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青春とハモネプリーグ


ネプチューンがMCを務める、フジテレビ系列のアカペラTVショー

青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ



ふとTVをつけたら本日(2020年7月4日)放送しており、今も夢中で観ている。



調べたら2001年が最初のスタートだったらしいが、歌が大好きなわたしはその頃からこの番組が大好きだ。



それぞれのグループが、ものすごい努力を重ねてやっと思いでハモネプに出る。


全国の中から選ばれるだけでも素晴らしいが、そこでまた順位をつけられることで、悔し涙を流し友と肩を抱き合ったり、一位を取り夢を叶え幸せの涙を流したり。



これぞ"青春"だし、なにより"青春"に弱いわたし。

すぐ感情輸入して泣いてしまう。




この番組が好きすぎて、何度も"出たい!"と思ったが学生の頃はスポーツ、吹奏楽部、バンド、勉強と他にもやりたいことがいっぱいあり、その中でもスケジュールを合わせ同じ志や熱量をもって「出ようよ!」と言えるメンバーを集めることも出来ずに断念した。




そんな中でも、高校の頃文化祭でアカペラを一度だけ披露する機会をもらえたことは今でもよく覚えている。


通っていた音楽科のクラスでメンバーを5人集め、普段赤面症で、あがり症のわたしがメインボーカルを務めた。



普段パーカッションを専攻している子がボイスパーカッション、作曲専攻の子が編曲してくれた。


オーディションからどきどきだったけれど、心強いメンバーのおかげで本番も心から楽しめた。



あぁ、あの時間をきっと"青春"と呼ぶのだろう。




あの頃の友人とも今は疎遠になってしまったけれど、きっとそれはそれで良い。




ハモネプを観ると様々な思い出を引っぱり出される。




明日は、父の命日。



そう言えば、流行りに疎い父があるとき突然ハモネプのCDを買ってきてくれたのも思い出した。


嬉しくて何度も何度も聴いたから、今では擦り減って上手く再生できない。


あのときも今も、家族に感情を出すのが下手で

「うれしい、ありがとう」の一言だって言えなかったんじゃないかな。

ごめんね。



明日は仏壇にあげてる美味しそうなさくらんぼをみんなで食べよう。






初心者ですが、これからの活動費にさせて頂けたら嬉しいです。最後まで読んでくださって有難うございました!