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UXデザイン,PdMの立場から考えるマーケティングの仕事を再定義してみる

私たちセブンデックスは、
大手企業からスタートアップまで様々なクライアントを支援しています。

例えば、新規事業開発において、
ユーザーにとって見やすい、使いやすいUIデザインを考えたり、
「どうやって事業を進めていくか」を話し合ったり、
デザインという視点を取り入れながら課題を解決しています。

デザインと一括りに言ってしまえばそれまでですが、

実際、考えていることは結構広くて、

「サービスが最も提供すべき体験ってなんだろう?」
「サービスの特徴や市場優位性はなんだろう?」
「事業計画とサービスグロース観点でレバレッジがかかりやすい施策は?」

などなど、デザインをする行為自体とは離れていることも多いですが、
これらの話があって初めて”何をするか”が決められるので、
デザインには必要な話です。

そこでふと思いました。

「この仕事はデザイナーの仕事として認識されているんだっけ?」
「どちらかというとマーケティングに見えるかもしれない」
「そういえば、マーケティングってどんな仕事だっけ?」

世の中で認識されている印象に、
少し違和感を感じたマーケティングについて再定義を考えたいと思います。

元々はマーケティングってどんな意味だっけ?

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これは一般的な印象のお話。

マーケティングの仕事に対して、
僕は”数字を伸ばす仕事”の印象で最初に出てくるのはPR、広告でした。
でも、この"数字を伸ばす"のところに違和感を感じていました。

拡販する、広げていくところの数字が多い気がする

マーケティングの意味を調べるてみると、

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。(Wikipediaから引用)

と記載されているので、マーケティングの意味自体は
何をつくるか?を考えるところから、どうやって売るか?まで全てです。

・「販売・宣伝をマーケティングとは言わず、モノを作る前から販売した後まで考えるのがマーケティングと言うんだ。」
・「販売・宣伝の業務がマーケティングの印象になっていないか?」

違和感の正体はマーケティングという業務で語られる領域でした。

マーケティングって何を考えることだっけ?

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”数字を伸ばす”ことの違和感、それは”獲得”に重きがおかれていること。
数字を追うことは大切ですが、”意味がある獲得”である必要性もあります。

例えば、
広告をかけ獲得数でROIを測る、のではなく
広告をかけ売上に対するROIを測る、でないといけません。
(目的を置く話で、実際に広告が売上に効いたかを測るのは容易ではない)

インプレッションやPVを獲得するためにCPCやCVRの改善を繰り返し
数値改善したとして、その内容はサービスと合っているでしょうか。

雑誌に例えてみます。
表紙はすごく大人っぽいけど、中のページは若者向けのサブカルを扱うコンテンツで雑誌を作った場合、

①店頭で表紙に惹かれて買った人
中を見ると「ちょっと違うな,,,」と思って次を買うことはない。

→獲得重視で考えてしまうと長期売上で見るとレバレッジがかかりにくい施策に力を注いでしまう

②サブカルコンテンツの雑誌を探している人
店頭で表紙を見て、「自分が手に取る雑誌ではないな,,,」と判断する。

→モノづくり重視でせっかくいいものを作っても、伝え方をおろそかにすると、届けたいユーザーに届かない。

という状態を作ってしまいます。

「モノはいいけど、伝え方が下手」では手にとってもらえないし、
「伝え方はうまいけど、モノが合ってない」では手にとってもらっても
使ってもらえない。

この両輪を成立させる仕事をマーケティングは担っています。

まとめ。マーケティングは何をする仕事のこと?

マーケティングの仕事とは

市場を観察し、
ユーザーにとって価値のあるサービスをつくり、
サービスの価値を維持、向上し続け、
届けるべきに人にその価値を分かりやすく伝える方法を考え、
実行し、改善する。
そのための方法・手段、必要なモノを揃えることのすべてを考える。

という解釈が自分の中ではしっくりきています。

なので”数字を伸ばす仕事”ではなく
サービスを成長させるための数字を伸ばす仕事”だと思います。

全てのマーケティングプロセスで、
一貫性があることが効率のよい成長戦略を掲げるのに必要不可欠で、
どこか一部分だけを切り取ってもマーケティングの中のある一部分で、
マーケティングではない。
(体ではなく、胃である的な事を言おうと....)
ことに自分の解釈は落ち着きました。

一人で全てを実行するのは相当難易度が高く、組織上、または職種上、
分断されてしまうことはどうしてもあることですが、
バランスが悪いとどこかの数字が良くてもなかなか前に進まないため、
全体を俯瞰してレバレッジがかかるところにリソースを割いて注力し、
最短で事業を成長させていくことがマーケティングでは求められます。

※すいません。最後に自社の宣伝です。


僕たちSEVEN DEXはUXデザイン、ブランディング、データアナリシスをやっている会社です。

雑誌でいうのなら、(また雑誌,,,引き出し少なくてすいません)

雑誌のターゲットオーディエンスに向けてページの掲載内容を考え、
その魅力をちゃんと伝えられるように、表紙を考え、
売れ行きや購買層をデータで分析し、今後の運用に活かしていく。

ことを主にデジタル領域でやっている会社です。

カタチにすることを目的としたデザインファームではなく、
デザインでビジネスを成長させることを目的としたデザインファームで、
マーケティングを兼ね備えたデザインファームでもあります。

市場を観察し、(ストラテジー)
ユーザーにとって価値のあるサービスをつくり、(UXデザイン)
サービスの価値を維持、向上し続け、(データアナリシス→UXデザイン)
届けるべき人に価値を分かりやすく伝える方法を考え、(ブランディング)
実行し、改善する。(UXデザイン)
そのための方法・手段、必要なモノを揃えることのすべてを考える。(人)

僕たちは1つのプロセスではなく、
クライアントの状況に応じて最適な手段を取ることが特徴です。

弊社が大事にしている思考はつつみがセブンデックスが大事にしている『Clear』にする思考という記事をWantedlyで掲載していたので、ぜひ興味を持っていただけると幸いです。

サービスを一緒に成長させていくデザインパートナーをお探しの企業様も、
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少しでも興味を持って頂けましたら、気軽にご連絡いただけると幸いです!


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