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~マネーフォワード新卒座談会~新卒2年目からプロダクトマネージャーになった2人のこれまでとこれから

Jun Osaki

こんにちは。新卒エンジニア・デザイナー採用を担当している大崎です。
マネーフォワードでは、新卒で入社したメンバーが多く活躍しています。プロダクトの責任者である「プロダクトマネージャー」を新卒メンバーが担当することが増えてきました。

「ゆくゆくは自分でプロダクトを作ってみたい」というキャリアを考えている学生の方も多いと思いますので、今回は新卒でマネーフォワードに入社し、プロダクトマネージャーとして活躍しているお二人に話を聞いてきました!
※本記事は、21年4月入社予定の内定者向けに実施したオンラインイベントから内容を抜粋しております。

上田 祥太(ぴょんす・写真左):2018年4月に新卒として入社・
マネーフォワードビジネスカンパニー HR Product本部 Product Development部 クラウド勤怠グループ リーダー。
ユーザーからのお問い合わせ対応を行うCS(カスタマーサポート)本部でユーザー対応及び、CS本部内で『マネーフォワード クラウド勤怠』の問い合わせ責任者へ。
非エンジニアながら、HR本部に異動後、『マネーフォワード クラウド勤怠』の立ち上げ及びグロースフェーズのプロダクト開発を担当。
2020年上期からはリーダーも兼務して、プロダクト開発だけでなく、エンジニアメンバーのマネジメントもやっています。

辻 修平(写真右):2017年2月にインターン、2019年4月に新卒として入社。
マネーフォワードビジネスカンパニー HR Product本部 Product Development部。
インターン時代は『マネーフォワード クラウド給与』で、サーバーサイドエンジニア
→その後マネーフォワード Fintech 研究所で、認知症プロジェクトの開発、分析を中心として幅広い分野に従事。
→現在の部署では、新規プロダクトのプロダクトマネージャーを担当中。

プロダクトマネージャーは「プロダクトに関するあらゆる関係者の中心で働く」


-まずはプロダクトマネージャーのお二人が今どんな業務・役割を担当しているか、それぞれ教えてもらえますか。

ぴょんす:あらゆる関係者の中心に立って、セールスやカスタマーサクセス、事業戦略のメンバーと連携しながら、プロダクト開発の優先順位を決定しています。そして、プロダクトの仕様を考え、エンジニアに実装をお願いしています。
関係者には今挙げた方以外にも、ユーザー、デザイナー、問い合わせ対応窓口のカスタマーサポートのみなさんも含んでいます。

決めることだけが仕事と思われてしまいがちですが、それぞれのメンバーへの説明責任を果たすことも、同じぐらい大事な業務です。AとBという開発タスクがあり、Aを優先して、Bをあとに回した場合、「なぜAを優先したのか、Bについてはどういう対応をするのか」など意思決定のプロセスをそれぞれのメンバーに説明していますし、意思決定のうえでもコミュニケーションをこまめにしています。

加えて、今年の4月からはチームのリーダーにもなったので、エンジニアを含めたチームのマネジメントも担当するようになりました。

辻:プロダクトマネージャーの役割は多岐にわたっていますが、以下に集約されています。

・ユーザーヒアリング
・エンジニア、デザイナーとの仕様のすり合わせ
・チームマネジメント、ビルディング
PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)と戦略のすり合わせ
・社内外で連携を検討しているプロダクトとの調整

僕が担当しているプロダクトは、まだリリース前の開発フェ-ズです。そのため今は、想定されるユーザーへのヒアリングを重点的に行っています。


2人が新卒1年目で意識していた「気持ち」と「行動」

-お二人ともかなり幅広い役割を担当されていますよね。新卒2年目でそれだけ任せられているのは1年目時点でなにか意識していたことはあったのでしょうか?

