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ReBuild New Culture|なみなみのモノ#5

お店のモノを紹介する 「なみなみのモノ」 #5は、なみなみ選書 より「ReBuild New Culture」です。

この本は、ReBuilding Center JAPAN(通称リビセン)のコセンプトブックです。リビセンとは、解体される建物から古材や古道具をレスキュー・販売する、建築建材のリサイクルショップで、長野県諏訪市にあります。

もともとはSNSでずっと取り組みを追っていたのですが、2018年に長野に1ヶ月ほど住んでいたときに、ボランディアサポーターとして受け入れてもらい、滞在していた木曽町から山を2つ越え、90分かけて諏訪市まで通っていました(というと全然エコではないけれど・・)。

サポーターズ制度で実作業に参加させてもらうなかで、日々のまかないごはんや、古道具の清掃作業中(大切だけど割と地味な作業)にもこまめに声をかけてくれること、解体物件への車中なども含め、接していてなんて気持ちのよいチームなんだろうと改めて思ったのでした。

そんな、スタッフの方々の関わる人たちへのものすごい熱量、アルバイトの方を含め古物への圧倒的な想い、経営・お店の運営などへの試行錯誤の軌跡、そしてそれを文章に表せることもとても素晴らしいなと思い、SNSで共有される取り組みや日々の疑問、課題意識も含め、とても刺激をもらっている組織です。

その後も、私たちが東京に遊びに行ったタイミングでイベント出店していた機会が何度かあり、さまざまな小物を購入。もう少し近くにあったら、古材ワークショップへも通いたい・・!

なみなみでは、ケーキをディスプレイしているまな板にクラウドファンディングの返礼品でいただいたカッティングボード(古い床材を利用したもの)を使用したり、一部食器や、碍子(がいし)を一輪挿しとして使うなど、いたるところでリビセンのものを使わせてもらっています。

この本「ReBuild New Culture」については在庫が若干数あり、なみなみで販売もしています。2019年には事業そのものがグッドデザイン賞 BEST100を受賞したリビセンのコンセプトブックには、様々なヒントが詰まっています。お気軽にお声がけください。

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