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恋愛年齢

恋愛年齢

『僕はあのコが好きだ』。
そうカン違いした3年と12か月未満。

もう火種になるようなマッチは
箱の奥、ココロの奥。
その引き出しを
開けようとした時期もあった、
でも鍵を失くした。

合鍵は、君。
君のモノだった。

知り合ってもいなかった時から
君の手中にあった、
その鍵は"赤いイト"と呼ばれているらしい。

"イト"にしかわからない"意図"に
操られる僕はマリオネット、
糸を編んで、網に君がかかるのを
ただ待って。

ソンナコトを繰り返しているうちに、
「赤」で縛られて身動きが取れなくなった。

まるで、血液のようだ。
絡まった色は、熱だけが盛んで。
沸騰しそうになる感情、知恵熱を出す程で。

つまりは、僕の「恋愛年齢」は
未だ生後半年以内。
生まれてから、
まだそれしか経っていないんだ。

どうか。その鍵の可能性で
いっそのこと燃やし尽くして。
冷まして。醒まして。

曇りガラスを壊した先の、君が笑顔ならば。

これまでの人生がムダじゃなかったこと。

肯定できるからさ。




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言ノ葉絵描き/雑種創作家|絵やマンガを描いたり、詩や文章を書いたりしています|現在進行中の作品:日常8コママンガ「灯火暮らし」

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