14weeks 初めての助産院② 〜大遅刻から日暮れまで〜

そんなわけで助産院の受診日。
午前中だけの水曜日、帰ってきてから少しお昼寝をして出動!

頭のなかで必死にシミュレーションを思い返し、
惑わされぬようにナビはセットせず、
ひたすらに進んでいく。
右手にローソンが見えたら左折!!!
と、曲がると、なんとT字路。
え。ここ曲がったらすぐ着くはずでは…………
夕方の子どもの下校時間の住宅地という、一番通りたくない道を迷いながら進み、
グルグル回ること30分。
やっとのことで助産院にたどり着く。

「すみませーん!遅くなりましたーーー!!」と行くと、
「いいわよー、後ろに患者さんいないから。お疲れさまー」
と言われ、なんだか救われた気分に。

問診票を書き、
しばし待つ。院長先生がバタバタしてたみたいで、
前に受診してたお母さんと子どもたちと、別の助産師さんとでなぜか談笑。
結局30分くらい盛り上がって、診察へ。

和室の、ヒーターのあったかい部屋で、
その助産院の理念や、助産院の役割(医療的な介助はしない、とか)、今までの病院搬送の記録や、病院との連携の話。特に病院搬送の部分はすごく重点的にお話ししてもらって、ここにくる妊婦さんは、「助産院で!」という気持ちが強い人が多いんだなぁと改めて思ったり。

あとは、赤ちゃんとのハネムーンの話も。
5泊6日の入院期間、赤ちゃんとママは二人だけの蜜月を味わうんだそう。父親も面会時間が決まっていて、というのも、あまりに居心地が良くて長居しすぎる父たちが多発したからとのこと。笑
面会も基本的には祖父母くらいまで。みんな友だち連れて来ちゃって、子どもたちもいっぱい来て、もうそれは賑やかになっちゃうことが多かったそう。それだと赤ちゃんもお母さんも興奮しちゃうので、祖父母までにしたそうです。確かに、このアットホームさは友だち来ちゃうわ呼んじゃうわ。

一週間以内にどうするか決めて連絡、
というお話だったのですが、
我が家は満場一致だったのでそのままお願いすることにしました。

こっからバタバタ。
え、もう14週?検査受けてないの?
あらまー!!!急がなくちゃー!
と、いうことで、とりあえず妊婦検診してお元気な姿を拝見。そして病院で初期検査を受けるためにスケジュールを確認しました。水曜日に助産院、金曜日に病院の大急ぎ感。笑
先生、ちょっと私と似てるかも。なんて思ってしまった。

帰りは何故か、
助産と保育、コミュニティの話ですっかり盛り上がって、立ち話で一時間以上。
助産のムーブメントは、女性の性の権利の話と密接に結びついているようで、そのムーブメントが盛り上がったのはもう数十年前だとか。
保育も今は話題になっているけれど、やっぱり政治と向き合わないと変わらないよ、と。保育士の権利を守ることは子どもの権利を守ることだと思ってるので、そちらはそちらで頑張らないといけないなと思った次第です。
それをしようと思うと、やっぱり手を取り合わないとなんですよね。うーん、まだまだその準備は出来てないけれど、周りの保育士アクティビストさんたちの動向もしっかり見てみよう。

ちなみに、助産院で産む人は、
全体の妊婦さんのたった1%!
ええええ、周り見てると3割くらいなイメージ。。。メタルスライム並みにレアなんだ。
驚き。

と、いろいろ考えた助産院初受診でした!

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