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なぜ風呂に入ると疲れがとれるのか

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

仕事を終えた帰宅後の入浴で1日の疲れを癒す人も多いのではないでしょうか。

「お風呂に入ると疲れがとれる」とは、よく言われていますよね。

最近の研究によれば、入浴で疲れがとれるメカニズムがわかってきたそうです。

そこで、今回はお風呂で疲れが取れる理由について解説していきます。


お風呂で疲れがとれるのはなぜ?


入浴には、以下の3つの効果で疲れをとる働きがあります。

1)温熱効果

入浴すると身体が温まって血行が良くなり、体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、疲労回復につながります。

シャワーでは芯まで体を温めることができません。

◎体が温まらないとどうなるか

リラックスしない 
疲れが取れない 
ストレス解消しない 
疲れが蓄積されていく

という悪循環に陥りやすくなってしまいます。

忙しい毎日の中で、ふと寂しさを感じた夜はお風呂に入ってみてください。

「体」だけでなく「心」も一緒に癒してくれるのは、お風呂に浸かることです。

2)水圧によるマッサージ効果

湯船につかると身体に水圧がかかり、静脈の血液やリンパ液が心臓に戻され、心臓の働きが活発になります。

その結果、全身の血行が良くなり、疲労物質などが排出されやすくなります。

3)浮力によるリラックス効果

身体が浮力に支えられて軽くなるため、筋肉や関節から力が抜けて全身の緊張がほぐれ、疲れを和らげることができます。

さらに、炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、お湯に溶け込んだ炭酸の影響で末梢の血管が広がるため、より血行が改善します。

疲労物質や発痛物質が排出され、疲れがとれやすくなります。

お湯の温度はリラックスできる38~40度程度のぬるめに設定をオススメします。

炭酸ガス入りの入浴剤を活用すれば、ぬるめのお湯でもお湯に溶け込んだ炭酸が末梢の血管を拡張し、効率的に血流をよくしてくれるからです。

また、炭酸入浴を続けることで、自律神経機能や血管の応答性の改善や、いったん効率的に体温を上げた後、徐々にクールダウンすることで安眠効果も期待できます。

体を温めると体の調子が良くなります。

ぬるいお風呂でゆっくり温まると、血液やリンパの流れが良くなり、冷えてコリ固まっていた体がほぐれていきます。

4)清浄作用

実は、表面を洗うだけでは汚れは落ちきれていません。

石鹸を使っても、小さい毛穴の奥には洗いきれない汚れが残ってしまいます。

お湯に浸かっているとゆっくりと体が温まり、毛穴も開いていきます。

毛穴が開くと、お湯が汚れまで届くから自然と汚れが落ちやすくなります。

体が温まると毛穴が開くということは、シャワーでは体は温まらないので、毛穴はずっと閉じたままということになります。

その奥には汚れが潜んだままです。

汚れが残っていると肌が荒れてしまいますし、体臭の原因にもなります。

毎日シャワーを浴びて清潔にしているのに、何か臭う気がするという場合は、その落としきれなかった汚れが原因かもしれません。

まとめ

シャワー派に便秘が多いという話を聞いたことがありますが、原因は体が冷えているせいかもしれませんね。

決してシャワーがいけないわけではありません。

◎シャワーのメリット
・時間がなくてもすぐに体が洗える
・面倒なお風呂の準備・掃除がいらない
・1人暮らしなので節約になる

シャワーにはシャワーの利点があります。

どうしてもシャワー主体になってしまうという方は、休みの前日や週末だけでもいいので、一週間に一度は日を決めてゆっくりお風呂に浸かってみてはいかがでしょうか。

また、自宅のお風呂でなく、スーパー銭湯などの温浴施設なら、リラックスだけでなくリフレッシュもできますし、週に一度、ぜひお風呂で疲れた体をリセットしてみてくださいね。

今回は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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