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友人の子どもはとても天使で、家族について考えた


先日友人が子どもを出産したということで、2人に会いに行った



友人はとても明るく親切で、嘘のない性格


結婚式のとき旦那さんが言った

『彼女は太陽みたいな人です』

という言葉にその場にいた全員が

『よく分かってるじゃん』と

思わず旦那にマウントを取りたくなるくらい

みんなに愛されている彼女



そんな友人が"母"になったのだ



大人になり、本当に信用できる限られた友人としか交流をしなくなったわたしにとって、彼女はその中の貴重な1人


更にはこんな身近な存在の友人の中では初めての"出産"だったため、なんだかわたしの方が緊張しちゃって車で10分の距離なのに数ヶ月会えずにいた



そうして迎えた"その日"は突然きた


共通の友人が気を遣って、わたしを呼んでくれたのだ



一緒に食べるケーキを買って彼女の実家へ向かった



先に共通の友人も着いていて2人で迎え入れてくれた



ゆっくり、あまり足音を立てずに部屋に上がらせてもらった



そして、奥の畳の部屋に可愛い天使



ようやく会えた



寝息を立てながら健やかな姿で眠っている



彼女と この子が命がけで手にした"しあわせ"が

今、目の前にある



"友人の子ども" がこんなに可愛いだなんて、知らなかった



誘ってくれた友人と

『わたしたちみんなで、この子を守ろう』と強く誓った

『なんでよ〜』

と、いつものように子どものように無邪気な笑顔で笑う彼女




小さな手、小さな足

声を枯らして泣く姿



全部全部、愛おしい





わたしの居心地の悪い"家族"にも、

きっとこういう時間があったのだろう



頭では分かっていたけれど

友人の家族に優しくされる度になぜか流れてしまう涙は

わたしは家族からの

 『大丈夫だよ』『愛してるよ』

を、結局いつもいつも求めていたのだろう



不器用過ぎて、傷つけ合うことの方が増えてしまったけれど

色んな場所でたくさんの愛情をもらうことができた





もしいつか、わたしも天使と会うことができたなら

不器用なりに一生懸命愛を伝えたい


たくさん抱きしめてもいいかな?



過去の悲しみや憎しみはしあわせで上書きして

これからは愛を循環させよう


そうすることが、わたし自身を強くさせる気がした






目の前にいる天使は

きっと誰かに教わることなく愛をたくさん知り、

この先も、自然と周りをしあわせにする

そんな存在になるのだろう



産まれてきてくれて、ありがとう

とても、しあわせな気持ちになりました




あなたのパパとママは本当にあたたかい人たちです


安心してすくすく育ってね




"こんな家族って素敵だな" という存在が近くにいてくれると

想像しやすくて嬉しい



5年後、10年後、

『こんな人になりたいな』と思うような

素敵な大人たちに

たくさんたくさん会いに行きたい

初心者ですが、これからの活動費にさせて頂けたら嬉しいです。最後まで読んでくださって有難うございました!