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インドの思い出パート2

立夏も過ぎまして、我が津軽地方もこの2〜3日20℃を軽く越える日が続いています。
田に水も入りました。今月末には田植えが始まるでしょうか。

さて、本日はインド滞在中に食べたり飲んだりしたものを思い出してみましょうか。
飲み物といっても、ほとんどチャイでした。・・あの、向こうのチャイはクズ茶葉を使って牛乳で煮出すんですね。砂糖を多めに入れて。
マサラチャイというのもありますが、うちのチャイはマサラ無しのものでした。あと、知人がどこか知り合いの所へ移動する時には一緒に行きまして。どこへ行っても日本人は珍しいのか大歓迎されました。(笑)出して下さった大概はチャイとバタークッキーでした。

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クッキーは、イギリスの統治下だった頃の名残でしょうね。珍しかったのは、デリーに住んでいる人の家に行った時、カジューバルフィーと呼ばれるお菓子が出されました。

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上に銀箔が貼ってあったので「取って食べなきゃ」と思い、一生懸命取ろうとしましたが取れません。困って、向かいに座っていた家の人を見ると優しく笑っています。「・・・?」
隣にいた知人がこれまた笑いながら「取らなくて大丈夫。」と教えてくれました・・。

だって、日本でこんなに銀箔貼ったお菓子なんて食べた事ないもん!!
でも、このカジューバルフィー。縁起物のお菓子なんだそうで、あの家の方は私達を精一杯歓迎してくれていたんですね。ありがたかったです。

えーっと、お菓子ではないんですが、デリーに行く機会が何度かあって、知人が日本にいた時に知り合いになった人の奥さんの家に行った時。(ややこしくてすみません)

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じゃがいものサブジとカレーとチャパティをご馳走になりました。このサブジが絶品で!
ああ、出来ることならもう一度食べたい・・。
チャパティなんですが、インドではナンより庶民的な食べ物で一般家庭ではほとんどカレーにはチャパティです。そして、子供がいれば小さい時から作らせるらしく、小学校2年生くらいの子供でも上手に粉から捏ねて焼いてましたよ。私は専ら食べる専門でしたが・・(笑)

さて、話はお菓子・スイーツに戻ります。インドは暑い国な事もあってフルーツが沢山ありました。その中でもインドらしいフルーツというと「チク」でしょうか。 これです。

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キク科の植物で、ピンポン玉より少し大きい感じです。固いものを買ってきて、2~3日常温で置いておいて、柔らかくなると同時に甘い匂いが出てきたら食べごろです。チクは、北インドでは冬の果物です。10~3月ぐらいまで見かけます。 
なので、私がいた時にもバザールで売っていました。よく出されましたが、ディディ達がマサラをかけてしまうので私は一回も食べる事ができませんでした。(日本人は果物に香辛料をかけて食べない民族です)同じ理由でリンゴも食べませんでした。でも、りんご王国に住んでいる人間からしてみると、インドのりんごはあまり美味しくなかったです。だからきっとマサラをかけて食べるのでしょう。

では、今日はこの辺で。次回もお楽しみに!

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