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はじめましての方へ「こんにちは。note文芸部です」

こんにちは。初めてこちらを覗かれた方は、はじめまして。
note文芸部:note非公式部活動 の部長兼代表、神谷京介と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの記事ではnote文芸部がどんな活動を行っているのか、参加するにはどうすればいいか、また参加したあとにどんなことをすればいいのか、どんな楽しいことが待っているのか、などなどをざっくりまとめてみました。

なにかのきっかけでnote文芸部を知っていただいた方が、こちらをお読みになり、更に興味を持っていただけたらとても嬉しいです。
そして、ことのついでにさくっと入部してしまうのも大いにありです。みんなで作る楽しい文芸部ライフが、きっとあなたを待っていますよ!


note文芸部とは?

noteで活動していた作家(小説家)と、そのサポーター数名で立ち上げたnote非公式の部活動です。

名前の通り、noteで文芸作品を書いている&これから書いてみたい方々と一緒にいろんなことしようよ! という活動です。

開設は2019年11月。皆さまのおかげで、早くも開設4か月近くが経とうとしています。また、今年の2月からは活動の主軸をnoteの月額制コミュニティ機能『サークル』に移行しています。

ちょっと珍しい形かもしれませんが、このとおり専用アカウントで主に活動しています。スタッフ及び部員は、それぞれにnoteの個人アカウントを持っていますが、「寄稿」形式でこちらに記事や作品を投稿いただいています。


わたしはわたしの筆をとる

僕自身も、部員の皆さまと同じように創作者、作家です。小説を書くことを覚えてからもう10年ほどが経ちます。
途中、数年ほど書かなくなった時期がありましたが、「書き続けたい」その想いは捨てきれず、作家活動を再開して今に至ってます。

こう見えて二児の父です。
3才と1才の男の子がうちにいます。
彼らを見ていると、いつも楽しいことに素直で、そして可能性の光が待っている方へ、ためらいなく動こうとしているように見えます。どうかすると、その姿勢に少しの尊敬すら覚えます(少しだけです。なかなか実生活はあわただしく、余裕がないのですが……)。

かけひきのない純粋な想いというものに、僕はどうも美しさを感じます。
できるなら、その純度で文章に向き合いたいといつも考えています。


わたしはわたしの筆をとる。


自分の思うままに書いていきたい、それが当文芸部のコンセプトのひとつです。

書き続けることはけして楽しいことばかりではない、かもしれません。
苦しいときも辛いときもあるかも、というかあります、ありました。

今僕たちの目の前に、立ちはだかっているなにかがあるとして。
たとえそれが思い込みであったとしても、そのせいでだれかの「わたしの筆」が無下にされるのは、本当は見たくないです。

(だれかがだれかにそうしてるという意味ではなくて……ちょっと伝わりづらいかもだしこれ以上の言葉もないですが、わかってくれると嬉しいな)

だから僕は、どこにも無下にされない場所を、作家としての自分も、あなたも、「わたしの筆」があるから尊いのだと言ってくれる場所を作りたかった。


最後は一人で筆をとる。でもきっと、僕たちは一人じゃない。


矛盾し合う二つのことはけして矛盾ではなかった。そう言えるような場所にしていきたいなぁと思っています。



どんな活動をしてるの?

ごめんなさい冒頭から長々と語ってしまいました。ここからスピード感を持って仕上げていきますよ~!


サークルやってます!

2月からnoteの月額制コミュニティ機能『サークル』を活動の場としています。更に言うと今話題のSlackというチャットサイトに部員の皆さまを招待しており、そこであれこれとお話したり、企画を練ったりしています。
ちなみに部室=Slackという定義でやってます。基本的にのんびりやってます。
色々と進めたいことがあり、一緒にやってもらえると嬉しいことはどんどん呼びかけますが、なんとなく進捗を眺めてるだけでも全然OK。一人一人のペースに沿った文芸部ライフを尊重します。楽しいですよ~。


こちらの記事ではSlackで日夜なにが行われているかを、ちょっとだけ書いています。もったいぶって小出しにしていますが、もうそろそろ溢れそうなので、どんどん発信していきますね。



noteユーザー向けイベントに出店しました

昨年12月、noteユーザーによるオフラインイベント #noハン会 に、ハンドメイド作品の展示・出店ブースに混じりひっそりと席を設けてもらい、活動報告展示、原稿貼り出し企画などを行いました。



オンラインで「書き方座談会」を行いました

普段なかなか聞けない皆さまの執筆スタイルのお話などを、ざっくばらんにしゃべり合うオンライン座談会。好評につき今後もやっていきます。



部員紹介・作品紹介やってます

個性溢れる作品たちが日夜生み出されるnote。文芸部の企画で楽しんでもらうのももちろん嬉しいのですが、なにより部員の皆さまが、自身のnoteで、いつもどおり作品を書いていることがなにより嬉しいです。ちょっとずつ、紹介させてもらえればと思っています。



コラボ作品が生まれてます!

