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【ニューノーマルの兆しを掴む#004】市場トレンド変化レポート(飲食業界編)



 スパイスボックスのSocial Data Labがお送りする、新型コロナウイルスからNew Normalの切り口が求められる社会の動きをソーシャルリスニングによって分析するレポートです。「市場トレンド変化レポート」編の第4弾として、「飲食業界」に焦点を当てて企業・市場のトレンド変化を分析します。

※調査概要
・SNSプラットフォーム:TwitterおよびFacebook
・キーワード:「飲食店」を含むコンテンツやTwitter投稿(無関係のものは分析時に除外)
・期間:2020年1月1日〜2020年7月17日
・ツール:spiceboxのオリジナル・ソーシャルリスニングツール「THINK」
・対象業界:飲食業界

 

老舗・人気飲食店閉店のインパクト

 飲食業界は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた業界の1つです。外出自粛や非常事態宣言に伴う休業や営業時間の短縮、売上の大幅な減少などによって、少なからぬ飲食店が廃業に追い込まれてしまいました。中でも老舗店・人気店閉店のニュースはインパクトが大きく、惜しむ声とともに拡散されました。


 コロナウイルスの影響で閉店することとなった渋谷の老舗喫茶店。店頭に貼り出された「ごあいさつの一文」をシェアした投稿がエンゲージメントを集めました。「歴史ある店舗が次々になくなってしまうのは寂しく心苦しい」「ツイートしてくれてありがとうございます」などのコメントが寄せられました。

 

飲食店の生き延びる術

 厚生労働省によって5/4に提言された「『新しい生活様式』の実践例」において、食事は「持ち帰りや出前、デリバリー」が推奨されています。

 生き残りをかけて、テイクアウト・デリバリーサービスを新しく始める飲食店が増えています。SNS上では、これらのサービスをより楽しむための飲食店の工夫・生活者の知恵が注目を集めました。

 苦境に立たされている飲食業界を後押しする、ユニークな取組みやサービスも数多く登場しました。未曾有の非常事態を、できる限り楽しく乗り切ろうとする姿に共感が集まったようです。

参考:#SafeHandFish プロジェクト「魚の醤油さしが“ケータイする除菌アイテム“に」(44,603ENG)


 一方で、見逃せない法令違反や、食中毒リスクの高さを指摘する記事も。

参考:コロナショックによってテイクアウト・デリバリーサービスを始めた飲食店で、法令違反が目立つことを指摘する記事(34,838ENG)


SNSを活用して飲食店を応援する動き

 いまだに厳しい状況が続いている飲食業界。経営者に向けてのアドバイスやお役立ち情報は、拡散されやすい傾向にあるようです。

参考:飲食店経営者による、飲食店がコロナに打ち勝つためのアドバイス(27,024ENG)

 倒産を防ぐためには資金を維持することが必要ですが、ネットでは融資や給付金の情報が錯綜し、混乱してしまう。そんな飲食業界で働く人々にとって、こうしたまとめ記事が助けとなるのではないでしょうか。

 また、SNS上では、自分が好きなお店、お世話になったお店を紹介する投稿も目立ちます。飲食店のために何ができるのか考え、アクションを起こす人が多いようです。

 以上、飲食業界市場におけるトレンド変化をご紹介しました。
 

 Social Data Labでは引き続きエンゲージメントを獲得している企業のアクションを取り上げつつ、生活者の関心についてもソーシャルリスニングによって考察しています。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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