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アルビレックス新潟とわたし(とうちの人)の12年+α

アルビレックス新潟J1昇格、そしてJ2優勝決定(サイレント)ということで、感極まった人々がもっとご自分の思い出話や熱いお気持ちなどを大長編テキストでウワーッと開陳してくれるのをワクワクしながら待っていたのですが、意外と出てこないのでまずは自分からやります。
やると言ったからにはやるぞ。年によっては全然アルビレックスを追えてない時期もあるし、浅い話から深いかもしれない話までいろいろだけどとにかくできる限りたくさん書きます。
「クラブ的な正史」はもちろんですが、いろんな人々がそれぞれ自分の目で見てきた「歴史」をどっかに残しておくことには非常に価値があると思っているので、これを見た人も是非あなただけの歴史を書き残しておきましょう。少なくともわたしが喜びます。

登場人物の説明

・わたし → 新潟県民としてゆる~くアルビレックス新潟に触れ続け、最近は身近にサッカー観戦初心者が現れたのをいいことに先輩風を吹かせサッカーについてずいぶんと知ったような口を叩くようになってきた。アルビレックス新潟についてのアンサイクロペディアの全記事を読破している。
・うちの人 → 2000年頃からアルビレックス新潟を応援しているかなりの古参サポだが、特に目立つようなことはしていないので有名人とかではない。ただひたすらにアルビレックス新潟を応援し、アルビレックス新潟と歩む人生。負けが続くと如実に体調に響くのが心配。
この人に何かしらのテキストを書かせたい一心でまずは自分が書いている。

選手名については敬称略でお送りいたします。

~2009年 思い出の中のサッカー

アルビレックス新潟のホームスタジアムであるビッグスワンに比較的近いところに住んでいたため、試合がある日は風向き次第ではあるもののゴールが決まった瞬間のビッグスワンの大歓声が聞こえてくる。テレビ中継を見ていなくても「あっ、点入ったっぽい」とわかるので、アルビレックス新潟というサッカーチームは自分にとって結構身近な存在だった。
無料券がいろんなルートで手に入れられた頃は、家族総出でチャリンコ漕いでビッグスワンに行ったことも何度かあった。あの頃はほんとにいろんなルートで手に入ったんですよ。学校でも配ってたし、自治会の回覧板でも回ってきてた。
今となってはバラマキと批判的なコンテクストで語られることも多いけど、その頃無料券で観戦した人の中にサッカーが楽しい思い出として残っている限りはいつどんな形でその人がまた「お客さん」になるかわからないので、善悪を一概に断言できるものではないんだよなあと実感を込めて思う。
ただし当時ははっきり言ってサッカーにあまり興味がなかったので、「2階スタンドの人が全然いないところでずっと階段を上り下りして遊んでた(by両親)」とのこと。
自分の記憶も、ビッグスワンに向かう途中でチャリンコでこけたことと、家でたくさんポテトチップスを作って持ってったことくらいしかない。チミぃ……びっくりするくらいサッカーに興味がないね……。
それでもこの時期の家族での観戦はとても楽しい思い出として自分の中に残っているので、とりあえずはOKなのである。

2002年日韓W杯のメキシコvsクロアチアも何をどうしたのか父親がチケットを手に入れたので、ビッグスワンまで見に行った(おそらくこれがこの時期最後に行ったビッグスワン)。今じゃW杯準優勝のチームだけど、当時のクロアチアはそこまで強くなかったんだよね。十日町でキャンプしてたので新潟県民はなんとなくクロアチア贔屓だったけど、応援もサッカー自体もメキシコが圧倒的な試合だった。圧倒的うるささでもあった。なんか鳴り物がすごかったんだよな。
ちなみに、母親は新潟でホテル入りするベッカムを見に行ったらしい。ミーハーか。
ところで今これを書くにあたって調べたら、メキシコvsクロアチアの入場者数は32,239人だったらしい。あれ? こないだの昇格決定試合のほうが入場者数多かったんだ??
(うちの人註:日韓W杯はチケット販売問題があり、完売の試合のはずがポッカリ空いたブロック発生……みたいな悲劇が多発していた。)

【当時のうちの人】当然ながらシーパスでアルビの試合に行きまくっていた。市陸時代を知る貴重な古参サポの一人である。アウェイも近場なら結構行ってたとのこと。日韓W杯もわたしと同じ試合を現地で見ていたらしい。すごい偶然。

2010年 隠れキリシタン

10/23 vs FC東京(A、△1-1)(新潟公式

味の素スタジアムにて。ガラケーなので画質がやばい
新潟サポがたくさんいる!

