「ウチらマジでキャラ濃過ぎww」に感じる違和感
個性的、という言葉が苦手だ。
たぶんそう思い出したのは、中学か高校生くらいだったと思う。クラスの中心的な女子グループが「ウチらマジでキャラ濃すぎww」「個性の塊やんww」といった感じで、個性という言葉を使うことに違和感を覚えていたのだ。
字面だけみると、めちゃくちゃ馬鹿にしているように見えるが誤解しないでほしい、そんなことはない。むしろ、そういう女子とも仲が良かった。と思う。多分。めっちゃ自信ない。
まあ、しいて言うなら「濃いというか、カロリー高いわ。スタミナ弁当か。」と思っていた。
話を戻すが、個性的がさも希少であるかのように使われていることに違和感があるのだと思う。希少だから価値が高いかのような、AB型に特別感があるかのような、そんな感じがぼくには合わないのかもしれない。それともこれは、O型のひがみなのだろうか。
しかし個性とは、そもそも「個人の特性」のことだ。他人と違うということなのだから、全ての人が個性的であるはずだ。
では逆に「没個性」や「無個性」とはどのような事なのか。これはシンプルに、その人が他人と違うということを発信していないか、気づいていないかのどちらかだと思う。
例えば、ぼくは毎日こうやってnoteに記事を投稿している。周りからは個性的だと思われている節があるが、書いている内容はただ自分が思ったこと。自分にとっては特別なことはない。
もし特別に感じるのなら、それは、ぼくがあなたと違う人間だからだ。つまり、あなたが「わたしはこう考える!」と発信したら、ぼくにとっては特別に感じるのだ。
あとは表現力の差、発信の仕方の違いだけだと思う。
自分の個性に気づいていない人は、自分の周りのモノに目を向けてみると気づくことがあると思う。好きなモノの共通点とか、逆に苦手なモノでもいい。誰に言われるでもなく、あなたが自分で選んだものは何なのか。
世界中探しても、同じ服装で、同じものを食べて、同じ風景を見ているひとなんていないのだから。
あなたはどんな個性をもってますか?
(終)
*発信していると色々気づきます。これもあわせてどうぞ。
*Twitterもやってます。
*いいなぁと思ったらスキとフォローで教えてください。コメントも是非。
*次回予告
スヌーズ機能と陸上、そして寂しさ
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