プラマイゼロ
久しぶりの投稿です。
私は今不安障害、PTSDという精神的な病気と一緒に生きています。
おそらくもう1年強一緒です。病気が発覚してから月日がどのくらい経っているのかはあまり覚えていません。まあ何かしらを辿っていけばすぐわかるんですが、自分の感覚的にはそのくらいの期間だということです。
最初は精神科にお世話になるとも自分に病名なんてものがつくとも思っていなかったし、診断されてもどこか他人事でした。
心は真っ暗。でも周りには心配してほしくない。
そこでわたしがとった行動は、家族や友達の前ではいつも通りの自分を装う、というものでした。
割とうまくいきました。
いつも通り接すればいいだけだから。
でも心は、身体は、正直でした。
友達と遊ぶこと、たわいもない会話をすること、家族とご飯を食べ笑いあうこと、自分が好きなこと、楽しいと感じること、嬉しいと感じること。
私がプラスの感情を抱けば抱くほど声が聞こえてきたのです。
あなたにそんなことをする資格はない。と
あなたに普通なんてもう訪れない。と
あなたにそんないい思いをする権利はない。と
いるはずのない誰かにずっとそう言われていました。
私は泣きながら謝りました。後悔しました。恥ずかしくなりました。
楽しめば楽しんだ分だけ負の感情が私に襲ってきました。
それはもう怖くて痛くて辛くて悲しくて、どうしようもないくらい泣きました。
そのうち私はできるだけ感情を表に出さなくなりました。
家族と顔を合わすことも会話することも日に日に減りました。
携帯は電源を切り、外部との繋がりを絶ちました。
友達とも一切関わらず音信不通になりました。
そして何もしなくなりました。
したいこともなく、やるべきこともわからず、一日中ベットで横になって部屋の天井だけを見ていました。大きな穴が開くくらいに。
と、まあこんな経験をした私です。
私が導き出した方程式は今でも私の中には存在していて、プラスの感情を持てば、その分マイナスの感情が返ってきます。
楽しいことはしたいけど、あの声を聞くくらいならしたくない。
それが私の答えでした。
今この瞬間もひっそり自分の部屋で生きています。
どこかで幸せと不幸はバランスが取れている、なんてことを聞いたことがあります。本当にそうなのかな。
本当だとしたら、今泣いている人をしっかり笑顔にしてあげてね、神様。
今生きているあなたへ。
今日も一緒に生きてくれてありがとう。
nana🧸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?