上京してビッグスワンから離れてしまったかと思ったら、なんとびっくり味の素スタジアムがご近所になった。
ひょんなことから父親がスポンサー席のチケットを手に入れたので、両親と見に行ったのだが「味の素スタジアムのスポンサー席」ということはそれすなわち「FC東京サイドの席」ということであり、隠れキリシタン(by母親)のごとく内心でこっそりアルビレックス新潟を応援するという謎の縛りプレイになった。
スポンサー席ということで普通に買ったらとってもお高い良い席なのだが、いかんせん素人にとってはあまりにもピッチが近すぎて選手の顔と背番号以外何もわからなかった。顔と背番号についても、あくまで「見えた」だけでありそれが誰でどういう選手なのかとかは当然ながらわかってない。
ゴール入ったのかどうかすら周囲の反応を見て遅れてリアクションするレベルで試合展開がわからなかった。サッカーってあんまり近すぎても見にくいんやな、という学び。
後半、FC東京のゴールが決まって(=アルビが追いつかれて)隣のご家族と笑顔でハイタッチした瞬間のなんとも言えない罪悪感をたぶん我々は一生忘れないし、一生ネタにする。

【当時のうちの人】このFC東京戦でうっかりわたしと再会した。彼の運命はここで決まってしまったのだ……。

2011年

現地観戦なし。この年はプライベートがばたばたしていた。
アルビの年間順位も14位と奮わず。えっ? 浦和は15位??

2012年 伝説的残留

6/23 vs ヴィッセル神戸(A、●0-1)(新潟公式

ホームズスタジアム神戸(当時の名称)にて。中古の一眼レフを手に入れ、見違えるような画質に

うちの人と行動を共にするようになったので、アクセスが良く前後に観光もくっつけやすい、「条件の良い」アウェイゲームに連れてってもらえるようになった。
わたしは人生初の神戸で、試合前に異人街も文字通り上から下まで満喫したし素敵なランチも楽しんで超・ウッキウキでスタジアムに乗り込んだのだけど、試合は「事故みたいな(byうちの人)」ゴールであえなく敗戦。初めてわたしを連れて行くアウェイ遠征だったこともあってか、うちの人の負った心理ダメージがあまりにも大きく、神戸港で綺麗な夜景を眺めながら心を癒やす時間をそこそこ長く取った。
この敗戦は今でもトラウマらしく、事故ゴール(とうちの人がみなしたゴール)で負けるようなことがあると必ずこの試合の話が出てくるくらいには、うちの人にとって悪夢のような試合らしい。
わたしとしては、「神戸のスタジアムってすごい普通の住宅地の中に突然あるんだなあ」と思ったのをよく覚えている。田んぼの中にあるスタジアムと、土地が余っているので大きな施設をたくさん建てました! の中のひとつみたいなスタジアムしか知らなかったからね。
写真からも分かる通り、ゴール裏でそこそこ真ん中に近い位置にいたので隣のうちの人の見よう見まねで一緒にチャントを歌った。選手個人のチャントを覚えるところまでは行かなかったものの、チームのチャントはわりと印象に残り、シンプルに応援っていいなと思った。

試合には負けた(し、うちの人は凹みに凹んだ)けどわたしは楽しかったらしい。まあ初心者のうちから勝ち負けにこだわりすぎても幸せになれないかもしれないし、「サッカーの試合おもしろかった~」って思えたならとりあえずはそれでいいよね。
ちなみに次の日は元気に京都観光した。若いっていいね。

7/28 vs FC東京(A、○2-0)(新潟公式

味の素スタジアムにて。どういうシチュエーションで撮ったか覚えていないけど月が綺麗

土地が余っているので建てたスタジアム再び。なんせ近かったのでね。
この試合は開催直前に土屋礼央さんのスタジアムイベント出演が発表され、ウッキウキで試合前のトークショーを見に行った。

ウッキウキで行った割に残念ながらまったく写真は残っていない。当時「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」なるものをご担当されていた足立梨花さんも見ることができてウッキウキのツイートだけが残っている。試合開始前には土屋さんの歌う「You'll Never Walk Alone.」も聴くことができ、アルビは2-0の快勝。アランミネイロのコールはリズムが独特で今でも記憶に残っている。チャントはなぜか知らないがPOLYSICSでこれも記憶に残っている。

この年、アルビレックス新潟は降格を争っていた4チーム中で最も降格可能性が高かったにも関わらず最終節でまさかまさかの大逆転劇を決めて残留。
当時わたしの家ではJSPORTSを見ることができたため、うちの人がやってきて試合を見守っていた。15%の可能性を掴み取る奇跡の大逆転を見届け、一緒に祝杯を挙げるべく飲みに繰り出したのをよく覚えている。

2013年 伝説的強さ

10/19 vs FC東京(A、●0-2)(新潟公式
土地が(以下略)
この年の新潟は過去に類を見ない強さだったのだけど、この試合はおもくそ負けた。ありとあらゆるものを見返したけどテキストにせよ写真にせよほぼ記録が残っていないので、それくらい悲しい敗戦だったのだろう。。

