赤ちゃんと筋トレ・ダイエット💛
今日もまた、大きくなった赤ちゃんを抱っこしたお母さんが
とんでもなく重そうでしんどそうでした。
赤ちゃんの重ーい抱っこに辟易（へきえき）としている
お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、保育士さん。
腱鞘炎（けんしょうえん）になりそうですよね？
抱っこをもう少し楽にするコツがあることをご存知ですか？
知らないままで・・・
３歳になって「抱っこ~」なんて言われると、
もう「無理！！」ってこっちが泣きたくなりますよね。
びしって叩いちゃうかも。
と、言うわけで、
抱っこを少し楽にする方法
しかも、自然に筋トレができる方法を秘かに？お教えします。
それは・・・
★その１★
(^^♪ 赤ちゃんに手伝ってもらうこと (^^♪
赤ちゃんに手と足で大人の身体にしがみついてもらうんです。
最近の赤ちゃんは、
抱っこやおんぶのときに、人にしがみつけない態勢をとらされているので、
大きくなって重くなった時に、
両手両足だらーんとしたまま。
ちょっと考えてみて下さい。
大人を抱っこするとき、相手にしがみついてもらわなかったら、
重すぎて、む～～り～～～～ですよね。
そうなんです。
抱っこやおんぶは、する人とされる人との共同作業。
だから、しがみついてもらわなければ、大変なんです。
★その２★
(^^♪ 赤ちゃんが小さい頃から、
首とお尻をしっかり支える抱っこをすること (^^♪
筋トレ、したことありますか？
最初から何十回も腹筋なんてできないけれど、
毎日少しずつ少しずつやっているといつの間にかできるようになるんです。
それと同じで、赤ちゃんはダンベル（失礼！！）
生まれたときは両手で３㌔でしょ（片手1.5㌔ずつね）。
抱っこしている時間も短時間。
それから、毎日、㌘単位でだんだん重くなるんです。
急に筋トレしたり、間違った態勢で筋トレしたりすると、
筋肉が悲鳴を上げて、筋を痛めたり、腰に来たりしてしまうけど、
少しずつやれば、自然にダイエット♬
だから、赤ちゃんが小さい時から、
毎日ちゃんと両手で支える抱っこをすること！！
＊＊＊＊＊＊
で、どうして、こんなに抱っこが大変になったかっていうと・・・
生まれてすぐから既成の抱っこひもを使うようになって、
（十数年前は、そうじゃなかったんですよ）
１）赤ちゃんが抱っこしてくれる人に自然にしがみつけない態勢に固定されているから。赤ちゃんがしがみつくことを覚えないし、手足にしがみつける筋力がついていないんです。大きくなってから急にしがみついてね！って頼んでも何それ？どうするの？ってなってしまうというわけ。赤ちゃんも自然にだんだんと筋トレすることで、手足が強くなって、自分の身体が支えられるようになるんですね。（だから、急にしがみつくように言ってできなかったからって怒らないであげてくださいね。少しずつ少しずつ）
２）赤ちゃんを両手で支えなくてもいいと思っている大人が増えたから。
首とお尻を支えないと、そのとき大人は楽でも、赤ちゃんの身体にも大人の身体にも負担が行くんです。
というわけで、
いつも抱っこひもに頼り切っていないか、確認してみましょう。
だって荷物が持てないじゃない！！っていうその気持ちはよーくわかります。私もワンオペでしたもの。
だから、抱っこひもは、短時間、どうしても必要な時に少しだけ。
外で見かける多くの大人が、ん？今は両手を添えてもいいんじゃない？という状態で抱っこひもを使っています。
だから、この文章を読んだあなたは・・・
今はどうしても必要な時かな？って気を付ける習慣をつけてくださいね。
スキンシップのためにも、赤ちゃんを素手の両手で抱っこしましょう！！（下ろせる時は下ろして。人に抱っこしてもらえるときは預けて。それも素手の時の方がやりやすいですね。）
赤ちゃんに手伝ってもらって、
二人で（双子だと三人？…両親でも三人。それなら重さを分散できるなあ）
さあ、筋トレ・ダイエット💛
※ 最初は横抱きにしましょう。縦抱きの場合は必ず両手を添えます。
縦抱きは、頭が重すぎて首や肩あたりに負担がかかって、赤ちゃんの肩や背中が凝ってしまいます。最近の赤ちゃんは背中が張ってぱんぱん。発達が心配ですね。
親子で低刺激のサロンパス？？？いえいえ、ゆめゆめそんなことになりませんように！！
※※ 写真はアマゾンのナマケモノ君を子どもが片手で抱っこしている様子。ナマケモノ君、抱っこされ上手です。
※※※ 二人目の場合は、上の子の世話で下の子はおんぶしっぱなし、というようなことがありますね。でも、その頃には親が少し子育てに慣れて、身体の使い方がうまくできるようになっていたり、家事にも子育てにも手を抜けるようになっていたり、子どもをごろごろさせておけるようになっていたり。何事もバランスですね。
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