お別れその後

大家さんから犬を看取ったことを知らせるお手紙をもらった夜。
その手紙を見るたびに悲しくなって涙がでた。
ベッドに入って、カーテンの隙間から月明り見えるとまた泣けた。

自分でもびっくりするぐらいダメージというか、影響を受けた。
あんなに涙出るとも思わなかったし、色んな感情が揺さぶられた。
不安定にもなった。

SNS等でペットとの別れの悲しみや感謝を見ている時の自分とは違ってた。
直接お手紙もらったことで、当事者感みたいのが強くなったのかもしれない。
お隣の仲良しの犬が死んだだけでこんなになるってことは、自宅で介護から看取りまで全部やった大家さんの心情は計り知れない。
増々、気軽にペットを飼うってできなくなった気がした。
責任もそうだけど、看取ったあとのダメージを思うと少し怖い気もする。

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お手紙もらってから一晩あけ、職場へ。
ありがたくもその日は余計なことを考えている隙が無い感じで仕事がまわってきていた。
不安定だった気持ちも徐々に落ち着いてきた。
家に帰ってお手紙読んでも昨日ほどの動揺はなかった。

ジョージがいないことに。
散歩する仲良し二人に遭遇することないことに。
その日常に慣れていってそれが普通になっていくんだろうけど。

今回色々感じたことや思ったことを忘れないでいたい。

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