さて、今年(2022年)めちゃくちゃ引き合いに出されることが多かったこの年の伝説の試合……満員の日産スタジアムで横浜FMをブチ破って6万人超えのスタジアムをお通夜状態にするだけに飽き足らず、なんと広島の逆転Vにスーパーアシスト決めてしまったという横浜FMにとって正に悪夢のような一戦。今年絶賛優勝争い中(だった)の横浜FMサポがインタビューで結構この試合の話するので、めっちゃトラウマなんやなと。ごめんな。今年はちゃんと優勝できてよかったね!
うちの人はこの試合、現地におりました。サポ歴長いとなんやかやでこういう試合を外さないんやね。わたしはおとなしくテレビで観戦してたけどさすがに鈴木武蔵のダメ押しゴールにはブチ上がったな。

2014年

現地観戦なし。この年もプライベートがばたばたしていた。
アルビも前年の快進撃が幻だったかのような12位。

2015年 「推し」の誕生

5/2 vs 松本(A、○2-1)(新潟公式
現地観戦ではないのだけど、初めてサッカーバーなるもので試合を観戦。今は無き中野のFooTNiKである。テンション上がってギネスにフィッシュアンドチップスというベタベタのベタなスタイルで観戦。

これまでそれなりに試合を見ているはずなのにこの体たらくである。まあ、楽しいなら何よりですよ。
ちなみに今でもサッカーをちゃんとわかっているかということについては非常に疑問の残る仕上がりであり、例えばオフサイドというルールについて一応理解はしているが咄嗟にオフサイドかどうかの判断はできないことの方が多い。サッカーむずかしいよ!

5/10 vs 横浜FM(A、●0-1)(新潟公式

行ったことのないスタジアムはワクワクするね。たとえ新横浜が新幹線で遠征してくるわけではない民にはちょっと行きづらい微妙な立地であっても、初めての場所へのワクワクでごまかしがきくのである。いや、東海道新幹線でやってくるサポには親切この上ない立地だよね!
久しぶりのゴール裏で初めて超名曲・守田のチャント(まだ知らない人は今すぐググろう)も歌って気分は非常に上がっていたが、肝心の試合はうちの人がハーフタイムに「このままじゃ負けるよ」って言ってて、その通り後半でやられて負けた。悲しみ。

だがしかし、わたしはこの試合で「推し」を発見したのである。
DF 7 コルテース
うちの人曰く、「新潟サポの間でも彼を高く評価する人としない人との断絶が大きい」とのことだったが、わたしは生でそのプレーを見てもう完全に一目惚れだった。何がすごいってサイドのきわっきわで小競り合いしても全然ボールがラインを割らなくて、まるでボールがコルちゃんの足に吸い寄せられてるみたいに操られている。ライン際の魔術師!
これまでサッカー選手のすごさって自分にとってある意味一律だったというか、「みんなサッカーうまいねすごいね」くらいの雑な解像度でしか観れていなかったのが、わたしはコルちゃんを見て初めて「この人明らかに別次元で上手い」と感じたのだ。
それは足元の技術だけじゃなくて、コルちゃんのプレーからは常に「どのように点を取るか、点を取るために繋げていくか」という姿勢が明確に見えていたのも大きかった。11人がみんなこの姿勢でプレーできたら絶対に強いことは間違いないけど、でもそれがそんな簡単にできるんなら世界中みんなブラジル代表なんだなとも思った。
「推し」ができたことでちょっとだけサッカーの深さに気付くことができた気がする。いつでも「推し」は自分の世界を広げてくれる。

この年もアルビレックス新潟は15位、ギリギリの残留だった。ギリギリの年ばっかでは?

2016年 謎残留

4/30 vs 甲府(H、△2-2)(新潟公式
サッカーバーでの観戦再び。試合内容はしょっぱい。

クリスティアーノにやられたことを今でも鮮明に覚えている試合なのだけど、うちの人は「えっ……? 甲府でしょ? クリスティアーノいたっけ?」と本気で覚えていなかった。試合情報のリンク見てもらえればわかるけど、います。クリスティアーノはこの時期甲府にいました。まあ確かに柏のイメージが強いんだけどさ。
それはそうとクリスティアーノはえぐい。基本的にやられたイメージしかない。

この年も相変わらずコルちゃん好き好き言ってたら、うちの人がコルちゃんのポスターをくれた。

当時の趣味と相まってスーパーカオス空間を形成してしまっている。コルちゃんもまさか自分がこんな並べ方をされるとは思っていなかっただろう。
本当にコルちゃんのプレーに惚れ込んでいたので、ジャニヲタのうちわ制作技術を応用して人生初のゲーフラを作ろうかかなり真剣に悩んで、雑な設計図までは書いた。ゲーフラを掲げたいという感情はもう完全にジャニヲタの「うちわ持ちたい」衝動とイコールだ。それはつまり推しってことだ。もちろんゲーフラにしたためる文言は「ライン際の魔術師」で。結局作れなかったけど。