辻:僕の場合、プロダクトマネージャーになるために具体的にこんなことをやっていた、というほど計画的なキャリアではありません。新卒1年目でマネーフォワード Fintech 研究所にて従事していた認知症に関する研究が一区切りついたタイミングで、新規プロダクトのプロダクトマネージャーのお話をいただきました。

新卒時代に意識していたことは2つありました。

1つ目は「自分の好きなことを最後までやり抜くこと」です。自分の好きなことをやるには、まず自分が「何に興味を持っていて、どこが好きであるか」を把握し、「これがやりたい!」という意見を持つことが必要だと思います。

例えば認知症のプロジェクトは、認知症で困っている人が身近にいたこともあり、「マネーフォワードとしてなにかできないか」と入社前から考えていました。初めての試みで手探りでしたが、思いを持っていたからこそ形にすることができたのかなと思います。そして、自分がやりたいと言ったことを最後まで投げ出さずにやり抜いたことで、プロダクトマネージャーという次のチャレンジに移れたのも大きかったです。

2つ目は「周りのメンバーと常にコミュニケーションをとり続けること」です。これは大学時代から大事にしていたことでもあるんですが、周囲の意見を取り入れたり、気になったことや疑問は積極的に周囲に聞いていました。自分で考えることも重要ですが、周囲の意見やアイデアを上手く組み合わせたり、協力して取り組んだりすることで、思いもよらず早く解決したり、意外なアイデアの発展に繋がることが多くあったからです。

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(あるアイデアが形になり、新卒入社後4ヶ月で特許を出願し全社表彰された辻。)

マネーフォワードでも新卒入社の同期だけでなく、多様なバックグラウンドを持っている中途メンバーの方とも積極的にランチなどで交流していました。

ぴょんす:僕ももともとプロダクトマネージャーになろうと決めていなかったこともあり、辻くんと同じように、新卒で入ったときに意識していたことを2つ挙げます。

1つ目は「気持ちだけは常に前向きかつ積極的であり続けること」です。新卒として入社した時点では、中途のメンバーには経験値の面ではどうしても差がついています。一方、気持ちの面なら新卒でも差がつかない、むしろ新卒の方が上回ることができると考えていました。

僕の場合は、新卒で配属されたカスタマーサポートで、「問い合わせを多く対応できるようにするぞ」と意気込み、件数を増やすために、複数のプロダクト知識を身につけ、積極的に手を挙げて対応範囲・件数を増やしていきました。そうして対応件数が増えることで、また次の仕事を任せてもらえる好循環につながりました。今振り返ると、この積み重ねでプロダクトマネージャーの話をいただけたのかなと思っています。

2つ目は行動の面で、「とにかく人に聞く」ことを意識していました。分からない事は一人で考えても分からない。30分一人で考えるなら、一人で5分間考えて分からなかったらすぐに人に聞いて、10分で答えにたどり着くようにしていました。カスタマーサポートの場合、ずっと考えているよりも、人に聞くことで1件当たりの対応のスピードも上がるうえに、困っているユーザーに早く解決策という価値を届けられるため、メリットしかなかったです。

もちろん、質問する時は、「わからないから教えて欲しい」ではなく、5分考えて「自分ではこういう風に考えてみましたorこう思うんですがここでわからなくなりました」と自分なりの解を持った上で、聞くようにしていました。そうすることで、「あ、ここまでは間違っていなかったんだ」などの発見につながり、答えだけを聞くよりも、内容を深くかつ早く理解できた気がします。

コードを書けなくても権限移譲と強みを活かしてプロダクトマネージャーに

-コードを書けないとプロダクトマネージャーになれないのですか?という質問が来ていますが、その点お二人いかがでしょうか?

辻:プロダクトマネージャーと一口に言っても定義が広いので、会社やチーム、携わるプロダクトによっても役割は変わります。コードが書けるに越したことはないですが、コードを書けないとプロダクトマネージャーになれないわけじゃないと思います。僕はもともとエンジニアとしてコードを書いていましたが、プロダクトマネージャーになった今、開発に関してはエンジニアのメンバーにお任せをしていて、自分はコードを書いていないです。

ぴょんす:僕はエンジニアではないので、機能実装やコードを書くことはできません。実際に機能開発する上では、実装やコードに関しては、エンジニアのテックリードに確認をお願いしていますね。僕はユーザーインタビュー、仕様作成、デザイナーとUI/UXの確認、リリースに向けて他部署との連携等、実装以外の箇所を主に担当しています。実装については同じチームのエンジニアがわかりやすく説明してくれるので、実装と、仕様・デザインの役割分担を上手く組み合わせてプロダクト開発を行っています。

