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「仕事」・シナリオを書いてみる ①
はじめに
最近「仕事」について勉強しています。
文化人類学ですが。
「仕事」の捉え方の変遷というのはとてもおもしろく、
かつての捉え方の片鱗は、この片田舎にも残っているように感じます。
特にパブリックな仕事と、プライベートな仕事の価値観が、
現在とは全く逆だったというのが面白い。
家族に時間を使うこと、地域のために働くこと、これが「パブリック」で、
お金を稼ぐ仕事(我々にとっての一般的な仕事
里山の資源に対する考え方
山を見て、竹林が荒れています。
誰も使わないものがたくさんある、のでしょうか。
その理屈で居続けること自体に問題があると思いますし、
使えない、というのは、その人自身の能力の問題であるし、その人自身の社会的能力の決めつけでしかありません。
私たちの里山活動では、
メンバーシップを定め、活動エリアの資源は意見表明の後、責任者の判断を経て、はじめて持ち出しが可能になります。
誰でも勝手に使ってい
久しぶりに環境変動系のイベントに参加してみて
先日、久しぶりに気候変動系のイベントに参加してみた。
有機農業をやっていて、里山の保全活動をやっているので、親和性の高いテーマではある。
ただ、気候変動系の活動をしている人は非常に苦手だ。
なぜなら「問題に気がついている私すごいでしょ、気づいていないあなた行動を変えなさい」感が強いからだ。
正直、環境問題よりも、その精神性が人類の生きづらさの原因だと思っている。
とはいえ食わず嫌いはいけない
ふくつ渡の里山プロジェクトの最近(2023年)
大峰山の里山保全活動の話。
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初めて7年が経ったのかな?
今、8年目かな?
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九州工業大学環境デザイン研究室(伊東研究室)の伊東教授、長谷川さん(博士後期課程、D論執筆中、もう直ぐ締め切り。)を中心として、荒れた竹林の整備を行ってきました。
その傍、蔓延ったマテバシイを薪にしたり、椎茸の榾木にしてみたりも。
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声をかければ参加者は増えるけど、
作業が全く進まない(自分達も新参者も技術がな
渡のポテトを作っています。
福岡県福津市の渡というところで、農薬や化学肥料を使わずに、
じゃがいもを育てています。
渡は砂地。潮風も吹きます。
じゃがいもにとって、美味しくなる条件が揃っているのかなと思っています。
今季は、10種類
リンクを貼ったら、フォームがまるごと表示されました。笑↓
とても長い戦いになるから、里山活動のポッドキャストを始めてみた
福津市の渡にある大峰山。
この山の一部をかれこれ5年ほど整備している。
所謂、里山だ。
例にもれず竹林が荒れている。
薪炭林も荒れている。
典型的な光の入らない森となっていて、
そこに手を入れ始めたのだ。
先導は、九州工業大学の環境デザイン研究室。
研究室主導で数名の地元メンバーが動いてきたが、
コツコツと無理せず続けてきて、
少しずつ地域住民である私達が担う部分を増やしているところだ。
冬は副業 みたいな働き方をしたい。
私は、普段農家をしている。
農薬や化学肥料は使わず、自然に即しながら少し手のかかる形で栽培し、
顔のわかる人たちへ定期宅配をしている。
この仕事は、結構好きだ。
仮に、働かなくてもいい、という状況になっても同じことをするだろうと思う。
ただ、この栽培方法、冬の寒い時期や、夏の暑い時期、
相当無理をしないと仕事ができない。
作業ができないといったほうが正しいだろうか。
野菜というのは、大方15
働かなくていい、となると。
最近「働かずに生きていく」方向性の情報を目にするようになりました。
働かなくていい、状況になった時に、
私は一体なにをするのかな、と想像を巡らせてみました。
基本的に、同じことをするな、という結論に至りました。
今やっていることを、ストレスなくできる、というのは、
幸せだなと思う次第です。
そういった選択を常にできるように今後も生きていかねば、と思います。
【旅記録・番外編】エベレストトレッキングでの出会いとエベオ
ちょっと番外編です。
全然記録を書けてないので番外編もクソもないような気もしますが。。。
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2019年10月
エベレストトレッキングをしているときに一人の日本人女性と出会いました。
標高4000m付近。
ネパールの山奥、ルクラから更に上がり、タンボチェからディンボチェへ向かう途中でした。
黙々と歩く僕の前にヨーロッパ系の方々の団体が歩いていました。
その方
登山におけるウルトラライト(UL)の精神性について
ここ数年だが登山シーンにウルトラライト(軽ければ軽いほどいいという考え方、以下ULと略)という考え方が広がっている。
荷物が軽ければ疲労が少なくなり怪我が少なくなる。
さらに、速く動ける分、山行時間の短縮ができ、天候リスクを回避することにも繋がる。
理屈は正しいと思う。
ただ、人生も登山も経験が浅い者が、ULに傾倒することには賛同できない。
なぜか?
ULの装備は、ペラいからだ。
ザック
産直市場に野菜を出すことについて
私の育てているお野菜は、基本的に個人宅へ定期宅配している。
当然ながら宅配のタイミングに合わなかったお野菜や、たくさんできるお野菜もある。
そういったお野菜は、別でパッケージ(じゃがいも5種セットなど)を作って販売することもあるが、
細々したものは、産直市場へ出荷している。
正直なところ、産直市場へ出荷することには抵抗がある。
特になんのこだわりもなく、環境負荷も何も考えていないお野菜と一緒に
最近の休み方ー温泉へ行くー
農業を行っていると2週間以上まともに休めないことがよくあります。
雨次第。
ここ最近、雨があまり降らず、やることも多いので、
朝から晩まで何かをやり続けるという日々が続いていました。
5時半ごろに起きて、
奥さんの朝ごはんおにぎりを作り、
17時半から18時に仕事を終えて、
晩御飯を作り、
22時ごろには就寝する、そんなサイクルを続けています。
このサイクルを2週間ほど休みなしに続けていると
その行為は誰のものか?
僕は以前「世界に対していかに貢献すべきか」を考えた時、
人類の繁栄、社会の発展に全く興味がないことに気がつき途方に暮れたことがあります。
思い浮かぶことすべて、人類や社会のなにがしかに関与していて、
思索がある一定の深さまで到達すると、
「これは僕のやることではない、だってこの営為の結果に全く興味がないのだから」という結論が出てくるんです。
僕は生きていくために興味のないことしかできない、と落
潮干狩りの季節ですね
この時期になると、津屋崎の干潟にはチラホラと潮干狩り客が訪れる。
ちらほら、とは言えないほどたくさん来る場合もある。
こういった方々は、無邪気に貝をとっているが、
「この消費に対して、自分はどれくらい生産しているんだろう」と考えたりするのだろうか。「知らないうちにここに貝があるが、この規模の消費を続けて取り続けることができるのだろうか」と考えたりするのだろうか。
子連れも多いが、親子でどのよう