10/29 vs G大阪(A、●1-3)(新潟公式

初めて見た太陽の塔、思ってたより遥かに大きくてちょっとびっくりした
アウェイでこうして「新潟サポがいる様子」を撮るのが好き

自分の身の回りがようやく落ち着いたので、久々に関西遠征に連れて行ってもらった。大人になったので往復新幹線だよ。東海道新幹線って本数が多くてすごいね。

声を掛けられたうちの人ひとりをカメラ前に押し出して、自分はちょっと離れてゲラゲラ笑いながらその様子を写真に収めるという悪魔のような行いで入場前からテンションは爆上がり(ひどい)。
ちなみに後日、実際に新潟で放映されたのを偶然うちの母親が観ていたらしくて写真が送られてきた。こんなことがあったよとは話していたものの、本当に偶然だったらしい。もう一度爆笑した。

スタグルとは思えないクオリティ(byうちの人)のピザと、ベタだけどやっぱり食べておきたいたこ焼きに舌鼓を打ち、天気がよくてビールもおいしいし、専スタの吹田は綺麗で見やすいし、試合が始まる前までは本当にたいそういい気分だった。
試合の方はおそらくいろんな人の記憶に泥のようにこびりつくレベルでやばかった。「あ~こりゃPKだろ~よっしゃ決めたれ決めたれ」って雰囲気のゴル裏が「は!? こっちにカード出てんだが!? ああっレオ様!?」ってなった瞬間の空気のザワつきは多分一生忘れられない。

さ〜て来週の新潟は?
・両翼シルバを欠く(イエロー2枚と一発レッド)
・舞行龍も累積でいません
・野津田はレンタル元広島とは戦えません
の3本立て!!どうなるJ1残留争い!!

試合後やけっぱちで友人に連絡した内容

我々は敗戦を串カツとビールできれいさっぱり洗い流し、次の日は元気に京都観光した。この流れデジャヴだな?

番外編 12/25 皇后杯決勝

こういうものを写真に収めておくと記念になるということを学んだ
専スタって本当に見やすい、たまに行くと感動する

前の年の決勝はテレビで見ていたのだけど、うちの人が「今年はよかったら一緒に観に行かない?」と誘ってくれた。
初の蘇我はんまあ~遠い! 幕張でも遠く感じるんだから終点の蘇我なんてもっと遠いに決まってるんだわな。自分にとって京葉線は舞浜に行くための電車であり、舞浜を超えてしまうと「あれ……? わたし舞浜で降りないのになんで京葉線に乗っているんだ……?」と思ってしまう。マジで地の果てかと思った(失礼が過ぎる)。
それでもかの有名な喜作のソー盛りともつ煮で身体を温め、初めて「決起集会」的なのにもちょろっと混ざってみて気合は十分。
この試合は延長からのPK戦。フルセット(サッカーでこの言い方するのか?)までもつれこむ試合を現地観戦するのは初めてで、まあどえらく疲れた。しかも30分間の延長戦をずーっと「アイシテルニイガタ」で押し切ったので、途中でもはやランナーズハイみたいな境地に達した。喉は死んだ。

この年、アルビレックス新潟はかつての中位仲間であるところの名古屋様を無慈悲にJ2へと蹴落とし、ギリギリの15位で残留。ここまでギリギリの残留を繰り返すとさすがに何かしらの魔力を疑いたくもなってくる。
それよりなにより、今シーズンを最後にWシルバ・コルちゃんとお別れすることとなったのがとても寂しく、そして素人ながら来シーズンの我がチームが心配でもあった。この雑な心配がばっちり当たっちゃうんだから勘弁してほしい。

2017年 ついに降格

3/15 vs 鳥栖(ルヴァン杯、A、△2-2)(新潟公式
ちょっと恒例化したこの時期のサッカーバーでの観戦。試合展開もなんだか微妙なデジャヴを感じるものとなった。

5/5 vs 川崎F(A、●0-3)(新潟公式

歓迎されとる。店内には怒涛の亀田製菓コーナーができていてホスピタリティーに感動

某マスコットブログの人きっかけでJリーグのマスコットキャラクターたちに興味を持ち始めていたこともあり、「等々力に行ってみたい!」という希望をうちの人に伝えていたところ、非常に日程の良い試合が来たのでついに実現。わたしはうちの人にくっついていっただけなので等々力迷宮も特に怖くない。