辻くんのように、エンジニア出身であっても開発メンバーに権限を移譲している様に、僕もテックリードがいるので、開発についての権限移譲をしています。どちらかというと、カスタマーサポート時代からいろんな部署と連絡を取っていたことを活かして、「関係者の中心に立ってコミュニケーションをとる役割」がメインになっています。

他にも、『マネーフォワード クラウド会計Plus』のプロダクトマネージャーである杉浦さんもエンジニアではなく経理出身です。

それぞれ自分の強みを活かしながらプロダクトマネージャーとしてどういう役割を果たしていけば、コードを書けない点を補えるんじゃないかなと思います。

辻:補足をすると、開発面や進め方で分からない部分があっても、先輩プロダクトマネージャーや、上長との1on1など、気軽に相談できる環境があります。会社のカルチャーとしても、チーム全員で協力してやっていくことを重視しているので、必ずしもコードを書けることがプロダクトマネージャーに必須ではないと思います。

ぴょんす:コードは書けなくても、エンジニアと会話をするために専門用語などは知っておく必要があるので、自分でも日々調べたり、勉強したり、分からなければエンジニアに確認しながらすすめています。


やりがいは「プロダクトを通じてユーザーに価値を届けられたとき」に感じる

ープロダクトマネージャーとして、どんなときにやりがいや楽しさを感じますか?

辻:僕はまだプロダクトがリリースされていないので、分かりやすいやりがいや楽しさを感じにくいフェーズです。ですが、チームで描いた未来や世界観をどうやって実現していくかを考えること、一歩一歩近づいていると実感できること、そしてリリース後を楽しみに、今は取り組んでいます!

ぴょんす:やっぱりリリースした瞬間はとても嬉しかったですね。みんなで作り上げてきたプロダクトが世の中に旅立っていった時は、チームみんなで大喜びしました!

リリースしたあとは、毎日ユーザーからいろんなフィードバックをいただきました。まだまだプロダクトを磨く必要があるので、時には「使いにくい」などの要望をいただくこともあります。そういった声と1つ1つに向き合って、改善したあとに、セールスやカスタマーサポートのメンバーに「使いやすくなった!」「ありがとう!」といったコメントを届けていただいた時は、ユーザーに価値を届けられていると実感できて、大変嬉しいですね!

今後、2人がプロダクトとキャリアを通じて成し遂げたいこと

ー最後に、プロダクトマネージャーとして今後成し遂げたいことを教えてください。

辻:プロダクトと、キャリアの点でそれぞれ分けてお話します。
プロダクトは、まずは無事にリリースできるようにしたいです。とはいえ、リリースはゴールではなく、スタートです。連携が肝のプロダクトでもあるので、社内外のサービスやプロダクトとの連携を実現していきたいなと思っています。

キャリアとしては、最近はプロダクトマネージャーだけでなく、PMM(プロダクトマーケティングマネジャー)の領域も担当し始めています。少しずつ、業務範囲を広げていきつつ、考え方や進め方も全く異なるtoCのプロダクトマネージャーにも、いつかチャレンジしてみたいなと思っています。ゆくゆくは経営といったレイヤーで物事を見たいので、代表の辻さんに薦めてもらった「経営者になるためのノート」をこっそりつけはじめました。

ぴょんす:僕もプロダクトとキャリアに分けてお話しすると、プロダクト面においては「売上がある=それだけ使われている、認められている」と考えているので、まず自分が担当するプロダクトを、マネーフォワードで一番売上のあるプロダクトにしたいです。そのために、常に関わってくれているそれぞれのメンバーと協力しながら、プロダクトの価値を磨き続けたいなと思っています。

キャリアとしては、入社前からいずれ海外でのチャレンジをしたいと考えていました。幸い、マネーフォワードにはベトナムにグループ会社の「MoneyForward Vietnam」があり、ここを拠点にした新規プロダクト開発が盛んです。
加えて、チャレンジシステムで他の部署や拠点へ手を挙げることができる制度もあるので、いずれはベトナム拠点での新規プロダクト開発にもチャレンジしてみたいなと思います。日本人のメンバーのマネジメントだけではなく外国籍のエンジニアのマネジメントにも挑戦してみたいです。

ーお二人ともありがとうございました!
当社はビジネス・エンジニアともに22卒の新卒採用を実施しておりますので、ご興味ある方はぜひご応募ください!



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Jun Osaki

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Jun Osaki