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「就職活動に関する意識調査」学生が企業に求めているSNS・Web上での情報発信とは

企業の人事部門向けに採用広報(採用マーケティング)支援を行う株式会社No Company(本社:東京都港区、代表取締役:秋山真)は、この度、「就職活動」における実態調査を実施し、大学2年生〜3年生103名が回答しました。

調査背景

2020年から続く新型コロナウイルスの流行により、採用活動のオンライン化が加速し、場所にとらわれずに就職活動を進める学生が増えています。特に地方学生にとっては大きな変化をもたらしています。

今回は、宮城大学の2〜3年生103名を対象に、就職活動における情報収集についての実態調査を実施。その結果をご報告いたします。

調査結果詳細

68%の方が、「SNSをきっかけに企業の仕事内容や働き方について知った経験がある」と回答。

SNSがきっかけとなって企業の仕事内容や働き方について知った経験はありますか? という質問に対し、68%が「ある」と回答。

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また、65%は「企業のSNSがきっかけで興味を抱いた(魅力を感じた)経験がある」と回答していることからもわかるように、企業側のSNSでの発信が、学生にとっては企業を知る上で重要なタッチポイントであり、判断材料となっています。

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■「大手ナビサイト」の次に見られているメディアは「note」

「企業の情報収集をする際に興味を持って見ているメディア/プラットフォームは?」という質問に対し、大手ナビサイト2社の回答が、51.4%を占めるものの、次には「note(12.7%)」があげられました。

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大手ナビサイトを利用する理由には「授業でインストールした。」「みんなが使っているから」などの意見が目立ちました。また、大手ナビサイト以外の存在を知らなかった学生も。
「note」については「良くも悪くも社員さんの主観的な意見が知れる。」など大手ナビサイトには掲載されにくい情報を求めている傾向が伺えました。

また、「企業に対して、どのSNSで就活関連情報を発信してほしいですか?」という質問には、Twitterが28.5%と最も多く、Instagramが25.1%、YouTubeが22.9%と続きました。

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■SNSでは「身近な内容」の発信を求める傾向に
「企業に対して、もっとSNSで就活関連情報を発信してほしいと思いますか?」と5段階評価(5に近いほど望む希望度合いが強い)で質問したところ、5の選択者は56.3%を超え4、5をあわせると88.3%となりました。

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「企業に対して、SNSでどのような情報を発信してほしいですか?」という質問には「1日の仕事の流れ」「社内の人間関係・職場の雰囲気」が多い結果となりました。
福利厚生 (産育休、住宅手当)などの労働条件よりも、どんな環境で働いているのかなど、社員の個人的なストーリーに寄った内容の発信が求められる傾向にあるようです。

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調査まとめ

本調査の結果から、地方学生の採用を強化したいと考えている、拠点が地方の企業でも、SNSを積極的に活用した採用広報を実施していくことが有効であることがわかります。

学生が企業や仕事に興味を持つきっかけづくりのためにも、SNSでの採用関連情報の発信は定期的に行っていただきたいです。また、「SNS活用」というと、日常的な運用のイメージが一般化しているかと思いますが、SNSの運用を継続するためにはリソースやコストも掛かります。日々の採用活動に追加して、かつ炎上リスクなどを気にしながら運用を行うのは非常にハードルが高いでしょう。

そうした場合には、SNS広告(有料で配信出来る広告)を活用して発信したいタイミングに絞って発信することをおすすめします。SNS上でユーザーが受動的に情報に接触できる仕組みをつくることができると、求職者にも企業名や仕事内容が認知されるチャンスも広がります。

学生がSNS上に求めている情報は、いわゆる求人情報に記載されている条件ではなく、会社の雰囲気や社員さんの価値観が伝わるような情報です。企業のカルチャーを伝えるために、フックになりそうな要素を多面的に発信(社員の働き方や、キャリア観、得られるスキルなど)することで、より多様な求職者にアプローチすることが可能です。

調査概要

調査主体:株式会社No Company
調査対象:宮城大学2年~3年生の学生 103名
調査時期:2021年12月21日
調査方法:Google フォーム
有効サンプル数:103名

No Companyについて詳しくはこちらをご覧ください
URL:https://www.no-company.co.jp
※設問ごとの有効回答数を「n=103」で記載しています。

※本調査の内容を転載・ご利用いただく場合は「株式会社No Company調べ」とクレジットを記載してください。

株式会社No Companyについて
博報堂グループ初のSNSデータを活用した採用広報支援企業。株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治) の子会社として2021年10月1日に設立。SNSデータ活用ノウハウ、博報堂グループの一員として持つ豊富なマーケティング知見、実績を活かして企業の採用活動の支援を行う。

最後に

No Companyは、地方学生へのアプローチも含め、採用広報・採用マーケティングを強化したい企業の採用担当者様向けに、戦略立案からコンテンツ制作、情報発信まで一貫してご支援させていただいております。

弊社サービスや実績事例の詳細について知りたい方は、下記のURLよりお問い合わせいただけます。些細な事でもぜひお気軽にご相談ください!
https://share.hsforms.com/1bvfFNdWpT72Lo3DvhSHZqw5l1au

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