自由詩集

3
ノート

「泥中を照らす」
浮遊する様に夜の街を泳ぐ。
四方八方に伸びる影は、確かに歩いている。
嗚呼、僕はまだ生きているらしい。
日々、溺れるように生きているらしい。

▲**▲*▲アリガ島▲*▲**▲
8

「有無」
キミは僕の“ナニ”が欲しいと言うが、僕は、あの頃のカラッポでいられたかのような今のキミが、随分と羨ましいよ。

□<アリガ糖
7

「天才」
彼が歩く道に花が生えているんじゃない。
彼自身がゆく道に種を蒔いてきたことを、たったの二文字で蔑ろにするつもりか。

□<アリガ糖
9