とっても美味しかったちゃんこ。今は無いと知ってちょっとショック
川崎の選手・関係者にしれっと混ざる「タツヤサン」

噂に聞くフロンパークの盛り上がりは素晴らしく、今までで一番試合開始前の催し物を楽しんだかもしれない。アヒルやこぶたのレースイベント(洗足学園による出走ファンファーレ付き)も楽しかったし天気も良くてスタグル(塩ちゃんことシュラスコ食べた)もビールもおいしくて……
おや? この時点でデジャヴだな? と思ったあなたは正解です。試合は特に良いところなく負けた。本当に良いところがなかったので試合内容についての記録が全く残ってないよ!
次の日ハマスタに野球観に行ったら横浜が劇的勝利を収めたのでよかったです。

9/23 vs 札幌(A、△2-2)(新潟公式

初の札幌ドーム、すごく見やすいし声がよく響くし好印象

日程の良いアウェイその2として札幌に飛び立った。北海道ははるか昔の家族旅行(新潟からフェリーで往復)以来だったので、空の便だとあまりにも早く札幌に着いてしまうことにビビった。一眠りするにもちょっと短いレベル。

スタジアムでクラシックが飲めるって反則だよな

スタグルを大満喫したら例によって試合結果はしょっぱいことになってしまった。でもチームをラスト10分でギリギリの引き分けに導いた河田の2ゴールは非常に感動的で、近くのおじさんと喜びを分かち合った際にうちの人のメガネが文字通り吹っ飛んだ。壊れなくてよかったね。

このツイートした時は堀米がその後長くアルビに在籍して立派なキャプテンになるとは思っていなかったな。
ていうか我ながらよく堀米という選手を把握し、札幌出身であることも把握してたな? うちの人に聞いたのかな。
次の日は例によって札幌観光。モエレ沼公園のレンタサイクルで爆走+公園内の山に登った結果、膝がガックガクになった。年寄りか。

そしてついに、アルビレックス新潟をJ1にギリギリのところで繋ぎ止めていた謎魔力も尽きる時が来た。来るべくして来た。

一方この年、川崎はついに初優勝。等々力に行ったのをきっかけになんとなく川崎の情報を追っていたので、まったくの部外者なのにうるっときてしまった。

「いやお前それどころじゃなかろう」という苦情は受け付けます。

2018年 現実逃避

J2降格によって、日曜日の試合が増えてちょっと足を運びづらくなったことに加え、2017年末からおおよそ月1ペースで宝塚を観に行くようになったのが土日に試合があるサッカーと致命的に相性が悪いw
ということでこの年は前年「どこへ遠征しようかな」とか言っときながら、全然アルビを観ていなかった。試合結果くらいはうちの人から聞いていたけど、昇格プレーオフよりも降格圏のほうが近いという体たらくにちょっとガッカリしていたのも事実。
一方、2017年末に初めてアルビレックスBB(バスケ)を観戦してハマり、この年は計3回観に行っていた。サッカーより全然観とるやん!
なお、後に起こる運営サイドでの不祥事があまりに納得いかなかったので、現在バスケからはすっかり遠のいてしまいました。中地区優勝がピークでしたね……。

番外編 5/5 柏 vs 磐田

こどもの日仕様のレイくん。この後本物ともハイタッチできて興奮

「全然関係ないJ1の試合を観に行こう」をテーマに、うちの人曰くアウェイで行くにはちょっと難易度が高い柏の試合をホーム側で観戦。
駅を出たところでアウェイサポ向けにグルメマップが配られていたんだけど、これは要するに「スタジアム内ではほぼ食えないから外で食っとけ」ということなので、ホスピタリティが高いんだか低いんだかわからんw
生で観る柏のゴル裏はさすがの熱量だった。スタンドにもビブス的な黄色いビニール袋が配られたし、ゴル裏の人たちが声掛けにも来ていた。
試合内容もJ1の強度を見せつけられるもので、ここへ戻ってこういう戦いができるようにならないといけないんだよな……と思い知らされた。

この年はW杯開催。代表には元々そこまで興味がないし、監督周りのゴタゴタで開幕前から水差されまくりではあったもののいざ開幕してみるとなんだかんだで結構試合を見ていた。
決勝戦ではついついクロアチアを応援してしまったね……日韓W杯を思い出した新潟県民も多かったことであろう。モドリッチのMVP獲得がうれしくてTwitterでめっちゃつぶやいた。お前はモドリッチの何なんだ。

2019年 17年ぶりのビッグスワン

3/3 vs 千葉(A、○4-1)(新潟公式

冷たい雨の降りしきる蘇我、めちゃくちゃ寒かった
フクアリの画伯に遭遇できて嬉しかった

いわゆる関東開幕戦というものに、寿人推しの友人も交えて3人で出陣。ん?? 君はこっちにいていいのか?? とも思ったが、友人は新潟のことも愛してくれているのでまあよしということで……。
圧倒的悪天候に加えてうちの人の出発即流血沙汰、さらには蘇我で合流した友人もスヌードをなくすという圧倒的W人柱。
犠牲がないと勝てないっていうのもどうかと思うけど(※あくまでこっちが勝手に犠牲を積み上げているだけです)、あまりにも大きな犠牲を決して無駄にはせず結局アルビは超・快勝。
わたしはサチローのプレイに完全に魅せられ、ボール持つたびにワーワー言っていた。「コルちゃん以来の推し爆誕だわ~」なんて言っていたので完全に浮かれている。