当文芸部をきっかけにして、他作家さんとのコラボ作品が生まれています。インタビューで制作過程を振り返るなど、文芸部としてもささやかながらサポートと紹介をさせていただきました。



部誌作ってます

こちらは進行中です。文芸部と言えば部誌! ということで、ゆったりペースで編集チームを立ち上げて作ってます。せっかく入部いただいたからには、形にして残したいです。お披露目会は夏頃を予定してます。



部員について

現在サークルには30名近くの皆さまにご参加いただいています。

サークル1

ちなみに当文芸部アカウントの「サークル」タブをクリックするとこのような画面になります。現在のメンバーは真ん中の黄色く囲んだところをクリックすると確認できますよ。 



文芸部スタッフについて

僕をはじめとした発足当初の立ち上げメンバー数名について、スタッフ(兼部員)と呼称し、運営サポートを共同で行っています。
主役は部員! みんなで企画運営! 的なスタンスの当部活動。
その中で文芸部スタッフの役割としては、主には部員の皆さまのサポートになります。
各部員が活動していく中での困りごとや問い合わせの窓口、またその環境の整備に日々つとめています。


おまゆ:マネージャー ※お問合せ窓口①
部員の皆さま、入部希望者の方etc.. の問い合わせ窓口を担ってくれてます。

よもぎ:スタッフ(ツッコミその他)
裏で色々と入れ知恵を仕込んでくれます。

はる:スタッフ(和み・やすらぎその他)
精神的な面でも僕たちを盛り立ててくれます。

まるぶんくん:Twitter担当
Twitter運営及び広報担当。

神谷京介:部長(兼代表) ※お問い合わせ窓口②
自分です。


入部したい! どうすればいい?

note文芸部では入部導線をかなりシンプルに確保しています。

入部=サークル加入。プランも1プランのみです。ちなみに月額は税別500円。
(現状はクレジットカード決済のみとなっています)
月額の使い道は、部誌作成をはじめとした楽しい文芸部ライフのために全額充当させていただきます。

もっと詳しい説明はこちらを参考にしてください。

入部後は、掲示板の投稿の案内に沿ってまずは部員用Slackの登録&できましたら自己紹介をお願いします。そこから始まる楽しい文芸部ライフ! です。


最後に

ここまでお読みくださってありがとうございました。最後に許されるならば、自分自身のこともちょっとだけ書いてみます。


10年ずっと、一人で、だれにも読まれない小説を書き続けてきました。

「小説を書く=小説や本が好き」なんでしょ? と(たぶんなんの悪気もなく)訊ねられたことがあって、そのとき僕はなにも答えることができませんでした。

好きな本もなかったし、尊敬している作家もいなかった。
どうしようもなく退屈で冴えない人生の中で、本はべつに僕を支えてはくれなかったし、僕を変えてもくれなかった。

ただひとつ、僕は僕自身が書いた小説と、その中で生きる彼ら/彼女たちに、いつでも、いつまでも、救われ続けてきました。


noteに作品を投稿するようになってから、その気持ちがゆらぎ始めました。

自分を救ってくれた、この世界にひとつしかない特別な作品たち、であるはずの僕の小説は、当たり前だけどべつのだれかにとっては、なんてことのない、最後まで読む必要のない小説もどき、でもあって。

読まれない、埋もれていく、そのこと自体が悲しいのではななくて。
自分と、今日まで自分につながっていたおおきな世界そのものを否定された感覚というか。
たとえそれが思い込みだとしても、けっこうショックだったんですよね。



比喩ではなく、自分の世界をその内側に持っている方が(この記事を読んでくださる方々なんて特に)多いのではないかと勝手に思います。

その世界を覗かせてくれたり、読ませてくれるのはとても尊いことなのです、きっと。


この文芸部がどんな場所になっていくのかは、わからないけれど。

僕はいつまで経っても、自分にしか書けない小説しか書けないのだと思いますし、そんなどうしようもない僕がここにいるからには、あなたの「わたしの筆」を無下にしないでいられる場所には、少なくとも、なっているはずです。

僕は小説が書きたい。
結局は今でもそう思い続けています。
似たような気持ちであれば、とても嬉しいです。
どうでしょうか。


2020.4.8 神谷 京介

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