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きっかけ。

盆倉部長は、その企画を、
ずっと温めていました。

誰かに任せたくて、
ちょうど、手の空いていた
考えの薄い私に、
その企画を動かさす
ことが適任だと考えたのでしょう。

「お客様のためになる」
の一言で、
お互いの折り合いが付き、
(いや騙され? 苦笑)
プロジェクトがスタートしました。

「このプロジェクトは、
 ずっと続いて部署になり
 取り組んでいくもの」
という

今考えると
ビジネススキルの欠片もない
レベルの低い発言に
気づきべきでした。。。

営業現場が、
営業で接したお客様
(顧客・見込み客)
のすべてに、
アフターフォローを
無償で行い、組織化する。

アフターフォローの内容は
子育て情報誌の発信のみ。

年間10万人確保し、
10年で100万人組織になると。
(苦笑)

小学生が対象であり、
卒業を考えると、
年間10万人の確保では、
100万人になることはない

企業として利益に繋がらない、
サービス内容が稚拙など、

知り合った瀬戸係長の
アドバイスで書面化する中
(書面化されていなかったのです)
考えを深めていく中で、

これは、会社に損害を
与えるだけで、
利益には繋がらない…
と確信しました。

どれだけ上申しても、
盆倉部長は機嫌を悪くするだけで、
「お前がなんとかしろ」
の冷たい対応。

やりたかった企画、
想いの詰まった企画
だったことから生じる
退けない感情。

わかっていたはずです。

だから、私に、
断られに行かせたのです。
「さっさと稟議し、決裁をもらえ」
自分では動かずに。

結果、私は、買ったのです。
盆倉部長さんの恨みを。

その証拠に、
「こいつは、俺が長年温めてきた
 企画をつぶした」
と、

私がいるいないに関わらず、
貶めの言動を
方々に振りまき始めた
のが、2008年の春。

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余談。

上長に対して、
稟議申請に行った際に、
「お前はどう思う」
と訊かれ
「私は、やるべきではない
 と思います」
と答えました。

当然、、
「じゃ、なんで来たんだ⁉︎」
と言われ
馬鹿面をさらけ出しました。

しかし、当然、私は、
盆倉部長のことは話しません。
他責で愚かな人間には
なりたくなかったから。

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