そしてこの試合最初の得点だった田中達也のゴールが、結局彼の現役最後のゴールとなった。見ることができてよかったなあ。地味にサチローのアシストでもある。

7/13 vs 横浜FC(H、●0-2)(新潟公式

本当に久しぶりすぎてちょっとこの時点で感動した

3連休にホームの試合が入ったのでプチ帰省。この日は久々のホーム観戦をさらに盛り上げるべく、うちの人が手配してくれた試合前のスタジアムツアーに参加。これがすっごく楽しかった!

美しき芝。ベストピッチ賞の名は伊達じゃない

ピッチから始まり、選手が実際に使っている練習スペースやユニフォームが並べられたロッカールームを見学するだけでなく、ピッチサイドのベンチにも座らせてもらえて監督ごっこができるし会議室で記者会見ごっこもさせてもらえるし、皇室の皆様もご使用されたVIP席のバルコニーからお手振りもさせてもらえる至れり尽くせりっぷり(ごっこ遊びしすぎ)。

VIPルームのケータリングメニューがおいしそう……
スタジアム入りする選手の出迎えを終えて、ちょっと一息

ちょうどツアーがいったん終わって解散になったところで、アルビくんファミリーと出会えてみんなとハイタッチもできたのでウハウハである。この時点で満足度がMAX(嫌な予感)。

だがしかし、スタジアムツアーのわたしにとっての白眉はラストのウォーミングアップ見学だった。

早くこの景色が帰ってきてほしい

ピッチレベルで聴く新潟サポのチャントは本当に腹の底に響いてきて、選手はいつもこれを受け取って戦っているんだと思うと涙が出そうになった。実際ちょっとうるっときていた。
「声の力」は本当にある。ホームの試合でゴル裏に行ったことはないのだけれど、アウェイの試合を観に行くと必然的にゴル裏(に近いところ)になるわけで。これまでも積極的に声を出してきたけど、やはりそういうところにいるからにはこれからも自分のやれる限り声を出していきたいなと強く思った。この後声出しがまったくできなくなるような状況になるとは思ってもみなかった。
一方実際の試合は良いところなく負けた。うーんデジャヴ。

この年のアルビレックス新潟は10位。コメントしづらい中位。それよりなによりサチローの移籍が悲しかったけど、J1への栄転だったので仕方ないと思ったしとにかく活躍してくれ……という気持ちだった。

2020年 すべてが止まった

新しい監督はスペイン人!? 経歴も申し分なし!? なんだかよくわからないけどすごそうで、今年は違うんじゃないの!? なんて雑にワクワクしていたのだがコロナ禍でサッカーも止まったし宝塚も止まった。世の中の何もかもが止まった。
幸いにして身体の健康は守られていたが、気持ちは結構しんどいことも多かった。
シーズンが再開してからは、うちの人と一緒に自宅でDAZN観戦することが増えた。しかしこの年は明らかな過密日程の中、アルビレックス新潟は結局J2中位に甘んじる結果となった。

2021年 怒涛の失速

新潟に千葉ちゃんが帰ってきた。ついでにデジっちも(反則技じみてるが)帰ってきた。

新加入選手を楽しく紹介して覚えさせてくれる千葉ちゃんのデジっちは本当に神がかったコンテンツだと思う。奮わない順位やなかなか定着しない監督・選手、おまけに昨年のあってはならない不祥事などがちょっとしんどくてアルビレックス新潟の「個」の部分には正直あまり深入りしないように、この数年いつの間にか防御線を張るようにして接していた自分もこの動画ですっかり引き込まれてしまった。
千葉ちゃんは新潟にデジっちをもたらしただけでなく、開幕戦初ゴールまでもたらしたんだから実に「持ってる」男である。10年ぶりの新潟復帰で宴会部長としてはともかくCBとしてもこんなに大活躍してくれるとは思ってなかった人が大半な気がする。
うちの人も「今やってるサッカーには絶対合うと思って、前々から千葉ちゃん帰ってこないかな~とは思ってたけど、こんなにフル出場しまくるとまでは思ってなかった」とのこと。

新加入の高と藤原の動きが好きだなと思い、これからも試合でたくさん見れるといいな~と思っていたらこの2人はすぐにスタメンに定着して一年通してゴリッゴリに活躍したのでビビった。定着しすぎてもはやオーバーワークでは? と心配になったが、2人とも大きな怪我もなく元気にシーズンを終えたので非常にほっとした。若いってすごい。

