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触れる、芸術の秋。

毎日暑くてしんどいな〜
と思っていたら
いつの間にか空気が冷たくなって
急に寒くなるもんだから
何だか世の中って残酷だなんて思っていたら
貴重な貴重な秋が来た。



いや〜!終電近くの電車に乗ると
酔っぱらいか寝ている人しかいないから
全国民お疲れ様!!!
ふっかふかの布団で寝て癒されような!!
ってなりますね(意味不明)
優しい心を持つのは大切です。
(けど私はよく情がないねって
人様から言われます本末転倒です✩)




、、、。
(冷静になって話題大幅に変えよっと)
(この間行った美術展についての文を
書きたいんじゃ。)





国立西洋美術館で行われている
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」





前々から気になっていたけど
何故か後一歩を踏み出せずにいた。
けれどグッズなどの内容を見て
「私はこの展覧会に行かないと
死ぬほど後悔する!!!」
といきなり思って(狂気的です)
夜中に突然予約した。
(ちなみに芸術の知識0)
(ワイは下手すぎて親に引かれるレベルの
絵画力の持ち主で有名)



電車窓に映る風景が
平地から高層ビルに
変わってゆくのを
眺める時間が好きだ。



中学校の遠足ぶりに
上野駅に降り立った。



まず上野駅の広さに驚いた。
お恥ずかしながら田舎から来た女なので
広い駅は一生見慣れないし
人混みは怖いし
都会に来ると未だに高いビルを口開けて
見上げながら歩くことが多々ある。

(展示コーナーに入る前に広がっていた世界)


このロンドン・ナショナル・ギャラリー展は
ゴッホが7枚描いた「ひまわり」のうち
4枚目に描いた「ひまわり」の展示が
目玉になってるんだけど
(看板もがっつりゴッホのひまわりだった)



ルネサンスから19世紀末までの
イタリア・ルネサンスから
ポスト印象派に至る幅広い時代や
地域、ジャンルの西洋絵画が
数多く展示されていて
ヨーロッパ美術を網羅している
展示内容だったから
印象派絵画とヨーロッパの風景画大好き女
(ネーミングセンス皆無すぎてご愁傷さま)
の私は何としても行かねば〜!ってなって
気づいたら真夜中にチケットぽちってた。



衝動に駆られた時の
行動力って異常だよねほんと。
(奇行に走ることがありませんように、、笑。)

(とにかくグッズが可愛すぎて愛でまくってる)
(鏡やばい本当に鏡可愛すぎる語彙消滅)


時系列ごとに作品が展示されていたから
この時代はこの色が多く使われているとか
こういうタッチが流行っていたのか、、。


なーんてことを作品の横にある
説明文を読みながら考えたり。



自分が感じた心情などを
何か別の形で表せるのは
すごく素敵なことだなって思ったし
いつの時代でも人は幸せになりたいと
願いながら何かを信じ、
崇拝していたんだなと思うと
現代と少し共通点を感じるなあと
思ったり。




美大生とか画家じゃないから
(美術センスはビビるくらい壊滅的です)
専門用語で説明することもできないし
理論的に作品のことを
ぺらぺら話せるわけでもないけど
前々から展示されている絵を描いた
作者の心情とか背景を推測するのが好きで





いつの間にかかなり長い時間
美術館に留まっていた。

(撮影可だったので1枚。)
(大好きなクロード・モネの「船遊び」)


一人喫茶店巡りとかめっちゃ好きだし
割と一人で色んなところ行っちゃう人だから
(家系的に皆そんな感じの人ばっか)
変わってるね〜!って言われるんだけど
逆に変わってるねって言われると
何か嬉しくなっちゃう。謎の思考回路。




久々に衝動的に自分が行きたい!って
思って行動できたから
充実感で満たされたし
心の栄養値が満タンになった!ぞ!!



、、、。っていう
ただの自己満美術館レビュー
(レビューまではいかないか)


美術館に行ったり
電車の中で小説を読んだり
考えることをやめたくなくて
頭をぐるんぐるん回してるから
疲労感がすごいんだけど
その分充実感がすごい。
頭ぐるんぐるん回してる割には
語彙力伸びないこれが現実です。



最近は各々の人に対して
ピッタリ当てはまる言葉を
すぐに言える人になりたいなって思って
生きてるんだけど
これがなかなか難しくて苦戦中。

いつか一人だけでもいいから
誰かの力になれるような
光溢れる言葉をかけられる
存在になりたいな。

そんなことを思いながら
夜風の中ぼーっとする10月初旬。

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