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在宅鍼灸師なら潤いにこだわりませんか?~前編~

皆さんこんにちは。
養生担当 ”のぶ” こと千葉宣貴です。

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 今回は【潤いにこだわってみませんか…?】と題して、在宅医療現場における潤いの重要性をあらためて考えてみたいと思います。
その手始めとして、潤いをあらためて確認しましょう。
 
購読者の皆さん、宜しくお願いいたします。

はじめに

この記事の目標は「潤いが果たす役割」を再確認することです。 
潤いをとおして患者さん、在宅鍼灸師のカラダを考えてみましょう。

そもそも【潤い】って何?

まずは広義の潤いを定義します。
東洋医学では3つの構成要素を「気・血・水(津液)」としています。

簡単にイメージがもてると思いますが、広義では「水(津液)」が潤いにあたります。陰陽いうと『陰』です。

津 → サラサラ。体表部をめぐる。
液 → ねっとり。深層部をめぐる。

腎での津液

腎は精と津液を蔵しています。

精(精気)→ 生命の源。カラダの元気の素になる「気」も含むエネルギー。
津液 → 身体を動かす燃料や形作る原材料。実体があるもの。

つまり、潤い増加には腎の養生(補腎)が基本です。


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津液の増やしかた

基本的に「食べ物(後天の精)」を消化吸収することで増やします。
それには脾胃・小腸・大腸に助けてもらいます。
また腎にたくわえられている津液・腎陰(先天の精)も加わります。 

 

津液生成の流れ


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