後からいっても負けじゃないさ

後から行っても負けじゃないさ

これは、俺の大好きなStrayKidsという韓国アイドルの"Mypace"という歌の1部。

前に立っていても、先に着くわけじゃないよ。

先をいるからって、先に行くわけじゃないよ。

元の歌詞が韓国語なので、人それぞれ訳し方があるけれど、この訳し方が一番好きだ。

時に、憧れは手の中で押し潰して丸めた紙のように、自分を酷く縛り付ける。

「あいつの半分の、半分にでもなれていたらいいな。」

そんな劣等感や不安感を感じる瞬間に、この曲を聴く。

誰も彼も、初めはみんな初心者なんだ、この焦りは単なる通過点に過ぎない。

俺の憧れのお前は、なんだか俺より1つずつは成功してそうだけれど、俺は俺の道を、俺の速度で辿っていくよ。

あいつの背中は遠くに見えるけど、あいつが振り返れば俺は意外と近くにいるのかもしれない。

昔から、何者かになりたい欲のある自分。

今、俺は何者かになれているのか?と問うけれど、答えはよく分からない。

ただ、今この瞬間も1つの通過点。

駆け足である必要はないけれど、駆け足でのぼりつめてやる。

人々は「成功したければ、わざと失敗という罠にかかれ」と言う。

俺はそんな罠、踏み抜いてぶち壊してやるからな。

まってろ。

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