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わたしは父のような人と結婚した方が良いらしいよと最高アドバイスを頂いた


「断捨離 はじめました」


そうnoteでお知らせしてから、もう一週間程経った


ひとより”片づけ”がとても苦手で、とにかく進まない


手は動かしているはずなんだけど、中々終わらない



そんなのはわたしだって想定済みだったのだけども


そんな姿を、妹がときどき現場監督のように確認しては

『え~~~~もう3日目だと思うのですが、、あ~もしかしてこれからですか??』

と楽しそうに茶化してくる


わたしもつられて笑っちゃうんだけど




短大に通う妹は来年から県外の大学に編入希望している


元々姉妹の中でも断トツお勉強が得意な妹は、有名なある進学校を目指し奮闘中


そんな妹とはいつもふざけたような会話ばかりをしている


こんなアホな姉に付き合ってくれて本当に優しい子だ


いつものような何気ない会話で話題は”理想の結婚”について


わたしがふざけて「〇〇大学でお上品な同級生たちと出会ったら紹介してね!その子たちにお兄様がいるかもしれないしな~!おねがいね!」

そういうと、

「え~~お姉ちゃんに紹介するくらいなら自分が付き合うよ!(笑)」

と一緒に笑った



「じゃぁ、どんな人がいいと思う?」

と、わたしに合うパートナー像を考えてもらった

「お姉ちゃんは、お父さんみたいな人が良いと思うよ」

―え?どうして?


父は5年程前に亡くなっている

”お父さんってこんな人だよね”なんて会話もこれまであまりしたことがなかったから少し驚いた


「お姉ちゃん得意なことや好きなことにはとことん行動できるけど、とにかく”片づけ”苦手じゃん?」

―うん。(笑)

「末っ子の私と長女ちゃんは普段比較的几帳面だったのに、ちょっと部屋がきたないとお父さんに”片づけなさい!”って怒られてたのに、特別ずぼらなお姉ちゃんは全然怒られなかったでしょ?」

ーたしかに。

「でしょ?お父さんはお姉ちゃんだけに関しては、怒らず代わりに定期的に片づけてたよね。」

ーあ~そうだった。いつの間にか部屋が綺麗になってた(笑)

「そう。だからお姉ちゃんが同じくらいずぼらな人と結婚しちゃうと、家庭とか子育てが成り立たないじゃん?」

ーそうね、それは困るな

「だからお父さんみたいに、自分が綺麗好きだとしても自分の基準を強要せず、”この子はこれが出来ないんだ”と理解して勝手にやってくれる人が良いと思うよ。」

ーほぅ、なるほど!”この子はこの片付いていない部屋で過ごせるけど、自分は無理だからやってあげる”みたいな思考のひとってこと?

「いや!!!それはちょっと違くて。”自分が我慢できないから代わりにやってあげる”だと、最初は良いかもだけど数ヶ月経つとどうしても”やってあげてるのに”という気持ちが先行して、結局”片づけが苦手なパートナー”にイライラして一緒に暮らすのは無理だと思う。」

-え~、、じゃぁどうすれば良いの、、?

「だから”お父さんみたいなひと”なのよ。お父さんは”我が子だから”っていうのもあるとは思うけど、お姉ちゃんの部屋を片付けること自体を”やってあげてるのに”とか見返りを求める気持ちは全然なかったでしょ?」

ーたしかに!その後グチグチ言われたこともないもんね。

「そうだったよね?さっきお姉ちゃんが言ったような”やってあげたのに”という人ではなくて、お姉ちゃんの得意不得意を理解して片づけをお父さんみたいに当たり前に出来る人が良いんだと思う。そもそもしっかりしていて頭が良くて仕事もこなす人が合うよ。そういう人は心の余裕があるから。」

ーそれ、最高すぎない?

今考えると、勉強熱心な教育者であった父は医学や教育学の視点からも、わたしの”特性”を理解していたのだろう


「だからね、多分、結果的に世間から見ても結構スペック高いとは思うんだけど、家庭内の生活においてとことんズボラなお姉ちゃんにはそれくらいの無慈悲の愛と余裕がある大人な人が良い、というかそういう人じゃないとだめだと思う!」

ーいや~説得力がすごい。そんな素敵なひとがパートナーになるからには、その分、苦手なこと以外はもっと磨きをかけておくわ。





7つ年下の妹に『人生何回目ですか??????』というような最高回答をいただきましたが、同時にわたしたちのお父さんって、最高すぎない!?!?!?と認識できた良い時間だった



さぁ、断捨離の続きはまた明日

初心者ですが、これからの活動費にさせて頂けたら嬉しいです。最後まで読んでくださって有難うございました!