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起業を、患う。

たとえば怪我を負ったり病気を患ったりしたら、病院へ行くという選択肢が真っ先に浮かぶだろう。「治す」のプロフェッショナルであるお医者さんのもとへ行き、治療を施してもらうこと。がんばって自分自身で、WebサイトやYouTube動画を検索して治そうとはあまり思わない。まあ、身体の程度にもよるのかもしれないが。

最近、起業支援をしてくれる人とよく出くわす。これまで企業のコンサルティングとして従事していた経験や、すでに地域での実績を積み重ねている人たちだ。地域おこし協力隊としての任期を満了してから自分自身の新たな事業で生きていくために、僕は間違いなくそんなプロフェッショナルを頼りにすべきである。

しかしながら、そこに上手くコミットメントできない自分がいる。つまり「わかりません」「助けてください」と、「ここを治してください」と言えないのだ。おそらく原因はふたつあって、ひとつは「結局自分の考えた人生こそが全てだろ」と極端な考え方になり、結局いい塩梅での甘え方がわからないこと。もうひとつは、自分が“患っている”という自覚が薄いこと。いずれにせよ、その“起業のお医者さん”に診てもらえばいいものを、なぜか素直に受診できないのである。

とまあ、今日のところの言語化はここまで。なぜ患ってしまっているのか。そして結局、自力で直すというか自走することはできないのか。明日からもそれらを考えながら生きて、またここに記していくのだと思う。

いつもいつもありがとうございます〜。