この年もコロナ禍で関東アウェイにはいろんな意味で行きづらいし、東京から新潟へ帰るのもまだまだ憚られる情勢のためほとんどがDAZNでの観戦だった。
J2に降格して初めて「2年目の監督」と迎えるシーズン、戦力の大幅な弱体化はなくプラスした新戦力も活躍して序盤は破竹の勢いで連勝。宿敵東京Vにもなんかもう今までの負けを全部総決算したような「バカ勝ち」としか言いようのない勝利を収め、「これは今までと違うのでは!? 今年こそあるのでは!?」と思ってたし人に聞かれればそう答えていた。
でも気が付いたら全然勝てなくなってて、あれよあれよと昇格プレーオフにすら手が届かない位置に。
アルベルの退団、そして田中達也の引退が発表された時はさすがに素人でも「一時代の終焉」的なものを感じた。

2022年 そして昇格へ

キャンプがいきなりコロナで中断してみんなが心配したが、今年も非常に楽しそうな反則デジっちは続く。千葉ちゃんも2年目とあって、より遠慮なく攻めてきた構成のように感じたのは自分だけだろうか? 前年より動画の尺としては短いのに圧倒的な満足感だった(デジっちを真面目に評価すな)。
千葉ちゃんの夢グループのモノマネはあまりにも完コピすぎて、元ネタがわかる母に見せたら「え~……似すぎてて気持ち悪い……」というコメントをいただいた。似すぎててもはや気持ち悪いです。元ネタを知らないでこれを見るのはもったいないので、みんな夢グループのCMを見てからこのデジっちを見てくれよな!

5/4 vs 金沢(○1-0)(新潟公式

快晴のカナール広場。ここでゆっくりしたかった(願望)

諸事情で新潟にいたので、せっかくだからホームの試合を観に行こう! となりうちの人と共通の友人の3人で観戦。集合時間より少し早くビッグスワンに着いた時点でめちゃくちゃ人が多くてすごいな……と思っていたら、さらにどんどこ人が増えてスタグルが完全に死んでしまった。
「友達とアルビ観てくる(からビッグスワンまで送ってください)」と伝えたら父親が「じゃあお弁当を作ってあげよう。何人前準備すればいい?」とはりきってくれたのが完全に正解だった。お父さんありがとう!!

普通にフリグリしとるんやが

ところでこの日は試合前にNegiccoのかえぽと元新潟の成岡はん(成岡のことはなぜか成岡はんと呼んでしまう)のトークショーがあったのだが、いや普通にそのへんに成岡はんがいる。ご自身の手掛けるファッションブランドの出店があったので店番してらっしゃるのはわかるが、いや普通に店出てフリグリしとる。明確に推してはいなかったけど在籍時の成岡はんのプレーめっちゃ好きだったので大変うろたえた。ユニはうちの人が持ってきてくれる予定で、この時点での自分は新潟サポとしての戦闘力がゼロだったためさすがに突撃できず。ただただ挙動不審になってちょっと遠巻きに見守っているだけのきもちわるいヲタムーブだった。
トークショーも大変楽しかったです。ネギヲタの友人もニッコリ。

試合は決して簡単ではなかったが、1点をしっかり守り通して勝ち切った好ゲームだった。今シーズンは「藤原が推しです」とうちの人に宣言していたので、オペラグラスを構えてオフザボールの藤原の動きをずーっと見ていた。DAZNの配信ではこうはいかないわけで、大満足の後に「現地でしか見れないものがあるよね!!」とめちゃくちゃ通ぶったコメントを放った。こいつめっちゃ調子に乗ってるな?

もっとアップの瞬間を捉えた写真もあったけど、微妙だったのでお蔵入り

くーる太郎がハッピーターンをもらっているぞ……。そう、この試合は伝説の「ホーム強いっすね」爆誕の瞬間なのである!
なんかすごいタメるな、くーる太郎もいろいろ感じているものがあるのかな、そんな風に穏やかに見守っていたところに突如放り込まれた「ホーム強いっすね」。今でこそなんかシーズン通しての名言風になっているけど、この言葉が発された瞬間のスタジアムには一瞬「・・・」って感じの雰囲気が漂って、わたしは「うーんなんかすごいこっち(サポ)に何かを伝えたかったっぽいことだけはわかるんだけど言葉のチョイスが2周3周しとる!! 誰目線なんじゃ!!」と爆笑していた。くーる太郎ごめんな。面白かったよ。

試合後に「地元民だと意外となかなか行く機会のないベタな新潟の名店」で飲んでいたところ、ユニを着ていたうちの人は知らないおじさん通算4人に「今日アルビどうだった!?」と声を掛けられていた。うちの人曰く、アウェイでこれをやるともっとおじさんカウンターが勢いよくブン回るらしい。へえ……。

サッカーには割と短いスパンでの移籍がつきものなので、前年の項目にも書いたがこれまでは結構意識的にあんまり「個」の部分に入れ込んでしまうことがないようにしてきていた。「推し」とか言ってるのに今更? と思われるかもしれないが、通常の自分であれば好きになったコンテンツに対しては本当に入れ込んでしまうので、可能な限り情報を求めてめっちゃググるしTwitterでリストも作る。他のコンテンツに対する態度と比べれば、サッカーに対しては自分比でだいぶ遠慮気味に接してきていた。
でも2022年のアルビレックス新潟はとても楽しくて、チーム全体のことがめちゃくちゃ愛おしく感じられたので、予防線なんか投げ捨てて今を愛そうと決めた。
要はモバアルに加入した。いやここまでの前フリの割にずいぶんちっちゃい話だな!?

