の説明もなかった、かつ時間を割く価値を感じられず、また余裕もなかったので部下とはほとんどやっていない。上司とも同様であった。

なぜ今は実施しているのか?

(当初)
・部下が業務を(識学的に)結果の完了で回せているかどうかを評価するために実施。
(やっているうちに感じたのは)
・性別、年齢、スキル、学歴、性格、価値観、仕事観、会社への思い、重視していることなど一人ひとり異なる。それを理解せずにチームとして機能する、結果を出すのは困難だとの思いが強くなった。仕事のすべての自分ひとりではできない。できない、知らない領域は仲間に任せるしかない。なので敬意を持ち、理解する努力をした方が業務指示などのコミュニケーションにおいてその人に合った伝え方・伝わり方がある。

期待効果

・モチベーションを保ち、常に自身の役割を全うする状態にあること(≒エンゲージメントな状態)
・自身の役割にて率先垂範して考え行動すること。
・現状と目指すべき目標との乖離を理解・解釈し、それを埋めるためのアクションを考えられるようになること。

1on1のテーマ

・いまハッピーかどうか?(状況、理由など)
・業務上の相談・悩み・確認(進め方や内容、他部署とのコミュニケーション等)
・業務内外のどうしようもない話・雑談・愚痴など
・将来やりたいこと、なりたい姿

効果効用

・指示内容を咀嚼して、より良くしようと考えるようになったこと。そして今まで以上にアウトプットへの考察、質の向上が伺える。
 (例えるなら手の届きにくいかゆいところに手が回るようになったこと)
・今まで以上に、自分の仕事の範囲内で成果を高めようとして率先垂範、リーダーシップを発揮するようになったこと。
以上が以前に比べて目に見えるようになった。

その他所感

・コロナ禍でリモートでの業務時間が増えたことで、コミュニケーションの頻度・密度が濃くなった、もしくは自身で考える機会が増えたのも要因か。
・必要な要素:謙虚さ、素直さ、信頼関係(過程で築くもの?)、自分でやった方が早い病を抑える、支援する・機会をつくる姿勢。
・冒頭の本を読もうと思う。

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