10/8 vs 仙台(○3-0)(新潟公式

この日も快晴。思ったより暑くてちょっと大変だった

いよいよついに、いやまだまだ気は抜けないが、とはいえこれはあるかもしれないぞ、という雰囲気の中「もう1試合くらい現地で観たいな~」と思っていたらうちの人が「よかったら新潟行こうよ」と誘ってくれた。
うちの人は「おそらくこの試合あたりで昇格が決まるであろう」と当初から予測していたとのことだが、見事にドンピシャで当たり歴史的な試合に立ち会うこととなった。

混雑は東京からの新幹線の時点で始まっていた。東京駅の時点で自由席が立ち客で埋まっていて、さすがにちょっとビビった。こんなに混んでいるのは年末年始でもそう見ないぞ?
そして新潟駅に到着して、父親がビッグスワンまで車で送って行ってくれたのだがこれが結果的に大正解だった。新潟駅のシャトルバスの行列がとんでもないことになっていたのをTwitterで見て震え上がった……。こうして振り返るとうちの父親は今年ナイスアシスト続きですね。お父さんありがとう!!

いやさすがに人が多すぎる

かなり余裕を持ってビッグスワンに到着できたのだが、入場待ちの人の列がエグいことになっているのを見てすぐに我々も列へ移動した。この判断も結果的に大正解で、なんとかキックオフ1時間前の13時過ぎには席に到着することができた。東京駅で食料を調達済みだったのでアップを眺めつつ落ち着いて食事。準備したことやその場での判断がうまいこといったので、数年ぶりの大混雑も無事に乗り越えられた。

上までみっちり埋まっている

声出しエリアが設置されてから初のビッグスワンで、2019以来のサポの声を聞いた瞬間に泣きそうになった。ちなみにうちの人はこのくだりを数試合前にすでにやっているのでなまあたたか~い目で見守られてしまった。いや~これはグッとくるでしょう……。

この日は「記録に残したい」という思いが強かった。精一杯の写真

気持ちが昂りすぎて、首からは一眼レフを下げてよりズームがきくスマホのカメラも準備して手にはオペラグラスを持って隙あらば藤原を眺めつつめっちゃ手拍子する、という異常に忙しい観戦となってしまった。そして一生懸命手拍子しすぎてハーフタイム時点で結構手が痛かったw
試合に関してはもうここで語ることもないだろう。前半を終えてうちの人が「時間の問題」と言っていたが、その通りとなって後半ついに決まったくーる太郎のゴール。3万人のビッグスワンが文字通り沸いた瞬間、マジでビッグスワン5cmくらい浮いてたんじゃないかな。うちの人は興奮しすぎて詳しくは覚えていないそうです。
ゴールが決まった瞬間に向かいのスタンドも総立ちになる光景がすごく好きです。

スコアも記念に収めておいた

試合終了。新潟の6年ぶりのJ1復帰が決まった瞬間だった。
うちの人がメインスタンドの席を手配してくれたので、試合後の昇格記念セレモニーもよく見えた。ハッピーターン10年分はあまりにも豪気で笑ったw

今回は良い表情が撮れた。よかった

そしてこれですよ。「お待たせしました」でなんだなんだとなったところで待望の「ホーム強いっすね」である。これが本家本元の「ホーム強いっすね」だぞ!! やはり本物はコクが違うね~(こっちのテンションもだいぶおかしくなっている)。
気持ち良い勝利を収めたので、我々としてはあんまり涙涙の昇格とはならなかったのだけど、ビッグスワンを出てゆっくり歩いているうちに少しずつ実感を持って昇格が感じられてきた。

あとがき

J2優勝が決まってからこのnoteを書き始めたのだけど、結局1か月以上かかってしまった。W杯も始まっちゃったし話題の旬を逃した感はすごいけどまあ書き上げただけえらいな!(自分に甘い)
今年のシーズンオフはずいぶん長いけど、とりあえずデンちゃんが出るかもしれないW杯を見守り、うちの人に注文してもらったシーズンレビューのブルーレイとうちの人が勢いで買った巻物を待ってゆっくり過ごしたいと思います。
ここからがスタートライン。来年も自分なりに楽しく応援できるといいな。

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